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自然にポジティブでいられるようになりたい→無理です

このブログでは、地に足の付いた(笑)、
ポジティブな考え方をいくつかご紹介
しております。

その手の内容の記事を書きますと、

「そのような前向きな考え方が、自然に
 出来るようになりたいです」

とか、

「そのようにポジティブに考えたい、
 と思っていますが、なかなか自然に
 出来ません」

というメッセージを頂きます。

たしかに、ポジティブな考え方を提唱して
いる人たちをみると、その生き方が自然で、
ネガティブなことなど全く考えないように
見える人たちがたくさんいます。

痛み、悲しみ、苦しみ、というものとは
縁遠い生き方をしているように見えます。

でも、そういう人たちの表面的な姿を見て
誤解しないで下さい。

人間は、基本的にネガティブな生き物で
あり、痛み、悲しみ、苦しみを感じる方が、
自然であり、生物的には正しいといわれて
いるからです。

なぜなら、これらのネガティブな感覚は、
自分のいのちを守るためには必要なもの
であり、これらの感覚があったからこそ、
今の時代まで、主として生き延びることが
出来た、といわれています。

もう、本能というか、遺伝子レベルに
記録されているものなんですよね。

痛みを感じるから、自らの危機的状況から
脱することが出来る。

不安を感じるから、リスクに備えることが
できる。

恐れを感じるから、防御をする事が出来る。

もし、これらのネガティブ感情がなかったら、
世が世なら、あっという間に死んでしまって
いることでしょう。

幸い、今の日本では、命の危機に脅かされ
ながら生きていくことはなくなりました。

なので、ネガティブな感情や考え方を
しなくてはいけない、という状況も
随分と減ってきています。

しかし、それでも人の本能は、変わって
いませんから、そんな状況は頭で解って
いても、ネガティブな感情や考えは、
生まれてきて当たり前なんですよね。

だから、ポジティブな思考が出来る人は、
別に、自然とポジティブでいられる訳
ではありません。

もし、その人が、本当に根っからポジティブ
だったら、それはもう、生き物としてエラー
的な存在であり、生まれてくる時代が今で
ラッキーだった、というだけの話です。

ほとんどの自称ポジティブな人は、本能
的なネガティブな感情が湧いてきても、
冷静な判断と意志の力で、必要以上に
ネガティブにならず、もしなったとしても、
そのネガティブさが今必要かどうか、
きちんと考えて判断を下しているだけ
なんですよね。

だから、もしあなたがネガティブな思考を
よくしてしまい、もっと自然にポジティブに
生きられるようになりたい、と思ったら、

そのあなたの憧れている状態にいる人は、
生き物としてエラー的な存在であって、
憧れるような人じゃない、ということを
まず理解しましょう。

そして、ポジティブは、自然に、ではなく、
自らの意志で、なるものなのだ、という
ことを、理解しておきましょう。

そして、そんな自分は、必要なときには、
きちんとネガティブになれ、リスクも
きちんと回避できる人物であること、

そして、そうでない時は、自分の意志で、
ポジティブに生きることを選べる人物
であることを、自覚しましょう。

私的には、根っからポジティブにしか
生きられない人より、こちらの生き方が、
自分の意志で生き方を選べる分、良い
んじゃないかな、と思うんですが……

そう思いませんか?

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