仕事上の人間関係や働き方の悩みに、効果があるブログです。時々チクリとしますが、読んで実践すれば、心も楽になり、仕事の成果も変わってきます。

  1. メルマガバックナンバー
  2. 63 view

イチロー特集4:ライバルをどう設定するか

おはようございます。水野です。
いつものメルマガの前にお知らせであります。
いよいよ明日で、4月27日に開催されます、
  「人の心を動かすメールセミナー メルマガ事例編」
の早期申込特別価格が終了します。
メルマガ・ブログ等で、定期的に情報発信することを
考えている方は、ぜひ参加してください。
 → http://sp.m-stn.com/seminar/magsem/
さて今日は、昨日に引き続き、イチロー選手のインタビューより、
自己成長のヒントとなる考え方について考えてみたいと思います。
では、早速参りましょう!
 
 
━━━━━
  ● イチローは野球のプロフェッショナルではなく……
─────
3日続けて、このメルマガでイチローの話を書きました。
【安定したモチベーションを生み出す心構え】
 → https://mizunohiroshi.m-stn.com/archives/801494.html
【変える為には変えてはいけない】
 → https://mizunohiroshi.m-stn.com/archives/802401.html
【逃げだしたい気持ちとどう向き合うか】
 → https://mizunohiroshi.m-stn.com/archives/803755.html
しかし、このインタビューを見ていて、つくづく思うことは、
イチローは野球のプロフェッショナルということではなく、
 ■ 自己成長のプロフェッショナルである、
ということ。
自分を成長させると、言葉では簡単に言えますが、これを
具体的に実践するためには、大変な努力が必要です。
その努力とは、自分が成長するために必要な行動もさることながら、
 ■ 成長するために必要な考え方
が身についているか、ということも重要。
過去3回のメルマガで、この考え方を私なりに紐解いてみましたが、
今回は、成長するために必要なライバルの設定を見てみましょう。
 
 


━━━━━
  ● ライバルをどう設定するか
─────
昨年放送された「プロフェッショナル・イチロースペシャル」。
70日にわたる密着取材が行われたのですが、そのときイチローは、
デトロイト・タイガースのマグリオ・オルドニェス選手と、
首位打者争いの渦中にいました。
激しいデットヒートの末、残念ながらイチローは首位打者には
なれませんでしたが、最後まであきらめずにイチローはオルドニェス
を意識して戦い続けていました。
その後のインタビューで、インタビュアーの茂木さんがこの件に
触れ、
「首位打者というものは、自分がどれだけベストを尽くしても、
 競争相手がどんなパフォーマンスを出すかによって左右されて
 しまうが、これについてはどう考えているか?」
と問いかけたところ、イチローは非常に興味深い発言をしました。
せっかくですので、ここは彼が語ったことを書き出してみましょう。
*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=
以前の僕であれば、自分との戦いに挑んだと思うんですよね。
それが、人と戦えるレベルにまで、僕は来たと思っているんです。
だから勝ちたかったんです。
自分と戦っているだけでいいなら、ま、楽でいいですよね。
でも僕はそこを越えてきたと、2007年は感じているんで、
相手を倒したかった。
思い返せば、まずプロ野球入って思ったことは、人に勝つこと
だったんです。
自分を高めることではなかった。まず人に勝つこと。
でないと、試合には出られないので。
その目標を元に、何年かやってきたわけですね。
それが、レギュラーとして一軍に出だして、何年かしたときに、
敵は自分の中にいる、ということがまさにそうだな、と感じて
これまでやってきたんです。
けど、それがまた、今ここに来て敵を意識できるようになった。
これは「また」というよりも、両方を加味して入るということですね。
自分とも戦う、敵とも戦う。
これが今の僕だと思っています。
*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=
いかがでしょう。なかなか深い言葉ですよね。
「自分と戦っているだけでいいなら、楽でいい」
なんて言葉、なかなか言える人はいませんよね。
言葉にしてしまえば、
 ★ 自分の成長に合わせて、自分のライバルを変えてきた
といえるのですが、ここに至るまでの自分の中で、どれだけ
自分自身の実力や成長を、上を見ながら見極めてきたので
しょう。
あなたは、あなたを成長させるライバルを誰に設定していますか?
その人は、今もなお、自分を成長させてくれていますか?
 
