仕事上の人間関係や働き方の悩みに、効果があるブログです。時々チクリとしますが、読んで実践すれば、心も楽になり、仕事の成果も変わってきます。

  1. メルマガバックナンバー
  2. 43 view

beトレの問答コーナーで質問した彼へ

どうもです! 水野です。
さて、本編の前に、今後のイベント情報であります。
関西方面の方、自身力養成講座と前者後者勉強会を
大阪にて行うこととなりました!
7月17日 自身力養成講座 全てをたのしむ技術
http://m-stn.com/seminar/ownforce/s20160717/
 ※ 定員20席 残席14席! こちらは16日いっぱいまで募集中!
  キャンセル2名出て、残席14席となりました(涙)
また、7月の前者後者勉強会は、東京エリアは
7月26日、7月30日に開催が決まっています。
お申し込みはこちらへどうぞ
http://m-stn.com/seminar/bf/
7月26日(火) 定員15席 満席!
7月30日(土) 定員15席 残席11席!
なお、8月のスケジュールですが、
 前者後者勉強会の1DAYセミナー版が13日土曜日に
 自身力養成講座は、28日日曜日午後から、
 
となります。募集開始は来週からですが、
ご興味ある方は予定を空けておいて下さいね。
ということで本編を。
昨日は、毎月好例となっている心屋仁之助さんの
講演会「beトレ」に行ってきました。
前半は、仁之助さんの講演と歌があり、後半は、
会場の方の質問に答える問答コーナーがある、
というのが基本構成。
で、その問答コーナーの一人目として指名されたのが、
起業をしたものの、失敗をしてしまった、という方でした。
例によって、仁之助さんがあれやこれや話をしていく中で
会場の参加者たちに、
「このなかで、起業したけど失敗した、って人は手を上げて」
と言ったので、質問した方の励みになれば、と思って
手を上げたんですよね。
そしたら、仁之助さんが、
「じゃあ、実際に体験した人の話を聞いてみようか」
と言いながら、いきなり私を指名してきました。
このフリは想定外だったので、焦りまくってしまい、
一生懸命話はしてみたものの、落ち着いて振り返ってみたら、
笑いを取ることにばかり一生懸命になっていて、実りある
話は全然出来ていなかった、ということに気付きました(笑)。
なので、その罪滅ぼしもかねて、その時にお話しできなかった
ことを、このメルマガを通じて、その方に届けようと思います。
古くからの読者の方は、復習のつもりで読んでやって下さいね。
さて。
私自身も、十数年前、起業をしたものの、最初に始めた事業は
失敗をし、会社は潰さなかったものの、再起不能と思われるような
ダメージを受けました。
借金1500万円で月の売上が13万円、人間関係はズタボロで、
再起するための事業テーマも何もない、という、まさに
八方ふさがり。
それでもなお、そこからはい上がろうとあがくのですが、
あがけばあがくほど、傷口が広がっていくような状態で、
ほんとうにもう、あとは死ぬしかないのかな、としか
思えない状況でした。
で、ここでありがたいことが起きたんですが、それは何かというと、
 ★ 自分の人生に絶望した
 
ってことなんですね。
 もう、こんな生き方していても、明るい未来なんか全くない。
 だから、もうこんな人生は捨てるしかないんだ。
本当に心からそう思えたわけです。
で、絶望した私は、その時に何をしたかというと、
 ★ 今まで大切にしていた、自分の信念を捨てる
 
ということをしました。
要するに、今まで自分を支えてくれていた考え方、前提条件を、
全て捨ててしまったんですね。
なぜなら、それをよかれと思い、正しいと信じた結果が
この有様ですから、こんなものをいつまでも後生大事に
握りしめていたら、事態は悪化していくだけだと思った
からです。
どうせ、もう死ぬしかないんだ、ってくらいまで追い詰められて
絶望していたから、信念を捨てるくらいのことは覚悟できたん
ですよね。
で、死んだ気になって、自分の信念を捨てると覚悟するまでは
良いんですが、じゃあ、具体的に何をどうしたら良いのか?
色々と考えた結果、たどり着いた答えは、
 ★ 今まで信じていた信念と真逆のものを持つ
 
