仕事上の人間関係や働き方の悩みに、効果があるブログです。時々チクリとしますが、読んで実践すれば、心も楽になり、仕事の成果も変わってきます。

  1. メルマガバックナンバー
  2. 21 view

上司は部下を育てられるか?

おはようございます。水野です。
いつものメルマガの前にお知らせであります。
ご連絡が遅くなってしまいましたが、来る5月27日に、
  「人の心を動かすメールセミナー メルマガ事例編」
を開催いたします。
個人ブランディングをしていくにあたり、重要なスキルのひとつとなる、
  「人に喜ばれる情報を継続的に発信できる力」
を身につけるための考え方、方法をお知らせいたします。
受講者の感想も掲載しております。
セミナーの詳細と合わせてご覧下さいませ。
 → http://sp.m-stn.com/seminar/magsem/
 ※ 早期申込み特別価格は5月21日まで!
さて今日は、自分が部下という立場の方、または新入社員の方で、
研修を終え、そろそろ現場に配置された方たちに向けて、持って
おくといい心構えについてお話ししたいと思います。
では、早速参りましょう!
 
 
━━━━━
  ● なんで教えてくれないんだ!
─────
若手を対象にした研修などで良く聞く悩みのひとつに、
 ■ 上司や先輩が仕事をきちんと教えてくれない
というものがあります。
この悩みをほおっておくと、社員の会社離れという事態を
引き起こしかねませんし、業績にも悪い影響を与えます。
ですから、部下をきちんと教育できるよう、上司に当たる
人たちは、指導育成に関しての研修を受けさせる企業も
あります。
また、勉強熱心な方は、部下指導に関する本を読んだりして、
自己研鑽を測る人もいます。
こう言ったことを行うのは、非常に素晴らしいことだと
思うのですが、では実際に指導力の高い上司が量産されて
いるかというと、なかなかそうはなっていないようです。
力を入れて取り組んでいても、そうなのですから、
上司の指導力向上の施策をとっていない企業となると、
さらに期待は出来ないな、という事になりそうですね。
では、そんな状況下において、部下である人たちは
いったいどうしたらいいのでしょうか?
 
 


━━━━━
  ● 上司は部下を育てられるか?
─────
上司や先輩に、きちんと教えて欲しいと思っている人は、
まず、一番始めに理解しておかなければいけない事実があります。
それは、
 ■ 教え方が上手い上司はほとんどいない
ということ。
私自身も講師業についてみて、つくづく感じたのは、
 ■ 人を教えるのは非常に難しい
という事です。
人を育てるには、知識ももちろん必要ですが、それ以上に
人を育てようとする信念も必要ですし、忍耐力や根性、
さらには、たくさんの経験なども必要になります。
そういったものを背負って、人を育てることを仕事としている
教えるプロとされている講師や教師たち。
しかし、彼らですら、きちんと人を教え、育てられる人は、
ごく一握りしかいません。
あなた自身も、学生時代を振り返ってみてください。
たくさんの、先生という「人を育てるプロフェッショナル」と
出会ってきたことと思いますが、その中で、
 「この人は、本当にきちんと教えてくれたなぁ」
と思えるような先生は、一体何人いたでしょう?
おそらく、本当に数えるほどしかいないのではないでしょうか。
このほど左様に、プロの教育者であり、先生と呼ばれている
人たちですら、まともに人を育てることが出来ないわけですから、
人を育てる教育を受けていない上司が、果たしてどれだけ、
きちんと部下を指導育成できるんでしょう。
ということで、「上司は自分を教え育ててくれる人だ」と
いう考えは、残念ながら幻想でしかないのです。
ですから、まずはあなた自身が、この幻想から目覚め、
 ★ 自らが、教わるプロになろう
という意識を持つことが大切なのです。
 
 
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━……………‥‥
           今日のトーク術・まとめ
   上司は教えるプロではない。だからあなたが教わるプロになれ!
‥‥……………━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━●
さて、このメルマガをここまで読んだ人の中には、
 「じゃあ、教わるプロにはどうなったらいいのか教えてくれ!」
と思った人もいらっしゃることでしょう。
そういう方は、ぜひ、このメルマガのバックナンバーを
お読みください。
人からの教わり方について書いている記事もたくさんあります。
 → https://mizunohiroshi.m-stn.com/
また、毎週記事を投稿させてもらっているBiz.IDでも、
学び方、教わり方についてお話ししています。
 → http://bizmakoto.jp/bizid/mizuno_index.html
ぜひ、こちらも読んで欲しいと思います。
しかし、それを見て頂く前に、もう一言だけ。
もしあなたが、
 「じゃあ、教わるプロにはどうなったらいいのか教えてくれ!」
と思ってしまったとしたら、そう思ってしまうことそのものが、
すでにもう、教えてもらえることが当たり前、という前提の考えに
陥っていますよね。
それは、教わるプロを目指そうとする人として、いかがな
ものでしょうか。
お気をつけくださいませ。
今日のメルマガは役に立ちましたか?
良かったらクリックしてください。
   → http://clap.mag2.com/maedroutri?20090514
  ※コメントも書けるようです。
   なかなかお返事ができませんが、
   もし良かったら一言声かけて下さいね。
 
