仕事上の人間関係や働き方の悩みに、効果があるブログです。時々チクリとしますが、読んで実践すれば、心も楽になり、仕事の成果も変わってきます。

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悔いのない生き方をするひとつの方法

おはようございます。水野です。
本編の前に、お知らせです。
すでに、メルマガ内でもご案内しておりますが、
来る11月21日に、私の朋友、上村光弼さんと一緒に、
出版記念講演を行うこととなりました。
9月に「一流の部下力」と言う本を出された上村さん。
そして、10月に「結果を出す人の勉強法」を出した
水野が、本には書ききれなかった話を、半日かけて
させて頂きます。
私の話はともかく、上村さんのお話は、組織の中で
働く人たちにとって、必見の内容です。
私自身も、先日講演を聴かせて頂いて、本当に勉強に
なりました。
そして、主催は、これまたいつもお世話になっている、
講師サミットの主催者でもある、須子はるかさん。
そんな二人の友人と一緒に、前向きに働こうという
人たちに向けて、全力でお話しさせて頂きます。
私のメルマガをお読みになっている方なら、絶対聞く価値ありの、
このW講演会に、是非皆さんいらして下さいね。
講演会の詳しい内容はこちらです。
 → http://www.bestseminar.jp/event/w_publication.html
さて今日は、ある有名な海外ドラマを見ていて、
ふと思ったことについてお話ししたいと思います。
では、早速参りましょう!
 
 
━━━━━
  ● 自分の記憶を消したいほど後悔したこと
─────
ついこの間から、寝しなに海外ドラマを見ています。
最近見ているのは、HEROESのシーズン2。
このドラマは、時空間移動、再生能力、読心術といったような
特殊能力に目覚めた人が、世界を守るために戦う、といった
お話であります。
ヒロを演じる、日本人俳優、マシ・オカの
「ヤッター!」
と叫ぶ姿で、有名になりましたね。
私はシーズン1から見ていたんですが、最近
シーズン2が旧作扱いになって安く借りられる
とのことで、早速一式全部借りてきて、かみさんと
見まくっていたのです。
その中で、とても考えさせるシーンがありました。
(ネタバレも一部は行っていますので、これから見る人は、
 ここから先は注意して読んで下さい)
それは、ヒーローたちの一人である、高校生の
女の子の話。
特殊能力を持ったおかげで、ある組織から追い回されている
彼女は、その能力が組織に見つかったという事で、引越を
しようとする自分の父親と、言い争いになりました。
お互いをわかり合える恋人が出来、念願のチアリーダー
にも加入することができたにもかかわらず、その全ての
生活を捨て、また逃亡し、新しい地で名前を変えて
ひっそりと生活することを強いられる。
このことに彼女は我慢が出来ませんでした。
そして、その様な災いに自分が陥った責任の一端が
自分の父親にあることも知っている彼女は、父親を
なじって、こう言って家を出てしまいます。
「パパなんて、大っ嫌い!!」
しかし、その後すぐに組織に捕まってしまった彼女。
父親は、必死の努力で相手組織のメンバーを人質に取り、
その人質と交換に娘をなんとか助け出そうとします。
相手組織はその条件をのみ、人質と交換することで、
なんとか彼女を救い出すことが出来ました。
しかし、その直後、相手組織が攻撃を仕掛けてきます。
応戦した父親は、相手組織の手によって、娘である
彼女の前で撃ち殺されてしまったのです。
とまあ、ここまでは、良くあるドラマの筋立てだったんですが、
その後の彼女の行動を見ていて、考えさせられてしまったのです。
 
 


