仕事上の人間関係や働き方の悩みに、効果があるブログです。時々チクリとしますが、読んで実践すれば、心も楽になり、仕事の成果も変わってきます。

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やる気はむしろいらない

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さて、前回のメルマガで書いたとおり、今回はやる気という
ことについて考えてみましょう。


以前の私自身は、やる気というものは、とっても大切なもので
あると考えていました。
何か物事に取り組むのであれば、あって当たり前であり、
なくてはならないものである、と思っていたんですよね。
だから、何か事に取り組むに当たるときには、いつも、
「やるぞやるぞやるぞー!!」
とやる気を高めて物事に取り組んでいました。
でも、成果の方はというと、かなりムラがあるような状態でした。
自然体には当然なりませんので、やる気というチカラ技だけで
物事を押し切ってしまうことも多々ありました。
講師という仕事柄、人と向かい合う事が多いのですが、
こんな力が入ったやる気で、私は受講生たちにアプローチ
してしまうわけです。
やる気が大好きな人にとっては、こういうアプローチは
嫌いではないでしょう。
が、そうでもない人にとっては、ただひたすらうっとうしいだけ。
だから、セミナーや研修などでも、賛否がかなり分かれることも
多かったように思います。
しかし、恐ろしいことに、当時の自分は、
 ■ やる気を持って取り組んでいたため、充実感を感じてしまっていた
んですよ。
息を荒げ、汗をかきながら、
「やった! やる気を持って取り組んだぞ!」
と、不安定な成果の仕事をしながらも、そう感じていたんです。
そして、不安定さを無くすためには、もっとやる気を持って、
もっと気合いを入れて取り組まなければいけない、と思って
いたんですよね、恐ろしいことに。
しかし、そうやってやる気をもっともっと出そうと頑張れば
頑張るほど、自分自身が苦しくなってきて、成果の振れ幅も
大きくなっていく。
で、考え方を変えて「やる気」にこだわらない仕事の
取り組み方をしてみようと思ったんですよね。
自然と、淡々と、やるべき事を粛々とやるだけ、といった
感じで、やる気を前面に出そうなどと思わず、粛々と
やるべき事に取り組んで行ったわけです。
まあ、私の仕事は講師業でもありますし、キャラクターは
熱血系でありますから、人前で話すときには情熱的で、かつ
大きな声で話すので、傍で見ていると、やる気がみなぎっている、
という風に見られがちではあります。
しかし、そういうときでも、自分自身は、やる気があるという
自覚はさほどなく、自分の仕事に、粛々と、淡々と取り組んで
いる感覚の方が近いんですよね。
特に最近は、粛々度合い、淡々度合いが上がってきている気がして、
自分の感覚的には、楽しくやり甲斐を感じてはいますが、やる気を
みなぎらせているという感覚は、ほとんど無いんですよ。
どちらかというと、充実感はあるものの、結構さっぱりとした
感じで、
 「やる気を持って取り組んだぞ!」
といった感覚はほとんど感じていません。
しかし、成果の方は、面白いことに、以前よりも高いレベルで
安定して出てくるようになって来たんですよね。
今までより楽な気持ちで、自然体でいながら、成果もそれなりに
出てくれる。
そうなってくると、気持ちの方も安定してくるので、特に無理に
やる気を上げようと思わなくても、粛々と仕事に取り組むことが
出来ますし、やる気がないときも、やるべき事に粛々と取り組む
ことで、それなりの成果を出すことが出来るようになってきたん
ですよね。
で、今こうして振り返ってみると、やるべきことがきちんと
わかっているのであれば、そのやるべき事に粛々と取り組めば、
やる気などなくても、成果は出るんだな、と。
むしろ、そこに「やる気」などという、変な自我を入れてしまうと、
返って成果に悪影響が出てしまうんでしょうね。
だから逆に、人に対しても、やたらと「やる気」を求めるのも、
返ってその人の行動をミスリードして、成果を出しにくくさせて
しまうことにもなりかねません。
だから、他人に対しては、「やる気を出せ」という精神論で迫る
のではなく、具体的に取るべき行動を指示するなり、どういった
行動を取るべきなのかを考えさせるよう、促した方が効果的でしょう。
という事で、もしあなたがやる気を重視していながらも成果が出ない、
と悩んでいたとしたら、やるべきことさえわかって、成果を出したい、
という気持さえあれば、やる気など特に必要なものではないことと、
成果が出ないのはやる気の問題ではなく、やっている事が正しくない
という事実と向かい合って試行錯誤を重ね、決して精神論に持ち込ん
だりしないようにして下さいね。
 
 
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  ● 編集後記
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ホントかどうかは分からないけど、説得力はあるなぁ。
810 名前:おさかなくわえた名無しさん[sage]  投稿日:2011/11/22(火) 23:24:07.84 ID:EV+ZaQTO
 関西のおばちゃんのカバンには飴ちゃんが常備されてるが
 飴の消費量は全国で大阪がワースト3位
 これは飴ちゃんは誰かから貰ってまた誰かにあげる物であって
 自分では買わないし食べずに横流しする飴ちゃんロンダリングが
 行われているから
 

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