仕事上の人間関係や働き方の悩みに、効果があるブログです。時々チクリとしますが、読んで実践すれば、心も楽になり、仕事の成果も変わってきます。

  1. メルマガバックナンバー
  2. 27 view

若い奴らはつけあがらせろ

おはようございます。
水野です。
いつものメルマガの前に、お知らせを。
資金・人脈・資格・実績・経験、全てゼロの状態から、
自分のブランドを創り上げる、セミナーを活用した
ビジネスの立ち上げ方をお伝えするセミナーが、
9月25日に開催されます。
コーチ、コンサル、カウンセラーなどで独立を
目指している方は、是非いらして下さい。
  → http://sp.m-stn.com/seminar/sembegin/
さて今日は、人の育成に携わる方達に向けて、
人の育て方について考えてみたいと思います。
では、早速参りましょう!
 
 
━━━━━
  ● 年配の方の口癖
─────
研修などで、年配の管理職の方達とお会いして
お話しするときがよくあります。
そんなときの話題は、若い社員の育て方に
なることが多いんですよね。
で、そんなとき相談されるケースとして多いのが、
例えば、叱るだけではなくて、ほめて伸ばせと
言われるけれど、それがどうしても出来ない、
という人が結構いるんですよね。
なぜほめられないんですか? と私が聞くと、
そこで返ってくる答えで目につくのが、
 「ヘタにほめたらつけあがるから」
というのがあるんです。
しかし、その一方で、同じ人が
 「失敗を恐れず行動して欲しい」
 「自発的に行動して欲しい」
なんてことを言ったりするんですよ。
私、これにとっても矛盾を感じるんですよね。
なぜなら、失敗を恐れず、自律して行動する人間に
育って欲しいなら、つけあがらせるのが一番早道
だからなんですよね。
 
 


━━━━━
  ● 若い奴らはつけあがらせろ
─────
人間の行動力の源泉って、何から生まれるのでしょうか?
いくつかあると思いますが、これがないとなかなか
行動できないと思われるもののひとつが
 ★ 出来るという自信
ではないか、と私は思うんです。
私自身も、2003年に初めて本を出しましたが、
2003年の冒頭に知り合った人たちの中には、
本を出している人たちが何人かいて、そんな人と
お付き合いをしていたせいか、なんの根拠もなく
「俺もいつか本を出せるかもな」
と思っていたんですよね。
要するに、勘違いしてつけあがっていた訳です。
でも、根拠なく、本が出せるとつけあがりながら、
やるべき事をやっていたら、結果的に出版社から
声をかけて頂き、本を出すことが出来たんです。
今の自分のビジネスも、スタートの段階では、
かなりつけあがってやっておりました。
講師業を始めて2年しか経っていないのに、講師の方向けの
セミナーを始めるなど、思い上がりも甚だしいといわざるを
得ないじゃないですか。
でも、今の自分のメインのひとつは、講師育成セミナー
になっていたりする訳なんです。
要するに、今のメインの仕事は、以前私がつけあがらなければ
決して手にすることが出来なかったものなんですよね。
ということは、つまり、
 ★ 失敗を恐れずに行動させたいなら、まずつけあがらせろ
と言えるんじゃないかと思うんですよね。
当然ながら、つけあがって行動を起こして、
それがうまくいってしまうことは100%
あり得ません。
たいていの場合、手痛い失敗をすることになります。
でも、その失敗から目を背けず、そこから学んで次の
行動を起こしていけば、いつかは望む成果を手に入れる
ようになるものなんですよね。
だから、若い奴らは、どんどんつけあがらせるべきなんです。
つけあがらせて、その気にさせて行動し、失敗したら、
きちんとその失敗に向き合わせて、そこから学ぶことを
充分に学ばせ、そしてまた次の行動を起こしたくなるくらい
つけあがらせる。
そんなことを繰り返していく内に、根拠のない、つけあがった
事によって生まれた自信が、学習と実践を繰り返したことに
寄って身につけることが出来た、確かな自信へと変わるでしょう。
そうなれば、本物の自信を胸に、つけあがることなく、
自ら行動し、結果を出すビジネスパーソンとなることでしょう。
そうなるための一歩を踏み出せるよう、若い連中を
つけあがらせてやって下さいね。
 
