仕事上の人間関係や働き方の悩みに、効果があるブログです。時々チクリとしますが、読んで実践すれば、心も楽になり、仕事の成果も変わってきます。

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逆境に打ち勝つには「あしたのジョー」から学べ!

こんにちは!
水野です。
本編の前に、お知らせを。
メルマガやブログを書きたいけれど、なかなか書き続ける
事が出来ない、と悩んでいる方に向けての新教材、
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さて今日は、逆境に苦しみ、心がくじけそうになっている
方に向けてお話したいと思います。
 


━━━━━
  ● 逆境に打ち勝つには「あしたのジョー」から学べ!
─────
私は大のマンガ好きであります。
今はもうずいぶんと処分しましたが、一時期は、
本棚10本に、マンガがびっしり入っていた
こともありました。
特に好きな漫画は、昭和の時代のマンガ。
1960年代後半から70年にかけては、
スポ根ものがブームとなり、あしたのジョーや
巨人の星を筆頭に、色々なスポ根マンガが出て
きました。
これは、少女漫画の世界にも広がっており、
サインはV、アタックNo.1、エースをねらえ、
といった作品が、当時の若者たちの心を掴んで
いました。
「漫画は小さい子供だけのもの」
と当時は思われていましたが、このあたりから、
子供だけではなく、若者や大人たちまでが読み始める
様になりました。
特にその中でも、「あしたのジョー」は学生や社会人にも
読者層を広げ、一時は社会的ブームにもなりました。
学生運動に明け暮れていた当時の学生たちは、
「右手に角棒、左手に少年マガジン」
というのを合い言葉に、あしたのジョーの生き方に
共感しながら活動をしていました。
また、登場人物の1人である、力石徹が死んだとき、
劇作家の東由多加氏や、詩人の寺山修司氏などの呼びかけ
によって、実際に葬儀が執り行われたことなども、大きな
話題となりました。
また、この作品は時代を超えても愛され続けています。
テレビアニメは、幾度となく再放送もされましたし、
評論書なども、折に触れて発売されています。
また、昨年は、実写映画も製作され、観客動員ランキングで
初登場3位、また、DVDが発売されたときは、なんと、
週間ランキングで1位となるほど之人気を取りました。
40年以上前の、今の時代には受け入れられないのではないか、
というようなスポ根漫画が、これだけのときを重ねても、受け入れ
られているのは、やはりこの漫画には、時代を超えた、
 ■ 人の心に火を付ける力
があるからだと思うのです。
そして、私がさらに思うのは、今の、この混沌とした時代にこそ、
あしたのジョーをはじめとする「魂を熱くするスポ根漫画」を
皆が読むべきなのではないか、ということ。
実は、個人的にはずっとそう思っていて、機会があったら、
こういう話をしたいなあ、と思っていたんです。
でも、講師業なんていう仕事をしているので、漫画の話を
思いっきり前面に出した話をするのも、ちょっと気が引けると
思って、尻込みをしていたんですよね。
また、遊びの要素が大きすぎて、面白くはなると思うけど
果たして、役に立つような話が自分に出来るか、参加者を
行動変容に導くようなことが出来るだろうか、不安を感じて
いたんです。
でも、独白シリーズにも書きましたが、今回、自分が避けて
通ってきたことを、積極的にやっていこうと思い立ちました。
で、そのうちのひとつの講演活動で、思い切って、以前から
温めていた「漫画をネタに人を元気にする講演」というものに
取り組んで行こうと決心したんですよね。
で、その第1弾に選んだのが、「あしたのジョー」というわけです。
そこで今、原作の漫画やテレビアニメのDVDを取り寄せて、
一生懸命みている最中なんですが、やっぱりものすごく面白い。
そして、この年になったからこそ解ることも、たくさん見えて
くると共に、
 ★ 今のこの時代だからこそ、改めて観る価値のある漫画
だということを、つくづく感じたんですよね。
風来坊で縛られるのが大嫌いなジョーが、なぜストイックな
ボクシングの世界にのめり込むことになったのか。
あれだけ聞き分けのないジョーを、飲んだくれオヤジだった
段平が、どうやってあそこまでのボクサーに育て上げたのか。
力石徹が、白木葉子が、マンモス西が、ジョーの生き様から
何を受け取り、そして、ジョーの生き様に、どう影響して
いったのか。
特に、子供の頃はジョーの視点で漫画を楽しんでいましたが、
40年たった今の自分は、段平の世代となり、そうなってから
改めて段平の生き様に触れると、心が熱くなってくるんですよね。
ということで、今の時代だからこそ触れて欲しい、
「あしたのジョー」という物語を、2時間たっぷり
語る講演を、11月3日の土曜日に開催致します。
題して、
  ~「あしたのジョー」が教えてくれる~
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今回はもう、成果だの結果だのとかは脇に置いて、
とにかく楽しめて、そして最後は元気になれるような、
面白い講演にしていこうと思っています。
あしたのジョーを観たことのある人はもちろん、観たことのない
人にも、楽しんでもらえるものにしますので、逆境に負けそうに
なっている人は、是非参加して下さいね。
 
