仕事上の人間関係や働き方の悩みに、効果があるブログです。時々チクリとしますが、読んで実践すれば、心も楽になり、仕事の成果も変わってきます。

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信頼を獲得する人との接し方とは

おはようございます!
水野です。
本編の前にお知らせを。
人の上に立ち、人を導くリーダーの方たち向けの話し方講座を
来月の8月25日と9月2日の二日間をかけて開催致します。
タイトルは、
 『リーダーのための、人を動かすスピーチ実践講座』(仮称)
です。
自分が伝えるべきメッセージがあり、人前で話す必要もあるが、
人まで話すことに苦手意識があったり、もうひとつ聞き手の
反応が思わしくない、という方や、さらに説得力・納得感が
高まるスピーチをしたい、とお考えの方は、是非このセミナーに
参加して下さい。
詳細は、サイトの準備ができ次第お知らせ致しますが、興味のある
方は、8月25日と9月2日は、予定を押させておいて下さいね。
 
 
━━━━━
 ● やってもらって嬉しい事って?
─────
昨日のメルマガ、では、よりよい人間関係を築くために
人とどう向き合えばいいかを考えました。
 【うまくいく人との向き合い方】
 → http://www.mizunohiroshi.net/milky/cs.cgi?m=biz_mag&c=2964
その中で、ピーク時には月のセッションを250本以上こなしていた
スポーツトレーナーの庄島義博さんをご紹介しました。
普通のトレーナーならば、数ヶ月でお付き合いが終わるところ、
庄島さんは、ほとんどのクライアントさんと、数年単位の
お付き合いをしています。
その秘密は、
 ★ 一人の人間として、クライアントさんと向き合う
ということを実践しているから。
このことから、肩書き、性別、所属、立場といったもので
相手をくくって見るのではなく、一人の人間として、
きちんと相手と向かい合うことが出来ると、よりよい
人間関係を築け、深い信頼関係を生むことが出来る。
ただし、相手ときちんと向かい合うためには、自分自身とも
きちんと向かい合えている、ということが大前提になるよ。
……というのが、昨日のメルマガのお話でありました。
さて、今日のメルマガでは、ではいったい、具体的に
どうやって、相手に対して、一人の人間として向かい合えば
深い信頼関係が生まれるのか、ということについて考えてみます。
私自身、セミナーだけでなく、コンサルティングなどで
個別にクライアントさんとお会いしていますので、この
「よい深い信頼関係を作る、相手との向き合い方」というのは
大きなテーマでもあります。
ということで、常日頃から、このことについて考えては
いたのですが、庄島さんも、
「クライアントさんと深い信頼関係を築けるトレーナー育成」
をテーマに活動されていますので、いつも彼とのセッションの
時には、この話でお互いディスかションをしているんです。
先日も、月に一度のセッションで、あーでもない、こーでもない、
と話をしていたとき、庄島さんが、
「そうそう、この間気がついたんですけれども、いつも
 セッション中、水野さんが僕に頻繁にやってくれている
 ボクにとって嬉しいことがあったんですよ」
そして、さらに続けて、
「で、僕も自分のクライアントさんにレッスンしているときに、
 やっぱりおんなじことを頻繁にやっていたことに気付いた
 んですよね。
 で、これって、信頼関係構築のためには、かなり重要な
 ことだと思うんですよ!」
私は、身を乗り出して聞きました。
「ほお、それは面白い。いったい私は、庄島さんに
 何を頻繁にやっているの?」
確かに、セッションの時にはいろいろと意識をしながら
クライアントさんに接しているつもりですが、果たして、
庄島さんは自分が意識をしている、どんなことに気付いて
くれたのか。
興味津々で回答を待つ私。
ところが、庄島さんの回答は、私が想像していた答えと、
全く違った、実に具体的でありながら、なおかつ私が
全くといっていいほど意識していなかったことだったのです。
さて、庄島さんが気付いた、私や庄島さんがクライアントさんに
頻繁に行っていることとは、いったいなんでしょうか?
 
 


