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いうことを聞かない部下の考えをすべて受け入れた方が良い理由

このブログでも折に触れてお話して
いますが、私は、人と対峙する際には、
まずは一度、相手の考えを受容する、
ということは、とっても大事であると
考えています。

ここで言う受容とは、

「相手の考えを、一旦、ノージャッジで

『なるほど、この人はそう考えているんだ』

と、受け入れること

と定義しています。

で、これを研修やセミナーなどでお話すると
結構抵抗される方が出てくるんですよね。

特に、間違えたことを言ったりやったり
している人の考えを、ノージャッジで
受け入れる、という事については、かなり
抵抗感を示す人が少なくありません。。

「受け入れる、ってことは、間違っている
 相手のことを認めることになってしまう!」

という考えが生まれてしまうようです。

特に、部下に対して、間違ったことをやって
いる状態を受容するのは、上司としては
抵抗があるようで。

間違ったままの状況を受け入れたら、
部下がそのまま間違ったままの方向に
進むことを許してしまう! という不安や
怒りが先立ってしまうようです。

もちろん、部下が間違った方向に進んで
いたとして、それをとがめて相手が言う
ことを聞くならば、別段受容などせずとも
都度都度とがめていればいいでしょう。

でも、それで上手く行かないのであれば、
私は、まずは受容からスタートした方が
いいと思うんですよね。

その際の受容の目的は、

 ★ 相手を主体的に正しい方向へ
   進ませるため

である、と。

こちらが立場や権限を使っても、違う方向に
行くならば、その強引な方法はあきらめる。

そして、本人が正しい方向に進もうと
思えるよう、まずは、相手の今の考えを、
まずは偏見や中途半端なジャッジをせず、
フラットにすべてを一旦受け入れる。

そして、相手の考えを十分に理解した上で、
そんな部下に、どういう伝え方をしたら、
上司として、正しいと考えている方向に
導けるか。

その部下が、納得して動きたくなるような
ストーリーを作るのです。

このときに、上司側であるあなたの色眼鏡や
偏見のフィルター越しに相手の話を聞き、
取捨選択をしてしまうと、相手が納得する
ストーリーを作ることが出来なくなります。

それでもなお、身勝手なストーリーを作って
相手に押しつけようとすると、部下はそれを
敏感に察しますので、上手く行かないでしょう。

だからこそ、批判やノージャッジをせず、
そのまま相手の考えを、すべて受け入れる。

そして、その受け入れた情報を元に、
相手が心から納得するストーリーを
作り上げていく方が効果的なんですよね。

さらに、ノージャッジで相手の考えを
すべて受け入れるのには、もうひとつ
効能があります。

それは、

 ★ 人は自分の考えを批判せずに
   受け入れてくれる人の話は、
   聞き入れようとする

という習性がある、という事。

だから、相手の話をきちんと聞き入れる。

そして、相手が納得するようなストーリーを
一所懸命考えようとする。

そんな上司の話なら、部下も耳を傾けよう
とするのは、充分に考えられますよね。

という事で、改ためて。

意見の違う部下であっても、ノージャッジで
一旦すべての考えを受け入れましょう。

自分の進みたい方向へ、チームみんなを
向かわせていきたいならば、ぜひ、受容する
ことから始めるコミュニケーションを、
やってみて下さいね。

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