 
 ┌───
┌────
● 参加者の行動を変え、成果を生み出す研修・セミナーの構築手法を学ぶ
      ★☆★☆  高品質セミナー作成講座  ★☆★☆
 5月16日のライブセミナーはこちら
   → http://sp.m-stn.com/seminar/semsemlive/?sid=3t
       ※ 残席1席あります。
 DVD教材はこちら
   → http://sp.m-stn.com/seminar/semsem/?sid=3t
 ┌───
┌────
● 個人ブランドを確立するために必要な情報発信力を身につけよう!
    ★ 相手をうならせ虜にする自己表現力を身につける ★
           人の心を動かす文章の作り方
           ~ メルマガ事例解説編 ~
              5月27日開催
  → http://sp.m-stn.com/seminar/magsem/index.php
       ※ 早期申込み特別価格は5月21日まで!
 
 ┌───
┌────
● 文章が苦手だった私が、あることに気づいただけで人の心を動かす文章が
  書けるようになりました。その『あること』とは・・・
   「読み手の心をググッと掴む! 人の心を動かす文章の作り方」
  詳しくはこちら
   → http://sp.m-stn.com/seminar/bunsyou/index.php?sid=3t
 
 
━━━━━
  ● 編集後記
─────
昨日は都心に出向いたついでに、秋葉原に買い物に行ってきました。
週末はかみさんと一緒でしたが、今回は一人でしたので、この間
いけなかったところにいってきました。
といっても、メイド喫茶とか、耳かき屋さんとかじゃなくて、
駅前の、電機ショップ。
こういうマニアックなお店は、見ているだけで面白いですね。
真空管とか、オシロスコープとか、空冷ファンなどの専門店が、
ごちゃごちゃと並んでいます。
昭和の香りが色濃く残る、無骨な商品と店のオヤジが並ぶ場所。
だから、素人がこんなところで買い物しようとすると、
ボコボコにされるんですよね。
私が見ていたときも、若者が一人、店のオヤジに、コンコンと、
かつ、ねちねちと説教されていました。
普通なら、こう言うところをみると、店主の方に苦言を呈したく
なるんですが、ここのお店だけは、
「もう少し勉強してから来なさい、若者よ」
という気持ちになってしまいましたね。
まあ、かくいう私も、何が何だかさっぱり分からないまんま、
ウインドウショッピングをしているのでありますが……(汗)
ということで、昨日の我が家のネコブログ。
爪研ぎ用となっていた、私のボロボロ座椅子、復活!!
 → http://plaza.rakuten.co.jp/mrika/diary/20090513000/
 
 
☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆
このメルマガは、出来るだけ新鮮な気持ちをお届けしたく、
基本的に毎日書きためをせずに書いております。
新鮮さが売りであるがゆえ、時には体調が万全でないときに
書くこともありますし、時間に追われ、慌てて書くこともあります。
そのせいか、時々文章がおかしかったり、誤字も多いのが玉に瑕の
メルマガでありますが、毎日、その時の想いをタイムリーにお届け
する、というところを一番大事にしたいと考えておりますので、
そのあたりは、どうかご容赦下さいませ。
     ※※ ご理解のお願いです ※※
最近、教材や商品、セミナーのご紹介の依頼を頂くことが良く
ありますが、基本的には全てお断りしております。
このメルマガで紹介しているのは、面識のある方で、直接
サービスを受けて良かったと思えるものだけをご紹介している
状態であります。
面識のない方からの、依頼を受けてのご紹介は、基本的に
やっておりませんので、その旨ご理解くださいませ。
★☆ 現在、Biz.IDにて週1回連載しています!
 → http://bizmakoto.jp/bizid/mizuno_index.html

コメント

  • コメント (0)

  • トラックバックは利用できません。

  1. この記事へのコメントはありません。

CAPTCHA


最近の記事