━━━━━
  ● 信頼を獲得する人との接し方とは
─────
庄島さんは、にやっと笑って、こう答えました。
「水野さんは、二人でセッションをしているときに、頻繁に
 『庄島さん』って、僕の名前を呼んでくれるんですよね」
この回答は、私の想定の範囲にはありませんでした。
ですから、この答えを聞いたときに、ちょっとあっけに
とられてしまったんですよね。
人と話しているときに、相手の名前を呼ぶのって、
普通のことなんじゃないか?
その気配を感じたのか、庄島さんはこう続けました。
「人と話しているときに、その人の名前を呼ぶのって、
 普通だと思うじゃないですか。
 でも、二人っきりで話している時って、意外と目の前の
 相手の名前って呼ばないものなんですよね。
 『おまえ』とか『あなた』とか『きみ』と言うのが
 普通ですし、そういう言葉を使わなくても話が通じて
 しまうから、それすら使わずに話してしまうことも
 よくあるんですよね。
 私も、差し向かいで話をすることがよくありますが、
 話している最中に、自分の名前を頻繁に呼んでくれる
 人って、ほとんど見かけないし、トレーナーの指導を
 しているときも、クライアントさんの名前で頻繁に呼び
 かけている人って、少ないんですよ。
 でも、水野さんは、ことあるごとに、
 『庄島さんはどう思うの?』
 『庄島さんの考えってこういうこと?』
 『庄島さんならば、こんなときどうする?』
 『それでこそ、庄島義博だね!』
 と、私の名前を呼んでくれるんですよ。
 これが本当に心地よくて、
 ★ この人は、自分ときちんと向かい合ってくれているんだ
 という信頼感が、ぐっと増してくるんですよね。
 で、僕も自分のセッションを振り返ってみると、水野さんと
 同じように、かなり頻繁にクライアントさんの名前で呼びかけて
 いることに気付いたんですよ。
 そして、やっぱり、名前で呼びかけたときに、クライアントさん
 の気持ちが、ぐっとこっちに近づいてくれるように感じるん
 ですよね」
庄島さんは、面食らった私に対して、このようにわかりやすく
解説をしてくれました。
なるほど、言われてみれば、確かにその通り。
私も過去の経験を振り返ってみると、名前を頻繁に呼ばれる
対面コミュニケーションを受けたことは意外に少ないのですが、
敬意を持ってお付き合いさせていただいているコーチや過去
お世話になったメンターの人たちは、必ずと言っていいほど、
私の名前を頻繁に使い、メッセージを送ってくれているんですよね。
いやはや、私は指摘されて初めて気付くくらい、全くの
無意識でやっていましたが、ものすごく大事なことだった
んですね。
そして、それに気付いた庄島さんの洞察力も非常にすばらしい。
ということで、これに気付かせてくれた庄島さんに、大いに
感謝の意を表すとともに、改めて、庄島さんの力作である、
トレーナー育成のためのステップメールをご紹介したいと
思います。
昨日のメルマガでもご紹介しましたが、クライアントと深い
信頼関係を結ぶことに重点を置いた、トレーナー育成メソッド
であります。
でも、コーチやコンサルタントなど、人と向かい合う
ことが仕事である、という人にとっても、非常に役に
立ちますのでぜひ、読んでみてくださいね。
ステップメールの登録はこちらから
 → http://www.mizunohiroshi.net/milky/cs.cgi?m=biz_mag&c=2965
ということで、是非あなたも、一対一の対面コミュニケーションを
しているとき、
 ★ 相手の名前をきちんと呼んでコミュニケーションしているか?
ということを、是非気にしてみてください。
本当に、相手ときちんと向かい合えているか、深い信頼関係を
構築するような接し方をしているかどうかの、一つの目安に
なりますよ。
 
 
●━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━……………‥‥
           今日のトーク術・まとめ
   相手の名前をきちんと呼んでコミュニケーションしているか?
‥‥……………━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━●
さて、ご自身のコミュニケーションを振り返ってみて、
いかがでしたでしょうか?
私自身、クライアントさんとのコミュニケーションは、
それなりに出来ているようですが、自宅でのかみさんとの
コミュニケーションとなると、かなり怪しい状態であります。
まず、家では「おとうちゃん」「おかあちゃん」と呼び合って
おりますので、まず名前では呼んだことないですし、その呼び方も
遠くにいるときに相手を呼びつけるときに使うくらい
目の前にいると、その呼び名すら使わずに、「ご飯ちょうだい」
「お箸とって」としか言っていないことに、今気付いて、
ちょっと冷や汗をかいております。
では、改善策として、どうしたらいいか。
おそらく、多くの方は、
 ★ 一対一のコミュニケーションを行うときには、
   相手の名前を呼ぶように心がける
というのが答えになる、と考えるでしょう。
しかし、いざやってみようとすればわかりますが、
 ■ 名前を呼ぼうと心がけるくらいでは名前は呼べない
んですよね。
そんな小手先のテクニック的に使おうと思っても、
相手からの信頼は勝ち取ることは出来ません。
今回お話ししたかったのは、
 ■ 信頼関係を築くためのコミュニケーションテクニックは
   相手の名前を頻繁に呼ぶことである
ということでは全く無く、
 ★ 信頼関係が築けるほど、相手ときちんと向かい合っていれば
   意識せずとも、相手の名前を頻繁に呼ぶことになる
ということがいいたかったのです。
ですから、名前を呼べていない人間が、向かい合う気持ちが
薄いままに、名前を連呼しても、気味悪がられたり、
煙たがられるのが関の山です。
それよりも、相手と向かい合う気持ちを、しっかり持つことに
エネルギーをかけてください。
世の中には、たくさんのテクニックがありますが、多くの人は
そのテクニックを使えば、うまくいくと考えてしまいがちです。
しかし、すべてのテクニックは、
 ★ 結果を出してきた人たちの本気の思いがあって生まれてきたもの
なんですよね。
そこを無視して、浮かび上がった上澄みだけをすくい取った
テクニックだけを使っても、成功することはまずありません。
もの作りや事務処理能力を高めるということであれば、
テクニックだけを駆使することで、ある程度の成果を
上げることは出来るでしょう。
しかし、こと人間関係においては、しかも【信頼を獲得する】
といったような話になると、テクニックだけが一人歩きするのは
役に立たないどころか非常に危険です。
ですから、「相手と向かい合う」というマインドセットから
しっかり作り込んでいかないといけないのです。
では、どうやってそのマインドセットを作っていけばいいか。
ヒントは過去のメルマガや、庄島さんのステップメールに
ちりばめられていますので、ぜひそれらを読み返して
いただきながら、
 ★ 日々、目の前の人に対して本気で向かい合う
ことにチャレンジしていきつつ、ご自分なりの答えを
ご自分自身でつかみ取ってみてくださいね。
今日のメルマガはいかがでしたか?
良かったと思ったらクリックしてください。
   → http://www.mizunohiroshi.net/milky/cs.cgi?m=biz_mag&c=2966
  ※コメントも書けるようです。
   なかなかお返事ができませんが、
   もし良かったら一言声かけて下さいね。
 
