組織やチームなどでルールを作るとき、その、
しかし、ときにこのペナルティを設定することで、
例えば、よく見かける事例として、
■ 1回遅刻したら500円支払う
というペナルティーがあります。
一見、
なぜなら、このようなペナルティーを設定することで、
「500円払ったら、1回遅刻してもいい」
という、要するに
■ ルールを破る権利を500円で手に入れられる
と考える人が出て来てしまうからです。
その結果、このペナルティを逆手にとって、
だから、ペナルティを設定するときは、それによって、
・そんな目に遭うのは嫌だから、ルールを守ろう
と思われるものになっているか、それとも、
・それくらいのコストならば、支払ってルールを破る権利を得よう
と思われるものになっているか、という点を、
そして、もちろんですが、ペナルティを考えること以上に、
・なんのためにあるのか
・守ることによって、どんな状態を作りたいのか
・どんな目的を達成していくのか
・ルールを破ると、目的達成に対して、
・このルールを守ると、どんな面白さがあるのか
といった事を、しっかり考えながらルールを作ることが、
安易にルールを作ってしまい、それに対するペナルティも、
ルールを作る立場にいる人は、ぜひ、その点を充分考えた上で、
- ペナルティが、
ルールを破る権利を与えるようなものになっていないか気をつけよ う
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