おはようございます。水野です。
いつものメルマガの前にお知らせであります。
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さて今日は、講師や教師を目指している人に向けて、
普段私が気をつけていることについてお話ししたいと思います。
では、早速参りましょう!
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● 極私的・講師の実像
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これから書くことは、私自身の戒めに書くことであり、
かつ、きわめて個人的で偏った意見を述べますので、
そのあたりご了解くださいませ。
私思うに、講師とか、教師を目指している人、またはそれを
目指してその仕事に就いた人って、結構心に問題を抱えている
人が多いように思うんですよね。
私自身、講師を目指すに当たっての動機は、不純なものに
充ち満ちていました。それは、
■ 皆から先生とあがめ奉られたいから
というもの。
自分という人間を高く認めてもらいたい、という動機が
とても強くあったからなんですよね。
もちろん、人間は誰しも人から認められたいという
欲求は持っていますが、私の場合は、それが人一倍
強いタイプなんです。
で、何でそう思うのかというと、それは今まで、
人からきちんと認められ、受け入れられたという意識が
ないからなんですよ。
人間というものは、満たされない欲求があると、それを
満たす行動を取るようですが、私なんかもまさにそれ。
だから、その欲求を満たすために講師になったといっても、
ある意味過言ではないわけです。
そんな思いを持って、実際にこの世界に入って見渡してみると、
同業の方たちの中に、同じような動機でこの仕事をしている
人が多いんですよね。
また、講師を目指している人などにもよく会いますが、
やっぱり、人から認められたいという欲求を満たそうと
いう動機が、どう見ても思いっきり強い人だなぁ、と
思える人が、結構いるんですよ。
こういう人は、もちろん口では
「人様のお役に立ちたい」
とか、立派なことを言うんです。私も言ってました。
でも、本音は、
「俺を認めろ!!」
という想いに充ち満ちていたりするんですよねぇ……。
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● 講師を目指す人へ
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で、誤解のないように言っておきますが、そういった動機で
講師を目指しても、別にかまわないと思うんです。
確かに多少は不純かもしれませんが、これくらいのエゴ的
欲求くらいは、目くじら立てることではないと思っています。
ただ、そういった動機でこの仕事をしている人が抱える
問題というのがあるんですよね。それは、
■ 批判的なメッセージを受け取れない
というもの。
認められたくて、この仕事をしているのだから、批判される
という事は、ある意味一番やって欲しくないことなわけです。
しかし、残念ながら、教師や講師というのは、
■ 常に人から批判される可能性を持った仕事
であるんです。
だから、批判されることから避けることは出来ない。
つまり、人から認められ、あがめられたいと思っても、逆の
攻撃を受けることも非常に多いんですよ。
ところが、先ほども言ったように、認められたくて仕事をしている
と言う人たちは、これがどうにも耐えられないようで。
だから、そういうことされると、聞き入れないようにしたり、
無視したり、ひどい人になると、キレてしまったりする人って、
少なくないんですよね。
しかし、避けられない批判を受け、そのたびにキレたり
反論したりしている姿を見られるのも、結構イタいこと
なんじゃないかと思います。
ですから、認められて自尊心を満たしたい、という動機だけで、
講師や教師を目指そうとお考えの方は、是非思いとどまった
方が良いと思います。
つらい毎日が待っていますよ……
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今日のトーク術・まとめ
自尊心を満たそうという気持ちだけで講師になるとつらい毎日が待っている
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もちろん、批判に耳を貸さない様にしたり、周りの目を気にせず、
キレて反撃したりしてはいけないとは言いません。
まあ、芸術家だったら、そういう行動を取っても良いかもしれま
せんし、実際にそうやりながら自分の芸術を磨いている人も
たくさんいますからね。
でも、講師や教師というのは、人の成長に関わる人たちです。
だとすると、批判をする人ときちんと向き合わず、その批判を
はねつけるような行為をするのはいかがなものかなぁ、と思う
んですよね。
私も、まだまだ人間出来ていませんから、批判されるとカチンと
来てしまい、一生懸命反論を考えたり、相手が理解不足であると
決めつけたり、といったことをやりそうになってしまいます。
でも、そんな時は、唇かみしめて、一生懸命その批判を受けとめ
ようとします。
唇かみしめないと出来ないところが、まだまだ人として未熟だなぁ
と思うんですが、まあ今はそのレベルなんで致し方ない。
でも、そうやって、出来るだけ批判を受け取り、成長のヒントとなる
ものを見つけて、それを自分の成長に活かしていく、ということを
していく姿を見せることも、これまた講師・教師の仕事なんだと
思うんですよ。
他人様を成長に導く仕事ゆえに、自分を成長させる姿勢を持ち続る。
そして、他人から認められる、ということから、自分自身を
成長させ、人を成長に導く、ことに、自らの欲求の焦点を変えて
いくと、この仕事は、つらい仕事からやりがいのある仕事に
変わることでしょうね。
私も、まだまだその域には達していません。
早く、その本当のやりがいに目覚め、小さなエゴの欲求に
振り回されないようになりたいものであります。
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● 編集後記
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今日は、午前中に、関内で仕事の打合せ。
その後ランチを取ったのですが、関内でランチと言えば、
スープカレー。
いつも行くお店は、本場北海道でチェーン展開している
アジアンバー「RAMAI」の横浜スタジアム前点
→ http://shimotech.net/ramai/yokohama/
10辛のポークカレーに、ライス450gで食べました。
久しぶりのスープカレーを堪能し、大満足。
いやあ、本当に食べ甲斐のあるカレーです。
関内近辺にいらっしゃる方、是非一度食べに行ってみて下さい。
ということで、昨日の我が家のネコブログ。
啓介が芸道を極めようとしています。
師匠のあつみ♂、だめ出しが厳しい。
(電車の移動中にこのブログを見て、越えだして笑ってしまい、
周りから白い目で見られてしまいました……)
→ http://plaza.rakuten.co.jp/mrika/diary/20090514000/
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