どうもです! 水野です。
信頼をテーマにした、メールマガジンシリーズです。
企業研修などで、リーダーの立場にある人が
「部下を信頼するためにはどうしたら良いか」
という事を知りたがるケースがあります。
この手の人たちは、部下を信頼する前に、
「そもそも自分は、人間そのものを信頼しているか?」
と問うてみた方が良いでしょう。
部下に対して深い信頼を持つためには、その前に、
人間というものを、深く信頼しておく必要があります。
なぜなら、部下は人間だからです。
この、当たり前のことを、多くの人が忘れ、その部分を
ないがしろにしたまま、部下に対して信頼出来るかどうかを
考えてしまうんですよね。
そんな状態で、きちんと部下を信頼することなど出来ません。
だから、部下云々の前に、まずは
「自分は人間を信頼しているか?」
ということを、まず自分の胸に問う
必要があるのです。
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今日の自身力・まとめ
リーダーは、部下を信頼しているかを問う前に
まずは人間を信頼しているかどうかを問うべし
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では、人間を信頼する、とは、いったいどういうことでしょうか。
これは、人それぞれ、考え方があると思いますが、ひとつの例として、
私がどう考えているかをお話しましょう。
私がここで言う「人間を信頼する」というのは、一言でいってしまえば
・人は、人を幸せに出来る素晴らしい存在である
ということを、徹底的に信頼する、ということに尽きます。
私自身は、人間には、素晴らしいところだけでなく、醜い
ところも、誰しもが持っていると考えています。
そのあたりのことは、こちらのメルマガでも書いていますので
ご覧下さい。
【自分の醜さを無くそうと思っているのに無くならない人へ】
では、部下という人間が、素晴らしい部分と醜い部分、
どちらを表に出てくるか。
そこに対して影響を与えるのが、リーダーが、
人間に対して、どういう信頼を持っているかに
かかってくると思うんですよね。
リーダーが人間に対しての素晴らしさを絶対的に信頼していれば、
部下という立場の人間からも、素晴らしさが引き出されて来る
ものだと、私は思うのです。
もちろん、以前のメルマガでも書きましたが、ビジネスを行う以上、
信用をきちんと測って部下と接していく必要はあります。
でも、その前に、部下を信頼すること、さらにその根底には、
人間そのものを信頼する、という姿勢が必要なんですよね。
是非、あなたなりに、
「人間をどのように信頼するか?」
という事を考えてみて下さいね。
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思っています。
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● 編集後記
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ああ、最近温厚になって来たオレだけど、
この手の人には、切れてしまいそうになる……
264 名前:おさかなくわえた名無しさん@\(^o^)/[sage]
投稿日:2016/01/17(日) 14:34:27.48 ID:D2bU0gLC.net
わかりづらいうえに長文です、すいません。
上司が私に用事を頼むときに
「本当はAをしてほしいんだけど、申し訳ないからBでいいよ」
という頼み方をする。
俺は部下にそういう気遣いができる上司なんだといつも周囲に
自慢している。
しかし実際にはAからBに変わったところで私の負担が減るどころか、
かえって面倒になることが多い。
例えば応接室にコーヒー10個もってきてと頼むときに
コーヒーはコーヒーメーカーで作るのだけど
「10個も大変だから俺の分だけはインスタントコーヒーでいいよ」とか、
「俺の分だけは緑茶でもいいよ」とか。
メーカーで作ったコーヒーは苦手なのかと聞くと
「いやコーヒーメーカーの方が美味しいんだけど、
君も忙しいだろうから少しでも負担を減らしてあげようと思って」。
全部メーカーで淹れたほうが楽ですと説明しても
「でも悪いからさ。俺、インスタントでも全然気にしないし大丈夫だから」
あとは、A4の資料をA4サイズで10枚コピーしてほしいのに
「(10枚のうち)3枚はA5サイズでもいいよ」とか。
本当にA4が7枚とA5が3枚ほしいのなら別に文句はないし、そう
頼まれれば勿論ちゃんとやるけど
聞いてみると、できればすべてA4がいいのだけど申し訳ないから
3枚はA5にし て あ げ る、とのこと。
資料を配る相手のうち7人はお偉いさんだからA4じゃないと
失礼になるけど、残り3人は若手社員だからA5でも我慢する
だろうし何も言ってこないと思うよ、って。
わざわざ3枚だけサイズ変えるという手間をかけた上に人に
我慢させるって、誰も得しないんだけど。
すごく嫌な上司ってわけじゃないけど、いつも微妙に気に障る。