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同業他社はライバルではない

おはようございます。水野です。
いつものメルマガの前にセミナーのご紹介を。
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さて、本日は、紅白歌合戦のひとコマを見て感じたことについて
お話ししてみたいと思います。
では、早速参りましょう!
 
 
━━━━━
  ● NHKと民放のコラボレーション
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今年の紅白歌合戦、ご覧になりましたか?
私は、裏番組のダウンタウンを見ていましたので、紅白の方は
とんと見ていなかったのです。
しかし、その後のニュースを見ていたら、何でもNHKと
フジテレビジョンがコラボ企画をやったとか言う話が流れて
いました。
フジテレビの人気番組「ヘキサゴン」から生まれたユニット
「羞恥心」が紅白の出場を果たし、彼らが歌を歌うときには
ヘキサゴンメンバーの他、フジの女子アナである中村さんが、
フジテレビのロゴをつけたシャツを着て登場したとか。
これはある意味、DJ OZMAのバックダンサーが、上半身裸の
シャツを着て出てきた以上のインパクトがありますね。
以前も、違う民放同士が生で中継をつなげたことがありましたが、
まさか、国営放送がそういうことをするとは思いませんでしたので
非常に驚きつつ、そのニュースを見ていました。
しかし、最近になって、こういった「同業他社が手を組む」という
ケース、結構出てきていますよね。
以前のメルマガでもご紹介しましたが、マガジンとサンデーが
コラボ企画をやったと言うことも、ニュースで取り上げられて
いましたし。
こういった風潮、皆さんはどうお考えになりますか?
 


━━━━━
  ● ライバルは同業他社ではない
─────
少し前までは、ビジネスにおいてライバルと言えば、
同業他社でした。
だから、同業他者同士手を組む、ということはまず無く、
いかにして、相手を出し抜くか、ということを考えながら、
しのぎを削っていましたよね。
しかし、最近は、先に挙げたとおり、同業他社が手を組む
様な時代になってきました。
なぜそういったことになるのでしょうか。
おわかりの方も多いと思いますが、一応私なりの考えを
お話ししておきますと。
ビジネスとは、お客様がお持ちの資源を頂き、商品やサービスを
提供すると言うことが基本にあります。
で、お客様の資源として、一番重要なものが「お金」なのですが、
だから、ビジネスを行う場合、お客様にいかに自分にお金を
使って頂くか、ということが、肝心なことになるわけです。
そして、ほとんどの人にとって、お金は有限のもので、
決して無尽蔵にあるものではありません。
一部のお金持ちの人などは、金に糸目をつけない、という
人もいますが、まあそれは数少ない方でしょう。
それに加えて、お客様が支払う資源は、お金だけでは済まない
ケースも、最近は増えてきました。
何を支払うか。それは時間であります。
この時間に関しては、実はお金よりもシビアで、
ひとりに与えられた資源は、全員一致で1日に
24時間しかありません。
以前は、そういった、時間を消費させるサービスが少なかったので、
大きな市場にいた企業は、ライバルとせめぎ合うという状態でも
良かったのかもしれません。
しかし、現在は、時間を消費させるサービスが、もうたくさんあります。
そういったたくさんの他業種の人たちから、自分の市場を奪われて
しまう状態が、今の時代なんですよね。
例えば、昔の放送局は、ライバルはほとんどいませんでした。
しかし、現在は、ゲーム、携帯電話、ポータブルプレイヤー、
DVD、ケーブルテレビ、インターネット、などなど、ざっと
思いついたものを上げても、これだけあります。
そういった、異業種が、テレビのシェアをドンドン食っていった結果、
放送局が今や脅威にさらされている、という状態になっているわけです。
そんな、自分の市場が危機的状態に陥っているときに、
のんきに隣の同業他社と競い合ってなんかいられないわけですね。
だから、業界一丸となって、他業界に負けないように頑張っていこうと
しているのが、今の状態だという訳であります。
これは何も、テレビの世界だけではありません。
全ての業界で、似たようなことが起きていることでしょう。
とすると、隣の同業他社ばかりをライバル視しているだけでは、
ビジネスはうまくいかない時代になってきたと、考える必要が
ありますよね。
本当のライバルは、あなたの隣にいる時代では無くなったのです。
 
 
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           今日のトーク術・まとめ
    あなたの本当のライバルはどこにいるのかを考えてみよう!
‥‥……………━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━●
今日のお話は、すでにご存じの方もたくさんいらっしゃる
ことでしょう。
しかし、このことを知っているにもかかわらず、それを考えて
手を打っているという人はあまり多くないようです。
もし、あなた自身が思い当たるのでしたら、是非
 ★ 他業種のライバルを設定し、相手の手口を検証する
ということをやってみてください。
同業他社をライバル視しているよりも、自分がやるべきこと、
取り組むべきことが、違った視点から発見できることでしょう。
私自身、映画やテレビがライバルであると設定して、色々と
そこから勉強し、それをセミナーや研修でも活かしています。
是非、同業他社だけを意識することなく、他業種にも負けない
魅力を作って、お客様に選ばれるようになってくださいね。
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  ● 編集後記
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大変ご挨拶が遅くなってしまいましたが、昨年末に行われた
まぐまぐ大賞2008の結果をご報告しておりませんでした。
皆さんのおかげで、大賞ノミネートまでは行きましたが、
残念ながら、大賞を受賞するところまでは届きませんでした。
ご声援くださった皆様、ありがとうございました。
そして、ご期待に応えられず、すいませんでした。
また、今年一年頑張って発行していきますので、引き続きの
ご愛読、よろしくお願いします!
そんな(どんな?)我が家の、昨日のネコブログ。
啓介とあつみ♂を頂いた里親さんから、小さいころの写真を
頂きましたので、そのお披露目であります。
生まれたばかりの子猫たち、チョーかわいい!!
けど、かみさん、舞い上がりすぎ(笑)
 → http://plaza.rakuten.co.jp/mrika/diary/200901070000/
 
 
★☆ 現在、Biz.IDにて週1回連載しています!
 → http://www.itmedia.co.jp/bizid/mizuno_index.html

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