仕事上の人間関係や働き方の悩みに、効果があるブログです。時々チクリとしますが、読んで実践すれば、心も楽になり、仕事の成果も変わってきます。

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評価に不満を持つ前に

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  ● 自分のことをもっと評価して欲しい!
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先日、ラーメン屋さんに昼飯を食べに行ったんです。
で、テレビに背を向けてラーメン食べてましたらね、
なにやら面白そうな話が流れてきまして。
内容は、サラリーマンの方たちの意識調査についての
アンケート結果というもの。
詳しい数字や、調査機関など、詳細については忘れてしまったんですが、
アンケートの内容は、現在働いていることについて不満に感じていること。
この中で、一番多かった回答が
「自分の能力や成果を正しく評価してもらえていない」
というものだったんですよね。
私、ラーメンをすすっていた手を止めて、思わず座席を
テレビが見える位置まで移動してしまいました。
そのテレビによると、若手も高齢層も含め、60%以上の人たちが、
正しく自分を評価されない不満を持っているんだそうです。
特に、若手より、高齢者の方が、自分の評価に対して不満を
持っている人が多いそうで。
また、その評価されていないという一番の理由が、自分の働きに
見合った給料をもらっていないと言うことだそうです。
箸を持つ手が止まったまま、テレビから流れてくる話を聞いて、
私、ずいぶんモヤモヤした気持ちになってしまい、
気がつくと、ラーメンがすっかり伸びてしまいました。
いやあ、なんでモヤモヤしたのかといいますとね……


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  ● 評価に不満を持つ前に
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もし、皆さんが、会社が下す自分の評価に納得いかない、
と感じているのならば、私は、転職活動をすることを
強く、強く、お勧めします。
そして、その転職活動の中で、自分がいったい、会社の
外から、どのように評価されるのかを、是非肌で感じて
欲しいんです。
おそらく、かなりの数の方が、今よりも年収や待遇が
下がることでしょう。
特に、年齢が上がれば上がるほど、期待するレベルと、
市場があなたを評価するレベルとに、開きが出てくる
人が多くなるかと思います。
しかし、中には、年収や待遇がぐんと上がる人もいます。
そういった人は、転職活動をするまでもなく、引き抜き、
ヘッドハンティングといった形で、いろいろな企業から
声がかかるんですけどね。
さて、この両者の市場での評価の違いは、どこから生まれて
くるのでしょうか。
私が考える一番のポイントはどこか。それは、
 ■ 評価者の期待に、どこまで応えているか
ということ。
評価をする人は、評価をされる人に対して、あらかじめ
ある期待を持っています。
これは、当たり前ですよね。組織が評価をする場合、事前に
ある期待を持った上で、それをベースに評価をする訳ですから。
で、評価に納得がいかない、と文句を言っている人は、
まず間違いなく
 ■ 評価者の期待に応えようとしているだけ
という状態になっているんだと思うんですよね。
しかし、こんなレベルの考え方では、評価者は
決してあなたが思っている以上の評価をしません。
数字で判断できるところはさておき、能力評価等については、
期待に応えようとしているだけでは、高い評価などもらえないんです。
では、高い評価を受けている人は、どういった考えで
取り組んでいるかと言えば、
 ★ 評価者の期待をどこまで上回ることが出来るか
ということを、常に意識の真ん中において活動しているんですよね。
常に期待を上回ることを考えて行動しているんですから、
それが上手くいっているなら、出してくる成果は、当然高い。
そして、成果が高ければ、評価者を喜ばせるんですら、
評価が高くなるのも当たり前ですよね。
もしあなたが、自分への評価に不満があるならばあ、
まずは一度転職活動をしてみて下さい。
そして、市場からの評価が想像していた以上に低かったら、
周囲からの期待の応え方を、レベルアップしてみては
いかがでしょうか。
 
 
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           今日のトーク術・まとめ
  評価の低さに文句を言う前に、期待を大きく上回る成果を出そう!
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先ほど、是非転職活動をしてみて欲しい、とお話ししましたが、
本音を言うと、是非独立をしてみて欲しいんですよね。
そうすると、本当に、厳しい現実を、市場から突きつけられます。
私自身、昔は勤め先から下される評価について、
不平不満をこぼしておりました。
そして、独立、という形で市場に飛び出していきました。
結果は、
 ■ 「年商200万円」
という市場からの評価。
しかも、この売上は、以前勤めていた会計事務所からおこぼれで
頂いていた売上です。
ということは、本当の市場からの評価は、ほぼゼロに
等しかったのかも知れません。
この時ばかりは、私も呆然としました。
自分としては、自分の能力があれば、結構いけるだろうと
勝手に思い込んでいましたからね。
それが、ふたを開けたら、メンバーからも縁を切られ、売上も
思うように上がらず、結果として、文句を言っていた会計事務所
の看板から得られるおこぼれにすがるしかなかったのですから。
自分自身の価値のなさを、とことん思い知らされました。
プライドが高く、傷つきやすかった当時の私としては、
本当は目を背けたい事実でした。
だから、最初はその事実から目を背け、周りが自分のことを
理解していない! と、他人のせいにしていたんですね。
しかし、売上もこれだけ下がると死活問題ですから、
現実に目を背けてばかりはいられません。
で、どうにもこうにもならなくなって、結局は
 ★ まずは、この評価をきちんと受け入れる
ことにしたんです。
そして、こういった評価を下す市場が、どんなことを期待し、
それを、どこまで自分は上回ればいいのか、ということを、
一生懸命、考えるようになったんですね。
今では、どうにかこうにか、そんなところから這い上がって
くることが出来、お客様からそれなりの評価を頂けるように
なったんですが、こうなれたきっかけも、
 ★ どんなに低い評価であろうと、目を背けずに受け入れる
ことが、とても重要だったんだろうと思っています。
是非、きちんと自分の評価と向かい合って、その上で
周りの期待を超える価値を提供できるように考えてくださいね。
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減っていくのが常道だそうで。
そんな中、少しずつでも増えていってくれるということは、
私も毎日書いていて、とっても励みになります。
ぜひ、このメルマガが気に入って下さった方は、
知り合いの方に紹介していって頂けるとうれしいです。
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