仕事上の人間関係や働き方の悩みに、効果があるブログです。時々チクリとしますが、読んで実践すれば、心も楽になり、仕事の成果も変わってきます。

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死にたいと思ったときは

おはようございます。水野です。
本題に入る前のお知らせであります。
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開催いたします。
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さて今日は、このメルマガの読者から送られてきた、
ある質問について、お答えしたいと思います。
では、早速参りましょう!
 
 
━━━━━
  ● 水野さんは死にたいと思った事はないのですか?
─────
「水野さんも以前は色々大変なことがあったようですが、
 死にたいと思った事はないんですか?」
先日、このメルマガの読者の方から、こんな質問の
メールが届きました。
その方は、今年の3月に派遣切りに遭い、母親への仕送りも
ままならず、大変つらい思いをされたそうです。
今は、新しい仕事が決まってひと息ついたそうですが、
それまでは、つらくて死んでしまいたいと思っていた
そうなんです。
今はもうそんなことは思ってはいないそうですが、
そんな時期をついこの間まで過ごしていたせいか、
私に対して、
「色々大変だったのに死にたいと思った事はないのだろうか」
という疑問が湧いたそうで。
で、今は心も環境も落ち着いたので、質問メールを
送ってくださったとのこと。
いやあ、kさん、まずは再就職、おめでとうございます!
ということで、再就職のお祝い、という訳ではありませんが、
kさんのご質問に、今回はお答えしてみたいと思います。
 
 


━━━━━
  ● 死にたいと思った人へ
─────
私自身の過去を思い出してみると、死にたいと思った事は、
あるような気がするのですが、今はもう思い出せなくなって
しまいました。
確かに、事業を失敗してしまったときは、本当に精神的に
つらかったですが、でも、死のうという気持ちになるよりは、
他人や環境を呪ったりすることの方に忙しかったですね。
また、心を入れ替えて、全部自分のせいだと思ったときは、
何とかして這い上がりたい、という気持ちの方が強く、
死にたいという気持ちにはなりませんでした。
これは、心が強いから、ということではなく、たぶん
 ■ 死ななくても問題は解決できる
という道があるということを信じていたからだと思います。
さらに、もう一つ、自分を支えてくれた言葉として、
「その人が絶対に克服できない問題は、その人に起きない」
という言葉もありました。
だから、死にたいと思うより前に、どうやったらこのどん底から
這い上がれるかということばかり考えていたんだと思います。
もちろん、
「もう俺はこのままダメになるんじゃないか」
と思ったことだって、何度もありました。
でも、今が人生の最後ではない、と思うと、まだこの先
どうなるか解らないんだから、今結論を出しちゃ
いけないんじゃないか、と思えたんですよね。
自分が終了の選択をしない限り、全ての出来事は
続くわけですから、そう思おうとしたわけです。
それと、今書いていて思い出しましたが、死にたいと
思わなかったもうひとつの大きな理由があります。
それは、
「人は、自殺したら成仏できずに恐ろしい目に遭ってしまう」
と、霊界の宣伝マンである丹波哲郎さんが言ってたから。
子供のころ、丹波さんの講演を聴きに行ったことがあるんですが、
自殺してしまった人の霊は、一生成仏できない上に、こんな
ひどい目に遭ってしまう、ということを、スライドも交えて
語っていたのを見て、
「こりゃ、絶対に自殺しちゃいかんな」
と、心から思ったんですよね。
この話を信じていたのも、死にたいと思わなかった、
原因のひとつかもしれません。
理由を挙げたら、どれもこれもたいした話じゃないんですが、
それでも私はそういった話を信じていたために、死にたい、
と本気で思ったことはないんですよね。
もし今、このメルマガを読んでいる人で、死にたいなぁ
と思っている人がいたとしたら、ぜひ私が信じたこれらの
話を、信じてみてはいかがでしょうか。
 
 
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━……………‥‥
           今日のトーク術・まとめ
      死んでもいいことなんかないと信じてみよう
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自分自身を振り返ってみて、改めて思うことがあります。
それは、つらく苦しいときに、死にたいと思う人と
そうでない人との差は、
 ■ 人間としての強さや弱さ
じゃないと思うんですよ。
強いがゆえに死にたいと思わない人は、自分の強さを越える
出来事が起きたら、簡単に死を選んでしまうかもしれません。
どんなに弱くても、今回のような話を心から信じていたら、
死を選ぶ事など損だと思うし、怖くて出来ませんからね。
それに、考えてみれば、強いとか弱いという概念って、相対的な
ものじゃないですか。
だから、いくら自分が強いといっても、それを上回る
出来事が起きたら、その人は、その時点でそれに負けて
しまうんですよね。
つまり、強弱最優先の価値観で生きてしまうと、人生の足元を
すくわれてしまい、あらぬ選択をしてしまうと思うのです。
強い人が、その強さを鼻にかけてえらそうに振る舞うことと、
自分の弱さを前面に出して、出来ない言い訳、生きていけない
言い訳をするのは、対極にあるように見えて、実はまったく
同じ価値観の中で、あがいているようなものなんです。
そうではなく、自ら死を選びたくなるような出来事にあっても
死を選ばないような生き方をするために必要なのは、
 ★ 何を本気で信じるか
ということなんだと思うんですよ。
もしあなたが死にたいと思っていて、その理由が自分の弱さに
あると思ったなら、それは違うんですよ。
強いとか、弱いとかの話じゃなく、今のあなたは、
 ★ 死んだら今より楽になれる
という妄想を信じているだけのことなんですよね。
でもね、私はそれは、まったく間違った妄想だと
思うんですよ。
だから、ここはどうか、私が今日お話しした
  生きて自分の出来ることにきちんと取り組めば、
  かならず這い上がれるということ
  死んで楽になる保証なんて、本当にどこにも
  なく、むしろ死後永遠に今以上の苦しみを
  与えられてしまうということ
を、どうか信じてみてください。
数年後には、
「あのとき、本当に死ななくて良かった」
と思えるときが、必ずやってきますから。
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  ● 編集後記
─────
昨日は、仕事で熱海に行ってきました。
熱海は、私がかみさんと結婚前に旅行にいったところ。
同じ事務所で働いていたのに、みんなに極秘で付き合っていて、
それなのに、会社の福利厚生で使えるホテルを予約し、
少しだけお互いの休みが重なるように夏期休暇を取って、
といったように、結構苦労してお忍びでいった旅行なんですよね。
駅前から、タクシーで目的地に向かったんですが、
当時泊まったホテルの前を通ることが出来ました。
当時のままのたたずまい。
当時のままの沿岸風景。
いやあ、とても懐かしい気持ちになりました。
さて、我が家の昨日のネコブログ。
啓介は、食事をねだるときは本当にかわいらしくなります。
普段は無愛想だけど。
 → http://ameblo.jp/keisukeatumi/day-20090625.html
 
 
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そのせいか、時々文章がおかしかったり、誤字も多いのが玉に瑕の
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そのあたりは、どうかご容赦下さいませ。
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