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新しいメルマガになって何が変わったか?

本日のテーマ:【思い込みを捨てる】
こんばんは! 水野です。
10月より、「1日3分トーク術」というメルマガに
縛りを感じ、もっとのびのびと書くために、メルマガの
タイトルを変えます! と宣言した上で、不定期と言いつつ
日刊発行をしてきたこのメルマガ。
もっと自分なりに自由に書いて行きたい! という思いで
変更を図ったこのメルマガであり、自分としても、今までと
比べて、結構自由に気楽に書けるようになったと思っています。
しかし、書き上がったものを見てみると、個人的には、


あんまりメッセージの内容とか、主張したい事とか、
以前とはあんまり変わってないような気がしていたん
ですよね。
なもんで、果たして古くからの読者は、以前と今との
メルマガが、どれくらい違ったものと認識しているのか、
疑問に思っていたんですよね。
で、いろんな人に聞いてみると、ほとんどみんな
口を揃えて、
「いやあ、以前とずいぶん変わったよ!」
「なんか、のびのび書いていることが伝わってくるよ!」
と言ってくれるんです。
まあ、以前の呪縛を解き放って自由に書きたい! と、
私が言うもんだから、みんなも
「そうは言っても、あんまり変わってないように思うけど……」
なんてことは、口が裂けても言えないだろうなあ、と思って
みんな気を遣ってくれてるんだなあ、と思っていたんです。
でも、今日、私のクライアントの方に、同じ質問をしたら、
その彼は、初めて、具体的な理由も含めた、今までとの
メルマガの違いを語ってくれたんです。
彼は、
「昔のメルマガは、水野の主張に対して違和感や反論を
 感じたとしても、水野自身が、それを先回りしてしまい、
 その違和感や反論をさせないようにしてきたように
 感じていた。
 だから、自分が言いたいことや、感じたい反論が
 自分の中で素直に発散できないまま、ずっとモヤモヤ
 した気持ちになったまま読み終わってしまった。
 でも、今のメルマガは、そういった反論者への先回りの
 布石を打つような、変に計算高いことをしていないから、
 読後に感じる、違和感や反論の気持ちを、充分に味わう
 ことが出来るようになった」
と言うんですよね。
この感想を聞いて、今まで感じてきた、何とも言えない違和感を
喝破された気がして、非常に納得がいったのであります。
たしかに、メルマガを書き始めた当初は、私は好き勝手なことを
書いて、時に人の怒りの琴線に触れ、怒られたり、なじられたり
したことを繰り返してきました。
そんな経験を重ねていくうちに、不満や文句のメッセージを
もらわないように、反論が出ないようなメッセージの書き方を
知らず知らずのうちに身に付けていたんですよね。
でも、その書き方というのは、みんなに納得してもらう様な
ものではなく、まさに私の読者が感じた違和感の通り、
 ■ 反論を予測し、それを封じ込めるようなロジックを仕込む
という、読者をコントロールするようなことだったんですよね。
私はそれを、無意識のうちにやっていたようで、反論が
無くなったことで、自分の書き方のクオリティが上がった
と勘違いしていたようなのです。
でも、今日フィードバックを受けたクライアントの言葉を
聞いて、今までのメルマガが、読み手の読後感の気持ちを
締め付けていたことを知り、結果として、メルマガを書いて
いる自分自身すらも、そのことで苦しめていたんだ、と、
腹に落ちて分かったんですよね。
10月からのメルマガでは、そのあたりを考えず、
もっと自分の考えを素直に書いているので、
クライアントの彼曰く、
「10月以降のメルマガでは、感じたままの
反論や違和感をじっくり感じることが出来る
ようになって、今までよりも読み応えが出てきた」
なのだそうです。
この言葉を聞いて、私は、改めてこのメルマガと、
自分の役割を認識したんですよね。
 ★ 私は、自分に関わる人たちに、自分を振り返るための
   きっかけとなる刺激を与えつつ、今までの自分では、
   気付けなかった視点と気付きを与えて、今後の自分の
   人生を生きるヒントを見つけるサポートをする
今までこのように明確な言葉にしたことはなかったんですが、
私は元々、自分がメルマガを書き始めたときのミッションを、
こう考えていたんですよね。
それが、途中で、「文句を言われたくない」とか
「難癖をつけられたくない」などと、面倒なことを
避けたいという気持ちが強くなってしまい、そのうち、
反論意見を封じるような小手先のテクニックを身に付けて
しまったんですよね。
今回の「こんな考えもあるんじゃね?」とタイトルを変更した
メルマガは、まさにそれを払拭し、批判をくらおうとも、
自分が語りたいことならば、あえて語る、いうことを
私の無意識のうちに決めていたのかもしれません。
ここ数日間書き続けた、子供がいないくせに子育てについて
考える、というメルマガも、きっと、そんな気持ちがベースに
あったから、批判覚悟で書き続けたんでしょうね。
という事で、読む人によっては、刺激的な内容になることも
あるかと思いますが、変な気配りや、反論封じのテクニック
等はもう使わず、自分が思ったことで、考えて欲しいテーマや
理想論などを、これからも遠慮無く出して行こうと思います。
ですから、どうぞ読者の皆さんも、それに対して感情を
揺れ動かしながら、ご自身の考えや意見、信条などを
振り返りつつ、今後の自分がどう生きるか、という事に
お役立てください。
そうして頂けると、例え嫌われようとなんだろうと、
このメルマガを書いた甲斐があったなぁ、と、
嬉しく思いますので。
ということで、以上の話を踏まえた上で、これからも
末永いお付き合いの程、よろしくお願い致します。
 
 
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  ● 編集後記
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しんぶんし
たけやぶやけた
なんてしつけいいいこいいけつしてんな
9 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
  : 2011/08/05(金) 22:06:07.53 ID:YAcRYkZhO
 名知らぬ初恋悔いて妹(いもおと)死なむ。
 夜(よ)の小宮に美しき百合咲く。
 乙女よ、汝(な)は輿入れ憂いし娘(こ)。
 花嫁遠く去り行きし苦痛に病み、
 この世むなしと思いて逝く。遺骨は濡らしな。
 
 

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