 
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━……………‥‥
           今日のトーク術・まとめ
     あなたが定めたライバルが、あなたの成長を決める
‥‥……………━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━●
イチローの素晴らしいところは、結果を出しているということ以上に、
 ■ 自分が結果をどうやって出しているかをきちんと語れる
というところにあります。
そして、そこで語られていることは、特殊な才能が無くても
実践出来ることや、普通の人でも、自分の人生に取り入れる
ことが出来るものが大変多く、大変参考になります。
今回の話は、自分の成長ステージを測る、ひとつの物差しにも
なりますよね。
自分の目指す高見に向かうために、常に自分の行動の努力だけ
でなく、ライバルと入った、結果の指標となるものも見直す。
こういった考え方を、これだけわかりやすく、惜しみなく語って
くれるというのは、非常にありがたい話であります。
圧倒的な結果を生み出すこと、自分を大きく成長させて行きたいと
思っている人にとって、イチローの生き方は非常に参考になる
のではないでしょうか。
今日のメルマガは役に立ちましたか?
良かったらクリックしてください。
   → http://clap.mag2.com/maedroutri?20090421
  ※コメントも書けるようです。
   なかなかお返事ができませんが、
   もし良かったら一言声かけて下さいね。
 
 
 ┌───
┌────
● 個人ブランドを確立するために必要な情報発信力を身につけよう!
    ★ 相手をうならせ虜にする自己表現力を身につける ★
           人の心を動かす文章の作り方
           ~ メルマガ事例解説編 ~
              4月27日開催
  → http://sp.m-stn.com/seminar/magsem/index.php
       ※ 早期申込み特別価格は4月22日まで!
 ┌───
┌────
● 参加者の行動を変え、成果を生み出す研修・セミナーの構築手法を学ぶ
      ★☆★☆  高品質セミナー作成講座  ★☆★☆
 5月16日のライブセミナーはこちら
   → http://sp.m-stn.com/seminar/semsemlive/?sid=3t
       ※ 早期申込み特別価格は5月12日まで!
 DVD教材はこちら
   → http://sp.m-stn.com/seminar/semsem/?sid=3t
 ┌───
┌────
● 文章が苦手だった私が、あることに気づいただけで人の心を動かす文章が
  書けるようになりました。その『あること』とは・・・
   「読み手の心をググッと掴む! 人の心を動かす文章の作り方」
  詳しくはこちら
   → http://sp.m-stn.com/seminar/bunsyou/index.php?sid=3t
 
 
━━━━━
  ● 編集後記
─────
ネットで見つけて口あんぐり開けてしまった動画。
http://www.youtube.com/watch?v=8ZsML4uWoiw
ボイスパーカッションというヤツですが、
18歳の日本人の青年がすごすぎ。
青春アカペラ甲子園で登場したらしいんですが、
こちらもまたすごい。
http://www.youtube.com/watch?v=HQ5EeBByEpA
こういうの、私大好きで、自分でもやりたくなってしまうんですが、
さすがにこれは真似できませんでした…… ←やってるらしい
さて、昨日の我が家のネコブログ。
啓介とあつみ♂、喧嘩するほど仲がいいようで……
 → http://plaza.rakuten.co.jp/mrika/diary/200904200000/
 
 
☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆
このメルマガは、出来るだけ新鮮な気持ちをお届けしたく、
基本的に毎日書きためをせずに書いております。
新鮮さが売りであるがゆえ、時には体調が万全でないときに
書くこともありますし、時間に追われ、慌てて書くこともあります。
そのせいか、時々文章がおかしかったり、誤字も多いのが玉に瑕の
メルマガでありますが、毎日、その時の想いをタイムリーにお届け
する、というところを一番大事にしたいと考えておりますので、
そのあたりは、どうかご容赦下さいませ。
★☆ 現在、Biz.IDにて週1回連載しています!
 → http://www.itmedia.co.jp/bizid/mizuno_index.html

コメント

  • コメント (0)

  • トラックバックは利用できません。

  1. この記事へのコメントはありません。

CAPTCHA


最近の記事