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出る杭は打たれるが

おはようございます。水野です。
いつものメルマガの前にお知らせがあります。
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さて今日は、出しゃばりすぎてしまう人、また逆に、
遠慮しすぎてしまう人たちに向けて、私の体験を
お話ししたいと思います。
では、早速参りましょう!
 
 
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  ● 生意気盛りの若きころ
─────
基本的に、私の根本的なところは、かなり繊細で人見知りが激しく
引っ込み思案なんですよ。
まあ、そういっても誰一人信じてくれないのですが。
確かに、昔から人前に出たがったり、知らない人に話しかけたり
していますが、それはあくまで、自分のテリトリーの中で、自分の
仲間がいる状態に限るんですよね。
実際、進学して学校が変わると、半年くらいは誰とも口をきけなくて、
教室の隅でひとりぼっちで今したから。
でも、そんな自分が正直いやでしょうがなかったので、社会に
出てからは、積極的に動くようになったんですよ。
しかしながら、根っこにそういった、人間関係の問題を抱えたまま
積極的に動くので、さじ加減が解らない。
分からない状態で積極的に動くから、結果としては
 ■ 常にやり過ぎ
と言う状態になってしまうんですよね。
それが、周りの人から「生意気なヤツ」と言われ、煙たがられたり、
怒られたりしまくっていたわけです。
同僚からは
「出る杭は打たれるよ」
と言うアドバイスをもらい、ほどほど、そこそこの行動をしようと
するのですが、この「ほどほど・そこそこ」の感覚が分からないから、
出来ないわけです。
その後
「出すぎた杭は打たれない」
という名言と出会い、さじ加減が解らないなら、行くところまで
行ってしまえ! と思いっきり動いたんですが、それもやはり
裏目に出て、本社から飛ばされてしまったという経験もあります。
そんなこんなの経験をしてきて二十数年。
今、振り返ってみると、あの行動があるからこそ、今の自分が
あるんだなぁ、と思うようになったのです。
 
 


━━━━━
  ● 出る杭は打たれるが
─────
 ■ 出る杭は打たれる
と言う言葉。大辞林によると、
(1)頭角を現す者はとかく他の人から憎まれ邪魔をされる。
(2)よけいなことをする者は他から制裁を受ける。
と言う意味があるそうです。
以前の私がやっていたことは、(2)の意味に該当する行為でした。
私はよかれと思ってやっていたことも、たいていの場合は、
余計なことになってしまい、ひんしゅくを買ってしまうわけです。
しかし、今にして思うと、こうやって、いろんなことをやり過ぎて、
その都度頭を叩かれる、と言う行動を続けてきたおかげで、
 ★ 周りが求める程度を知ることが出来た
と言うことは言えるのだと思うんですよ。
逆に、出る杭にならないように、と思って、出過ぎたまねをしない
ようにし続けてきた人を見ていると、
 ■ 不用意な遠慮ばかりして、自分だけでなく周りも不幸にしている
と言う人が、結構多いように思うんですよね。
 ・ファンレターを書こうと思うけど、受け取る人が読んだり返事を
  書いたりして、時間が取られて迷惑に思うかもしれないから書かない
とか、
 ・告白されたけど、はっきりNOと言うと、相手が傷つくかも
  しれないから、あやふやな返事をしておこう
とか。
気配りしようという気持ちは素晴らしいのだけれど、その気配りが
裏目に出てしまうという人。
こちらもまた、目立たないものの、
 ■ 人付き合いのさじ加減が分からない人
といえるんじゃないかと思うんですよね。
どちらもさじ加減が解らないなら、ひんしゅく買っても良いから、
 ★ 打たれるくらい、杭の頭を出してみる
と言うことをやった方が良いんじゃないかと思うんですよね。
特に若いうちは、色々やらかしてしまっても、「まだ若い」の
一言で許されることも多いですから、若いうちに、色々出っ張って
頭叩かれながら、人付き合いのさじ加減を覚えていくといいと
思うんですよ。
そうやって、周りから叩かれながら、打たれる高さを知ったうえで、
あえて叩かれるために出るか、それともここはひとつ頭を下げて
置くか、と言うことを判断し、行動すればいいんです。
私の場合、ずいぶん叩かれましたが、今はそのおかげもあって、
叩かれどころを解った上で、出たり引っ込めたりしています。
痛い目に遭いたくない、と言う気持ちも分からないでもないですが、
 ★ 痛い目に遭うことが許される人生の期間
は、以外と短いですから、そのときを逃さずに、
たくさん出っ張ってみてくださいね。
 
 
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           今日のトーク術・まとめ
   若い時に、たくさん「出る杭が打たれる」経験をしておこう!
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さて、もう一つの言葉である、
 「出すぎた杭は打たれない」
ですが、この言葉を鵜呑みにすると、痛い目に遭いますね。
打たれなくても、引っこ抜かれて捨てられることは、
ままありますから。
私自身もこの言葉を鵜呑みにして、思いっきり出っ張った行動を
して、上司にさんざんかみついていたら、地方に飛ばされました。
文字通り、打たれることなく、引っこ抜かれてしまったわけです。
と言うことで、この言葉通りの状況を作るのであれば、
まずは、
 ■ 自分の想いに賛同する仲間をたくさん作っておく
ということが必要になると思います。
出すぎる、と言う状態は、往々にして、傍の目から見たら
その人のエゴが前面に出てしまった状態のように見えてしまいます。
いくら本人が、崇高な意志を持ってやっていたとしても、そう見て
しまう人がたくさんいたら、よってたかってその杭を引き抜きに
かかりますからね。
だから、身近に、自分の想いと共感してくれる仲間を
作って、その人達と一緒に、頭を出していく、という
ことをやっていくのです。
これがうまく行くと、あなただけが飛び出た杭にならず、
あなたの隣近所の杭も一緒に飛び出していくので、
結果的に、
 ★ 周りを成長させながら飛び出ていく杭
となるわけですね。
そんなふうに、周りにも良い影響を与える杭なら、きっと
叩いたり、引っこ抜いたりされることはないでしょう。
もし、あなたが「出すぎた杭」を目指すならば、
いっそ、ここまで出来る杭になってやろうと
考えてみてはいかがでしょうか?
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  ● 編集後記
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すいません、昨日発行したメルマガ、ネコブログの紹介リンクが
間違ってました。
かみさん、メルマガチェックして、涙目になって
「リンクが2日も間違ってる!!」
って、訴えてきました。
その涙に、かみさんの、ネコブログにかける想いを、感じました。
ごめん、おかあちゃん。今日もう一度紹介しておくからね。
ということで、昨日と一昨日の我が家のネコブログ。
啓介とあつみ♂が、芸人を目指すそうです。なかなか面白い♪
 → http://plaza.rakuten.co.jp/mrika/diary/200903180000/
さらに芸人かを目指す二人。アメトークを狙っているようです。
 
 → http://plaza.rakuten.co.jp/mrika/diary/200903190000/
 
 
★☆ 現在、Biz.IDにて週1回連載しています!
 → http://www.itmedia.co.jp/bizid/mizuno_index.html

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