今日は、他人から求めてもいないのに、
アドバイスをもらって、悩んでしまう人に
向けてのお話。
いつも頭を悩ませている編集後記ですが、
ネタ探しをしていたら、本編に使える
話を見つけましたので、今日はそちらを
ご紹介します。
初めてのお子さんを産んだお母さんの
体験話です。
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150 名前:名無しの心子知らず[sage] 投稿日:2005/12/11(日) 11:53:03 ID:KQx0QpZh
産院を退院する時、先生に
「これから育児に関して色んな口出ししてくる
人がいると思います。
~した方がいい、という言葉には耳を傾ける
価値がありますが、
~するのは間違ってる、という言葉には、
そういうことを言う人こそが間違ってる
と思って、
あなたのご家庭なりの子育てをしてください」
と言われた。
あの言葉のおかげで、初めての育児がとても
ラクに過ごせています。
ありがと、先生。
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育児に限らず、人生において、人からアドバイス
されたときに、耳を傾けるべきことは、
「~した方がいい」
という言葉であり、
「~するのは間違っている」
という言葉は、基本役に立ちません。
前者の言葉は、具体的な行動を示しています。
しかし、後者の言葉は、具体的な行動を全く
示しておらず、ただ自分の身勝手な価値観を
ぶつけ、こちらを否定しているいるだけ。
だから、そういう言葉は、聞き流すべきもの
なんですよね。
それよりも、何をするのか、を常に自分で
問いながら、具体的な行動をし続けていき、
あとは結果に対して、責任を取りながら、
そこから学べばいいだけなんですよね。
善悪・正誤は、法律やルールという、明確な
社会的・客観的な基準があるものでも無い
限り、他人からとやかく言われるものでは
なく、自らが信条として守っていればいい
だけのこと。
それを他人に、それも頼みもしないのに
アドバイスという形で押しつけてくる人の
言うことを、一切聞く必要はありません。
それよりも、自分の責任の元、自分の信条で
善悪・正誤を守りながら、自分がどう行動
するか、意思決定していきましょう。
それが、他人に振り回されずに生きる、
かなり重要なポイントになるでしょう。
このスルースキル、是非身に付けて下さいね。
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