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】「結論を先に」至上主義が考えられない人を生み出す理由

おはようございます!
水野です。
本編の前にお知らせを。
6月30日に
「人の心を動かす文章の作り方 メルマガ事例編」
を開催いたします。
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  ● 前回のおさらい
─────
6月7日のメルマガで、「結論を先に」至上主義がもたらす
弊害を考えて見ました。
【部下のコミュニケーションスキルを高める方法】
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簡単に要約しますと、「結論を先に言う」というスタイルの
コミュニケーションは有益だけれども、行きすぎてしまうと、
「相手の真意を聴く」事が出来なくなり、深いコミュニケーションが
出来なくなってしまう人が出てくる可能性がある、ということでした。
今回は、「結論を先」至上主義がもたらす、もうひとつの
弊害について考えて見ましょう。
企業研修などで、この主義を押しつけられている人を観察していると、
「物事をきちんと考えられていない」
ように見えるケースが少なくありません。
その原因を探ってみようと、色々とそういった方たちに
話を聞いてみるのですが、どうやら、こんな事態が起きて
いるようなのです……
 
 


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  ● 「結論を先に」至上主義が考えられない人を生み出す理由
─────
本来、結論というものは、色々と物事を考えた後、最後に
出すものですよね。
しかし、「結論を先に言え」という事を、常に言われ続けている
人たちは、あまりにも「結論を先に」という言葉に振り回された
結果、
 ■ よく考えもせずに、最初に結論を出すような思考パターン
を持ってしまうようです。
当然ながら、よく考えずに出している結論ですから、
間違っていたり、ずれていることなどしょっちゅうです。
こんな結論を日常のビジネスで生み出していたら、
かなり問題ですよね。
しかも、さらに問題があります。
「結論を先に」というコミュニケーションスタイルは、
まず最初に結論を言い、そのあとで、その結論となる
理由を述べる、と言う形を取ります。
で、よく考えずに、間違っていたり、ずれた結論を出して
しまう人は、この
 ■ おかしい結論に対して、理由付けを考えて行く
という事をしてしまうんですよね。
ですから、一件その結論が間違っているように見えても、
その理由を作り上げてしまうために、
 ■ 結果として間違った結論が正しくなってしまう
という事になってしまうのです。
わかりやすく例を出しましょう。
ある人に、会社にとって有益である新規事業を行うために
その成功の可否を調べるように依頼したとしましょう。
その人が、まともな人ならば、会社の資源やその事業の
将来の可能性などを十分に吟味検討し、その上で、成功の
可能性を判断するでしょう。
しかし、上に書いたような、間違った思考パターンを持った
人はどうなってしまうでしょうか。
「ああ、また上がめんどくさいようなことを言い出したぞ。
 もしこの事業をやることになると、そうでなくても忙しいのに
 さらに忙しくなってしまうからなぁ……」
と、例えばこんなことを思ったとしたらどうなるでしょうか。
その人は、「成功の可能性きわめて低くし」という結論を
最初にでっち上げるでしょう。
そして、成功の可能性が低い理由を一生懸命探し出し、
いかにもこの結論が正しいかのように報告するでしょう。
組織にとって、有益な人材はどちらかは、火を見るより
明かですよね。
頭の良さは同じであっても、思考パターンが間違っていると、
これだけの違いが出てきてしまうのです。
そして、その思考パターンを、「結論を先に」至上主義が
引き起こしているかもしれないとしたら……
もしあなたが「結論を先に言え」と口うるさく言っていて、
なおかつ、相手の出す結論が、何とも納得がいかず、
「もう少しよく考えろよ……」
と思ってしまうケースが良くあるとしたら、それは、
相手が悪いのではなく、あなたの強要する、その
「結論を先に言え」という指導が招いていること
なのかもしれませんよ。
 
 
●━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━……………‥‥
           今日のトーク術・まとめ
「結論を先に」という指導が、間違った思考パターンを生み出していないか?
‥‥……………━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━●
ビジネスとはなにか?
私は、
「人を喜ばせる行為によって対価を頂くこと」
と考えています。
特に、組織においては、この喜ばせる行為を、一人ではなく
集団で行う必要があります。
これを実現するためには、
 ・人の話をきちんと聴き
 ・物事をきちんと考え
 ・自分の考えをきちんと人に伝える
という事が必要になります。
しかし、現実には、この3つがそれぞれしっかり出来ている組織は
それほど多くはないようです。
それはなぜか?
私が思うに、今回の「結論を先に言え」というような、
「人に伝える」方法については、多くの組織がうるさい
くらいに言い聞かせているのですが、
 ■ 聴き方と考え方をきちんと指導している組織は少ない
ようなのです。
この2つに関しては、指導といっても、せいぜい
「ちゃんと話を聴け!」
「もっとよく考えろ!」
と言ったような、抽象的な指導に留まってしまうケースが
ほとんどなんですよね。
あなたは部下に対して、「話の聴き方」「ものの考え方」を
伝え方以上に具体的に、勝つ頻繁に指導しているでしょうか。
もし、手薄だと感じたら、是非この2点にこそ、力を注いで
あげて下さい。
きっと、組織のメンバーが生み出すもののクオリティが、
ぐんと上がってくることでしょう。
今日のメルマガはいかがでしたか?
良かったと思ったらクリックしてください。
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  ※コメントも書けるようです。
   なかなかお返事ができませんが、
   もし良かったら一言声かけて下さいね。
 
 
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  ● 編集後記
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何というトラップ……
32 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]  投稿日:2012/05/16(水) 16:34:47.72 ID:at7F4+Er0
 面接で「ワードは使えますか?」と訊かれたので
 「ハイ」と答えたら次に
 「じゃあエクセレントは使えますか?」って訊かれた。
 一瞬「え?」って訊き返しそうになったけどエクセル事だと
 気がつき、「ハイ」って返事をしたら面接官から
 「あ、エクセルだったね、エクセレントじゃなかった。
 君も知ったかぶって嘘をつかないように」
 って言われた

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