というものでした。
ということで、さっそく今まで自分が握りしめていた信念を
洗い出すと、大きく次の3つが出て来ました。
ひとつ目は、
「人とのコミュニケーションは論理と正しさで成り立たせる」
というもの。
当時の私は、相手の感情などはほとんど無視して、自分が
正しいと思うことを、論理的に筋道立てて話をすること
しかやっていませんでした。
だから、意見が対立すると、相手を論破しないといけない、
と思っていたんですよね。
で、この真逆は何か、と言うと、
「相手の気持ち、感情を最優先してコミュニケーションをする」
ということで、出来る出来ないはともかく、心がけだけは
そうやって人と接していこうと決めたのでした。
ふたつ目は、
「一足飛びの成功、一発逆転の成功を目指せ」
というもの。
とにかく私は、いかに短期間で労力をかけずに成功するか、
という事ばかり考えていました。
地道にコツコツ、なんていう考えを持っているヤツはバカだ、
くらいに思っていましたからね。
でも、真逆にしなければいけないので、今までバカにしていた
地道にコツコツやっていくことに、これから取り組んで行こうと
決めました。
みっつ目は、
「過去を活かし、未来を常に考える」
というもの。
一見この考え方は、素晴らしいと見えるでしょう。
しかし、こう考えていながらも、実際に私がやっていた
ことは何かというと、
 過去については、後悔ばかり、
 未来については、取らぬ狸の皮算用をしていたり、
 この先どうなってしまうのか、と不安になっていたり、
そんなことに、時間とエネルギーの大半を使って
いたことに気付いたんですよね。
なので、この真逆をするということは、つまり、
「今ここだけを考え、今ここに120%集中して生きる」
という風に決めました。
ということで、
 ・理屈ではなく気持ちを大事に
 ・一発逆転ではなく地道にコツコツ
 ・過去と未来に振り回されず、今ここに集中
 
と、今までとは真逆の信念、つまり前提条件と
考え方を書き換えて、改めて自分の人生を
再出発したら、驚くほど短期間で、状況が改善され、
再起を果たすことが出来たんですね。
仁之助さんも、講演の中で、
 今頑張ってもうまく行ってない人が、もっと頑張ったって
 苦しみが増すだけでうまく行くことなんかない。
 
 だから、後ろを向いて下がっていかないといけないんだ。
 
 そして、下がりきったところに、実は自分の幸せがあるんだよ。
 
という話をしていました。
私にとって、後ろを向いて下がっていくということが、
上に書いたとおり、
 ★ 今までの信念を捨てて、真逆の信念を持って生きる
ということだったんですよね。
そういう風に、自分の考え方、前提条件を変えたところから、
本当の自分の人生が始まった、と、そんな風に思えます。
ということで、どうかこのメッセージが、昨日質問していた
彼に届きますように。
ちなみに、こうやって信念を書き換えたあと、具体的に
どのような事をやり、その結果どうなっていったのか、
と言うことについては、とてもじゃありませんが、
一本のメルマガには書ききれません。
が、その話をたっぷりと3時間語った教材がありますので、
ご興味ある方は、そちらをご購入下さいませ。
【水野浩志の成長物語】

第012回 水野浩志の成長物語


今日のメルマガはいかがでしたか?
良かったと思ったらクリックしてください。
   → http://clap.mag2.com/maedroutri?J20160715
  ※コメントも書けますので、もし良かったら感想、
   または、質問やご相談などをぜひ聞かせて下さい。
   質問やご相談は、メルマガ紙上でお答えさせて
   頂きます。
━━━━━
 ● 各種サービス・教材・セミナーのお知らせ
━━━━━
● 個人セッションにご興味ある方はこちらへ

セッションメニュー


● 継続セッションの無料相談面談始めました
  詳しくはこちらへ

私、プチンと切れてしまいました。


━━━━━
 ● 自己紹介も兼ねて書いた、過去のバックナンバーのご紹介
━━━━━
社会人になってから、独立するまでの私の足跡を
『私のサラリーマン物語』にまとめました。
→ https://mizunohiroshi.m-stn.com/archives/1264594.html
また、独立したものの、最初の事業に失敗し、そこからはい上がったのち、
紆余曲折をしてきた人生を、『私の成長物語』としてまとめてみました。
 → https://mizunohiroshi.m-stn.com/archives/935139.html
2012年に起きた、自分の人生にとっての大きな転機となった
2日間の出来事を綴った「独白シリーズ」はこちらです。
人生に行き詰まっている人には、励みになるかも。
 → https://mizunohiroshi.m-stn.com/archives/1832670.html
 
 
━━━━━
  ● 編集後記
─────
で、beトレ終了後に、その彼が挨拶に来てくれたんですが、
なんと、以前から私のことを知っていたそうで、私の教材も
購入してくれていたんだとか!
本当に、世の中は狭いですなぁ…… 
 
  

コメント

  • コメント (0)

  • トラックバックは利用できません。

  1. この記事へのコメントはありません。

CAPTCHA


最近の記事