 
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           今日のトーク術・まとめ
   逆境に負けない生き方は「あしたのジョー」が教えてくれる!
‥‥……………━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━●
今回は思いっきり宣伝ぽくなってしまいましたが、
私が声を大にしていいたいのは、
 ★ 心の中に物語を持て!
ということです。
最近、モチベーションの低下が問題となり、企業では、
モチベーションアップの研修などが開催されている
ようです。
私自身も、モチベーションコントロールというテーマの
コンテンツがありますが、最近では、
 ■ モチベーションをコントロールするだけでは問題は解決しない
と強く感じているんですよね。
本来であれば、モチベーションというものは、本人だけのやる気
だけでなく、報酬や役職制度という会社の仕組みや、周りの人たち
との人間関係からも、大きな影響を受けるものです。
しかし、今の時代、給料だってなかなか上げられないし、
役職も、上が詰まってなかなか上がっていく道が見えない。
それに、職場の人間関係に恵まれるかは、本当に運不運の
世界で、しかも、恵まれている、と答えられる人は、かなり
少ない状態というのが実情のようです。
そんな中で、「モチベーションを上げろ」といっても、
どだい無理な話なんですよね。
しかし、環境も変えられない状況の中で、その環境を理由に
して、モチベーションを下げまくって働くのも、しんどい話。
だったらどうするか。
モチベーションという、表層の部分ではなく、もっと奥底にある
ものに、焦点を当てる必要があると私は思うのです。
それは、何か。
言葉にするのはなかなか難しいですが、あえて言うなら、
 ■ 魂=スピリッツ
だと思うんです。
自分の魂を奮わせるようなものを心の内に持ち、それを
支えに、日々の仕事に取り組んでいく。
これが、周りの環境に左右されず、逆境に負けないで
生きていくために必要なものだと、私は思うんですよね。
では、そのスピリッツは、どのようにしたら持てるのか。
その方法のひとつとして、今回私が紹介しているのが、
 ★ 自分の中に、魂に火を付ける物語を持つ
ということなんです。
では、物語とはなにか。
一言で言えば、キャラクターとストーリーです。
こんなとき、この人ならどうするか、個々のキャラクターが
見せてくれるその生き様は、ときに大きな勇気と元気を
与えてくれます。
また、苦難や困難に負けないようなストーリーを、
自分の中にたくさん持っていると、自分自身が逆境に
立たされても、
 ★ ストーリーはまだまだ続く。ここで終わりじゃない!
という【根拠のない確信】を持つことができます。
苦境に立たされているときほど、この【根拠のない確信】
というものは重要であり、これがあるからこそ、自分でも
驚くほどの行動や成果を出すことが出来るのです。
私自身も、キャラクターからもらえた勇気と、ストーリーを
知ることで得られた【根拠のない確信】で、何度も窮地を
脱することが出来ました。
だからこそ、勇気を与えてくれる物語を、自分の内に持ち、
自らの魂に火を灯し続ける事が、重要なのです。
別にそれは、「あしたのジョー」でなくてもかまいません。
あなたが昔、心を躍らせてむさぼり読んだ漫画や小説を、
もう一度読み返してみて下さい。
そして、そこにいるキャラクターとストーリーを、もう一度
あなたの心に落とし込んでみて下さい。
きっと、魂が震えてきて、多少の逆境などものもしない
ような人になることでしょう。
ちなみに、今度の講演では、物語を心に落とし込むための
考え方にも、触れるつもりです。
自分の人生に活かすための物語を読み方を知りたい、という
方は、是非今度の講演にいらして下さいね。
 → http://www.mizunohiroshi.net/milky/cs.cgi?m=mag_biz&c=4658&u=1882
みんなで、あしたのジョーという物語を通じて、熱い魂を
手に入れましょう!

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