仕事上の人間関係や働き方の悩みに、効果があるブログです。時々チクリとしますが、読んで実践すれば、心も楽になり、仕事の成果も変わってきます。

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正誤や良し悪しをすぐに決めつけたがる人へ

どうもです! 水野です。
本編の前に告知を。
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思いますので、是非いらしてくださいね。
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さて、本編です。
最近、うちの啓介(オス猫7歳)が、布団に連続して
粗相をするようになってしまいました。


4歳くらいまで、冬場に布団に粗相をすることは
よくあったのですが、ここ数年、そういうことが
無くなったので、夫婦2人で安心していたんです。
なのに、ここに来て突然、三度四度と、気がつくと、
布団が濡れているんですよね。
いったいどうしたんだろう、ストレスなのかな、
それとも、しつけをし直さなければいけないか、
と思いながら、悩むこと数日。
で、今日の午前中、毎年恒例の予防接種をしに
病院に行ったとき、念のため、尿検査をして
もらったんです。
そしたら、啓介の尿から、多量の結晶が見つかった
とのこと。
尿管結石までは行かなかったものの、先生曰く、
本人には、自覚症状がすでにあったろうから、
尿意を感じても、排尿に不自由し、それが元で、
トイレに行かずに布団でしてしまったかもしれない
とのこと。
啓介は頭の良い子なので、何か伝えたいことがあると、
それなりにアピールをしてくるのですが、いつも元気
だけが取り柄みたいな子だったので、そんなことになって
いるとはこれっぽっちも思っていませんでした。
まあ、大事には至っていなかった、ということなので、
食事を変えることでしばらく様子を見ましょう、
ということで、帰ってきた次第であります。
いやあ、しつけの問題だと思って、頭ごなしに
叱りつけなくて良かった良かった……
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昨日のメルマガで、
 「正誤や善悪をすぐに決めつけてしまう人は要注意」
といった事を書きました。
私は、この【正誤/善悪即決思考】というのは、
本当に恐ろしいと思うんですよね。
なにが恐ろしいって、そういう人の多くが、
 ■ 即決したとたんに原因探求の思考が完全に停止し、
   攻撃対象を見つけて攻撃を始めてしまう
んですよね。
たとえば、今回のように、
 「猫が布団で粗相をした」
という出来事にぶつかったとき、正誤/善悪即決思考をする人は、
即座に、
 「布団に粗相をする猫がいけない」
とか、
 「布団に粗相をするような猫に育てた自分がいけない」
といった結論を導き出し、猫や自分に攻撃を始めます。
そうなると、おそらくは、元々の原因となっている、
体調不良のことなどには意識が向かなくなってしまうので、
猫はそのまま体調悪化を辿ってしまい、最後は思い病気に
なって死んでしまう、ということにもなりかねないのです。
で、こういう
「正誤・善悪を即決することによって起きるトラブル」
って、結構あちこちで起きているんですよね。
こういったトラブルを起こさないために必要な考え方は、
 ★ 出来事そのものに、正誤・善悪は全くない
という事を知っておく必要があります。
出来事は、出来事以外のなにものでもありません。
もし、正誤・善悪があるとするならば、それは、
出来事に付いているのではなく、
 ★ その出来事に関わっている自分自身の側にだけある
んですよね。
で、これは出来事だけでなく、他人の考え方や言動にも
同じ事が言えます。
どれだけ他人の考え方や言動が納得がいかないもので
あったとしても、それは、その人の考え方や言動に
問題があるのではなく
 ★ それが問題であると認識するあなたの側の問題である
ということです。
なんてこというと、
 「じゃあ、相手が正しく自分がおかしい、とでも言うのか!!」
と憤る人も出てくるかもしれませんが、そういうことを言っている
わけではありません。
というより、そういうリアクションそのものが、正誤/善悪即決思考に
染まりきっている状態と言えるでしょうね。
そういう次元でものを考えるのではなく、あなたが問題である、
と考えているその出来事は、当事者たちは問題とは思っていない、
ということを受け入れるところから、スタートしましょうね、
と言いたいわけです。
つまり、その出来事に問題が無いとしたとき、そういう出来事が
起きるには、そうなることが当然である背景があるのかもしれない。
だとしたら、どんな背景があれば、そういうことが起きるのか。
はたまた、この出来事に問題が無いとしたら、なぜ自分は
この出来事を問題であると思ってしまうのか、その理由や
背景はなんなのだろうか?
そう考えていくことで、
 ★ 正誤/善悪即決思考では絶対にたどり着けない深い理解
が出来るようになるんですよね。
で、その洞察が出来るようになると、ひょっとすると、
その問題である出来事が起きなくなるような、解決手法の
ヒントが見つかることも多々あります。
または、そのことを問題視している自分自身の考え方に
実は大きな問題があったと、自分自身で気づくこともまた、
よくあるんですよ。
正誤・善悪即決思考の人は、目の前の問題を急いで
解決したがる人が多いように思います。
しかし、その即決思考を持っている限り、問題は解決
するどころが、余計にややこしくなっていき、しまいには
解決不能なくらいこじれてしまうことにもなるでしょう。
だから、そういう経験を何度もしていて、その繰り返しから
抜け出したい人は、速やかに、正誤/善悪を決めつけようと
する考えを、まずは捨ててしまいましょう。
そして、目の前の出来事は、なるべくしてなっている、
と受け止め、なぜそうなっているのかに思いを馳せて
みましょう。
さらに、なぜ自分はそれを問題だと感じるのか、
ということにも、深く思いを向けてみましょう。
そうすれば、正誤や善悪を決めつけようとしなくても、
問題が自然と解決したり、そもそも問題など無かった、
ということに気づいたりしてきますよ。
 
 
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  ● 編集後記
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それよりも、この昭和のビッグネームたちを次々と紹介
してもらえる若手漫才師が誰かを知りたい。
810 名前:おさかなくわえた名無しさん[]   投稿日:2014/04/05(土) 13:48:18.94 ID:7gsQFepR
 誰だったかな、ある若手漫才師が志村けんと仲よくなって
 その志村からけんちゃん紹介してやるよと言われて会ったら
 研ナオコで、研ナオコからまたけんちゃん紹介してもらったら
 美川憲一でまた美川からけんちゃん紹介してあげると言われて
 会ったのが沢田研二
 けんちゃんネットワークすげー 
 
 

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