 
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  ● 研修講師の方へ、通る企画書を作る秘訣、お教えします
─────
このメルマガの読者の方の中には、私と同じように、
企業研修の仕事をされている方もいらっしゃいます。
その方たちに、おすすめの情報をご紹介します。
内容はずばり、
 ★ コンペに勝てる研修提案書の作り方
というものです。
企業から直接依頼されるにせよ、研修会社を介して依頼を
受けるにせよ、研修を受注する場合、必ず作らなければ
いけないのが、企画書です。
しかし、この企画書を書くというのが、非常に難しい。
講師業をやられている方は、依頼を受けて企画書を
書いたものの、通らずに撃沈してしまった、という
経験は多々あるのではないでしょうか。
この企画作りについて、非常に高いレベルで成果を
出しているのが、今回、講師を務める大島佳子さん。
私の友人でありますが、一見普通のおばちゃんのように
見えつつも、実はかなりの頭がきれる優秀な方であります。
彼女は、2006年から研修講師を始めましたが、
リピート率98%という、すばらしい実績の
持ち主。
しかし、彼女のすばらしいところは、質の高い
研修を行うこと以上に、
 ★ 企業の担当者が「是非この先生にお願いしたい」と思う企画書
を作るところにあります。
その組織の課題をきちんと見極め、それに対して、研修を
通じて、具体的な解決の方法を、企画書という形に作り
上げるのです。
だから、企画の採用率が高くなるのはもちろん、上記のように
その企画によって作り上げた研修カリキュラムも、すばらしい
ものであり、結果としてリピートしてしまう、というわけですね。
ある研修会社では、
「登録講師120名のうち、ベスト3に入る講師だ」
といわれているそうですが、その理由は、研修内容もさることながら
 ★ そのまま提出すれば通ってしまうほど、完成度の高い企画書が作れる
という点が、高く評価されているからなのだとか。
私自身も、大島さんとお話しするときに、よく話を聞くのですが、
聞けば聞くほど、
「そりゃあ確かに選ばれるよな」
と思えるほど、すばらしい企画書の作り方のノウハウを
もっていらっしゃるんですよね。
ですから、もしあなたが研修講師であり、自分自身で
プレゼンやコンペに通る企画書を作りたい、という
方でしたら、是非この情報を見てください。
私自身も、早速見せていただきましたが、無料情報
だけでも、非常にすばらしいもので、ものすごく
勉強させていただきました。
ちなみにこの無料情報、8月4日までの限定公開だそうですので、
興味のある方はお急ぎくださいね。
詳細はこちらをご覧ください
 → http://www.mizunohiroshi.net/milky/cs.cgi?m=biz_mag&c=2967
 
 
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● ライブセミナーのご案内
■ 2012年 8月25日、9月2日(2日間セミナー)
   【リーダーのための、人を動かすスピーチ実践講座】(仮称)
   ※ 詳細はご案内の準備ができ次第お知らせします
■ 2012年 9月17日 10:00-18:30
   【10年がんばる技術 ~自分を大きく成長させる考え方~】
   ※ 詳細はご案内の準備ができ次第お知らせします
■ 2012年10月 7日 10:00-18:30
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 → http://www.mizunohiroshi.net/milky/cs.cgi?m=biz_mag&c=2968
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● 各種教材
■【1分間自己アピール講座 DVD教材】
 → http://www.mizunohiroshi.net/milky/cs.cgi?m=biz_mag&c=2969
■【人の心を動かす文章の作り方 メールセミナー】
 → http://www.mizunohiroshi.net/milky/cs.cgi?m=biz_mag&c=2970
 
■【高品質セミナー作成講座 DVD教材】
 → http://www.mizunohiroshi.net/milky/cs.cgi?m=biz_mag&c=2971
 
 
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  ● 編集後記
─────
ものが良くても、売り方間違ったら売れないということなのか
それともインチキ商品だったのか、判別しにくい事例。
673 :おさかなくわえた名無しさん
  :2012/07/19(木) 13:37:53.99 ID:BmCYgceS
 パワーストーン屋さんが潰れた
 あんなにパワーストーン持ってても商売繁盛しなかったのか

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