━━━━━
  ● 悔いのない生き方をするひとつの方法
─────
彼女は、父親の死後、ずっと立ち直れずにいました。
そして、父親と交わした、人生最後の言葉が
「パパなんて、大っ嫌い!!」
だったことを悔やみ続けます。
その苦しみがあまりにも大きすぎるため、彼女は
同じ特殊能力を持つ仲間であるハイチ人と会おう
とします。
そのハイチ人は、人の記憶を思い通りに消し去ることが
出来る能力を持っています。
彼女は、別れ際に父親にぶつけた罵声の言葉による
苦しみに堪えかね、その記憶そのものを消してしまおうと
思ったわけです。
このシーンを見たとき、単なるドラマでありながら、
胸が苦しくなってしまいました。
自分の記憶を消し去りたいほどの後悔する出来事。
確かに、そう思い詰めるまでの苦しい後悔になって
しまうでしょうね。
こういった、生涯忘れることの出来ない後悔を
しないためにも、今すぐ出来ることのひとつに、
 ★ 人と喧嘩したまま別れない
ということがあります。
特に、夫婦や家族関係のある人は、普段どれだけ喧嘩しても
いいですから、会社や学校に出かけるときなどで別れ別れに
なるときには、ウソでも良いから、喧嘩したまま別れない
ようにしたほうが良いでしょう。
我が家でも、かみさんとはあまり喧嘩をしないと
言いつつも、やっぱり口もききたくないと思える
要は喧嘩が、ないわけではありません。
そんなときでも、出かけるときには、一応
「いってきます」「いってらっしゃい」の
あいさつだけはするようにしています。
どれだけ相手に腹を立てていたとしても、決して、
相手に罵声を浴びせて家を出る、といったことは
しないようにしています。
もちろん、私もかみさんも人間ですから、怒り心頭で
口もききたくないと思う気持ちはあります。
でも、それは一時的な気持ちだという事も分かって
いますし、もしこのまま死に別れたらと思ったら、
忘れたいくらいつらい後悔をするよりは、と思って、
不愉快な気持ちを持ちつつも、あいさつだけはしています。
もし、あなたが家族に対して、ついつい悪い形で
別れることが良くあるならば、是非別れ際に、
この話を思い出してみてくださいね。
 
 
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━……………‥‥
           今日のトーク術・まとめ
  万が一の時に後悔しないよう、家族との別れ際は喧嘩をしない
‥‥……………━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━●
ということで、私はかみさんと喧嘩をして、口もききたくない
と思ったときも、出かける前に、脳内で、
「留守中、かみさんに万が一のことが起きて呆然とする自分」
というのをイメージすると、不思議と、そんな状況だけには
なりたくないと思って、言葉だけでもかけて家を出ようと
いう気になるんです。
そして、そのイメージのおかげで、かみさんとの仲は、
それほど長い時間こじれ続けることはなくなりました。
そう、これは、やってみた後に気づいたことなんですが、
「別れ際は喧嘩をしない」というルールが定着すると、
喧嘩が長引かなくなるんですよね。
これは精神衛生的にも良いことだと思います。
なにせ、不快な時間が劇的に短くなりますからね。
最近は、うちのかみさんも、たとえ喧嘩をしても
余計にこじらせるようなことはしないようになり、
渋々ではありますが、出がけのあいさつも、一応
答えるようになりました。
だから、あなたからこの接し方を試す価値は、
十分にあると思いますよ。
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新刊「結果を出す人の勉強法」の出版を記念して、
朋友でもあり、「一流の部下力」を出版された、
上村光弼さんと一緒に、出版記念講演を行うことと
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━━━━━
  ● 編集後記
─────
昨日は、サイトやパンフレットに使う自分のプロフィール写真を
取りに、撮影スタジオに行ってきました。
今使っている写真は、3年前に撮影したもので、その時は、
胆石の手術をした直後に撮影したので、今より10キロ
痩せていたんですよね。
さらに、シャープなイメージを出したいという事で、
かなりきりっとまじめな顔で撮った写真しかありま
せんでした。
ただ、その写真を見た人のほとんどが、「怖い」「高圧的」
といったイメージを持ったようです。
また、最近では、セミナーに来る人がほぼ100%の確率で
「あのー……、ずいぶん恰幅良くなりましたね」
と言ってくるため、これはいくら何でもまずいだろう、
ということで、プロフィール写真の変更と相成りました。
今回は、徹底的な笑顔の写真ばかり。
洋服を替えて、100枚以上取りましたが、おかげさまで、
今までよりは優しくて近づきやすそうな雰囲気の写真を
取ることが出来ました。
写真のアップは、近日行います。
会ったことのない方は、その変貌ぶりに驚いて下さいませ。
さて、昨日の我が家のネコブログ。
今日の撮影に使ったスーツも、毛だらけだったんだよなぁ……。
 → http://ameblo.jp/keisukeatumi/day-20091026.html
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新刊「結果を出す人の勉強法」がもうすぐ出ます。
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