仕事上の人間関係や働き方の悩みに、効果があるブログです。時々チクリとしますが、読んで実践すれば、心も楽になり、仕事の成果も変わってきます。

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ほめ方が下手くそな人のためのほめ方講座

今日は、ほめることに苦手意識を持っている
人、または、自分のことを「ほめる」という
視点で見られない、自己肯定出来ていない
人に向けてのお話であります。

私自身、ほめることは以前からすごく苦手で
ほんの数年前までは、セミナーや研修、
または、クライアントとのセッションの
中ででもよほどのことが無い限り、ほめる、
という事は出来ませんでした。

そんなときの自分を振り返って、なぜほめる
事が出来なかったのかを考えてみると、その
原因は、

 ■ 結果の出来のみを見て、合格ライン
   を超えたときしかほめられない

と思い込んでいたからでした。

確かに、これだと、なかなかほめられない
ですよね。

でも、人間は、やはり弱いもので、ほめられ
無い状態が続くと、よほどのことが無い限り、
モチベーションが下り、行動しなくなって
行きます。

特に、成長の初動段階の、まだ能力が低い
状態の人は、そうでなくても自分に自信が
なく、恐る恐る行動するレベルにいます。

そういうひとは、ほめて、弾みを付けて
行動させていくことが重要になってくる
んですよね。

ところが、以前の私のような考え方だと、
そのレベルにいる人をほめることはまず
出来ない。

無理にほめようと思っても、ウソになる
ので、相手にもそれが伝わってしまい、
ほめたことにならない。

なので、嘘をつかず、本心から、まだまだ
能力が高くない人をほめられる部分を探し
たところ、大きく3つの視点を見つけました。

ひとつは、気づきをほめる、ということ。

今まで気付かなかったことに、気付いた
ということを見つけてほめる訳です。

ふたつ目は、少しでも変化したことを
ほめる。

結果の出来にフォーカスすると、合格
ラインを超えないとほめられませんが、
変化を成長したと捉えることが出来たら、
どんなにささやかな変化であっても、
それは、喜ばしいことなのだから、
素直にほめられます。

最後は、ほめる、ということとはちょっと
ニュアンスが違うのですが、失敗をした
ときに、肯定的な声をかける、ということ。

今までは、

「ダメじゃないか!」

といった、否定的な言葉を言ってしまい
がちでしたが、それを、

「○○に気付けて良かったじゃないか」

という表現をすることにしました。

失敗は気づきのきっかけですから、
相手を失敗にフォーカスさせるのでは
なく、気づきにフォーカスさせる声を
かける。

そして、今度失敗しないためには、
どうしたら良いか、という視点で
考えるように促していく。

そうすると、ほめられない、ということは
なくなり、本心でポジティブなメッセージを
相手に伝えられるようになって来ました。

また、今まで、相手の出来ていないところ
ばかりにフォーカスして、イライラして
いましたが、そのイライラがかなり軽減
されてきました。

これ、結構大きかったですね。

育てなければ行けない人にイライラする
ことって、結構無駄なエネルギーロスに
なるんですよね。

それに、その当事者以外の周りの人にも
ときに悪影響を与えてしまうことにもなる。

そのストレスによるエネルギーロスが
無くなったと言うことが、非常に大きい。

で、ロスしていた分のエネルギーを、
育成の方に注ぐことが出来るように
なったので、受講生やクライアントの
意識や行動が変わるパーセンテージも
随分上がりました。

ということで、ほめられない人は、
能力の低い人の成長の芽を摘んで
いないか、また、無駄なエネルギー
ロスをしていないか、是非確認して
みて下さい。

また、自己肯定出来ていない人も、
結果ばかりに目を向けて、自分の変化、
気づき、学びのチャンスを見逃して
いないか、確認してみて下さい。

そして、もし結構思い当たるな、と
思われたら、是非、この3つの視点を
使って、ほめることにチャレンジして
みて下さいね。

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