仕事上の人間関係や働き方の悩みに、効果があるブログです。時々チクリとしますが、読んで実践すれば、心も楽になり、仕事の成果も変わってきます。

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正論の持つ恐ろしさ

おはようございます。水野です。
本題に入る前のお知らせであります。
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さて今日は、最近ネットのニュースで流され続けている、
ある出来事について、考えてみたいと思います。
では、早速参りましょう!
 
 
━━━━━
  ● 「最後のパレード」の最後
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ディズニーランドで実際にあった感動的なお話をまとめた、
「最後のパレード」という本が、ベストセラーとなりました。
しかし、この本の内容が、実はネットなどで流されていた
話を寄せ集めただけのもので、さらには、実際にディズニーで
起きた話ではないものも掲載されていた、ということで騒ぎと
なっています。
また、ディズニーランドを運営する会社である、オリエンタルランド
からも、社内資料を無断使用したと指摘されたようです。
出版社も、盗用された著作者との誠意ある対応をしたり、
タイトルを誤解の無いように変更するなどとしておりましたが、
最終的には、書店に流れている16万部を自主回収する
という形を取るようですね。
この本の著者も、ブログ等で持論を展開しておりますが、
世間的にはなかなか受け入れられないようで。
amazonでの書評も、星ひとつの書き込みが大量にあり、
あちこちのブログでも叩かれているなど、世間からは
かなり激しいバッシングを受けているようです。
中には、電話をかけてきて、罵声を浴びせる人も
結構な数いたそうです。
そういった状況を見るにつけ、何ともやりきれない気持ちを
感じてしまうんです。
 
 


─────
  ● 正論の持つ恐ろしさ
─────
「最後のパレード」を批判している人たち、攻撃している人たちの
論旨は、実に正論なんですよね。
その論旨に、反論できる要素は、ほとんど無いと言って
いいでしょう。
しかし、なぜあれだけ多くの人が、あの本について攻撃を
するのでしょう。
確かに、実際に盗用されてしまった当事者や、その本を買ったり
読んだりしている人が攻撃するのならば分かるのです。
しかし、まったく被害を受けていない人間たちのなかにも、
出版関係者に対して攻撃を仕掛けている人が結構いるよう
なんですよね。
冷静に考えてみると、これは不思議なことです。
自分自身の時間や労力をかけて、その人を攻撃する理由が
まったく無いのにもかかわらず、かなりの時間や労力をかけて
攻撃するわけですから。
人間は、なぜか間違った人を見ると、正論というものを笠に着て、
その人を攻撃したくなる習性があるようです。
しかし、その攻撃は正しいことと当人は思っているかもしれませんが、
やっている行動を見ていると、
 ■ 人間として残酷な行為
となっているケースも少なくないようなんですよね。
普通だったら、絶対にそんなことを人に対してやらないのに、
正論というものを手に入れ、そこから外れる人を見ると、
とたんにその人を攻撃してしまうことに、全くのためらいを
見せなくなる。
しかも、やっている本人は、残酷なことをしているという
ためらいや、良心の呵責のようなものは一切感じず、むしろ
良いことをやっている、という快感すら感じている。
これって、恐ろしい事じゃないかなぁ、と思うんですよね。
つまり、
 ■ 正論は、人への攻撃を正当化し、人を傷つける罪悪感を麻痺させる
のではないか、と最近思うようになったんですよね。
私自身も、以前はこういったニュースを見たら、当事者に対し、
攻撃的な気持ちが芽生えました。
いまでも、自分が正しいと思うことから外れる人を見ていると、
襟首掴んで正しさをこんこんと説いてやりたくなるときもあります。
でも、そんなときは、その正論を使って人を傷つけようとしてはいないか、
ということを思い出すことにしています。
 
 
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           今日のトーク術・まとめ
   正論は人への攻撃を正当化し、人を傷つける罪悪感を麻痺させる
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正論よりも、さらに気をつけなければいけないのが
「正義」というものでしょう。
正義を成そうとする人たちを見ていると、正義の名の下に、
相当残酷なことをやっていることが多いようです。
これはもはや、麻薬のようなもので、完全に自分に酔って
しまい、残酷さの度合いも増すようなんですよね。
戦争など、まさに正義と正義とのぶつかり合いで起きる
残酷さの典型ですよね。
だから、正論とか、正義とか、正しさと言った言葉が、
自分の口から出てきたときは、自分に対して慎重な行動を
取るように、強く言い聞かせた方がいいでしょう。
私も、どうしても自分の想いが強く、正しいと思ってしまうと
人を傷つけることもいとわない、と言う生き方を長くしてきて
しまいましたので、本当に気をつけていきたいと思います。
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  ● 編集後記
─────
いよいよ明日から5連休ですね。
カレンダー通りの勤務、という人も、明日からは連休を
堪能できるわけですね。
ちなみに私は、のばしのばしになっている本の原稿を書くために
事務所にこもる予定であります。
こういうときに、何が困るって、編集後記を書くことがない、
と言うのが一番困るんですよね。
と言うことで、この連休は、メルマガはお休みしませんが、
編集後記はお休みさせて頂くかもしれません(笑)。
ということで、昨日の我が家のネコブログ。
たそがれ啓介、であります。かわいいよ。かわいいよ。
 → http://plaza.rakuten.co.jp/mrika/diary/200905010000/
 
 
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基本的に毎日書きためをせずに書いております。
新鮮さが売りであるがゆえ、時には体調が万全でないときに
書くこともありますし、時間に追われ、慌てて書くこともあります。
そのせいか、時々文章がおかしかったり、誤字も多いのが玉に瑕の
メルマガでありますが、毎日、その時の想いをタイムリーにお届け
する、というところを一番大事にしたいと考えておりますので、
そのあたりは、どうかご容赦下さいませ。
★☆ 現在、Biz.IDにて週1回連載しています!
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