 
●━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━……………‥‥
           今日のトーク術・まとめ
    自発的に行動させたいなら、まずはつけあがらせろ!
‥‥……………━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━●
それでもなお、若い連中をつけあがらせることに納得がいかない、
という人がいるとしたら、そもそも、つけあがることによる
デメリットって何があるのかを考えてみて下さい。
つけあがって行動することによって、顧客に迷惑がかかったり、
会社に損失を与えたりすることなど、いくつか挙がってくる
ことでしょう。
要するにこれらは、「部下の失敗」というものですよね。
で、私思うに、年配社員の方達が、つけあがるなと言っている
言葉のウラには、結局のところ、この失敗で、面倒なことを
背負い込みたくないから、というのが、本音じゃないかな
とおもうんですよ。
でも、本当に、失敗を恐れずに行動して欲しいと思い、
失敗含め、自ら行動を起こして欲しいと思うならば、
部下の失敗の尻ぬぐいを面倒くさがっていては
いけないと思うんですよね。
部下に対して、「つけあがるな」という気持ちで接している理由が、
面倒を背負い込みたくないからという思いでいることは、はっきりと
そうは言わなくても、日々のコミュニケーションの中で伝わって
しまうものです。
そんな状態で「失敗を恐れず行動しろ」といっても、
その人のあり方と言葉の矛盾が、どうしたって伝わって
しまうものです。
心構えと言葉が矛盾していては人は育たないのです。
だから、どうせだったら思い切って、
「部下の成長のための失敗なら、喜んですべての責任を自分が取ろう!」
と覚悟を決め、思う存分部下をつけあがらせて下さい。
その覚悟があれば、部下達はきっと間違ったような育ち方は
しないはずですから。
今日のメルマガはいかがでしたか?
良かったと思ったらクリックしてください。
   → http://clap.mag2.com/maedroutri?20100903
  ※コメントも書けるようです。
   なかなかお返事ができませんが、
   もし良かったら一言声かけて下さいね。
 
 
━━━━━
  ● 自分の想いを社員やお客様に伝えたい経営者の方へ
─────
現在、私がプログラム開発をお手伝いしているセミナーが
9月8日に開催されます。
このセミナーは、ご自身のビジネスの想いを、お客様や従業員、
または取引先などにきちんと伝え、その人達を動かしていける
ようなメッセージ発進力を鍛えるものです。
これからの時代は、経営者が発信するメッセージというものが、
ビジネスの成功を大きく左右していきます。
お客様、特に自社の商品やサービスを知らない新規のお客様に
選ばれるためには、マーケティングやセールスも重要ですが、
そこで発信されるメッセージが最後の決め手になります。
また、社員達に本気で働いてもらうためには、給与や
労働環境を整えるのももちろんですが、今の時代は、
働く意義や価値を、彼らが理解出来るメッセージも
きわめて重要になってきています。
さらに言うなら、大手企業や名前が知られている企業に
負けないような、優秀なやる気ある人材を獲得するには、
経営者であるあなた自身が、自社の思いや理想を、きちんと
世に発信していかなければいけません。
そんなメッセージを、あなたの理想を形造りながら、
最後にはスピーチにまとめていくというセミナーです。
私もオブザバーとして参加しますので、メッセージを
創り上げたいという方は、是非いらして下さい。
このメルマガをお読み頂いている読者の方は、
特別に2万円引きのフォーラム会員価格で
ご参加頂けます。
ということで、詳細は下記をご覧下さい。
=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*
●「社長!頑張って働きます!」
●「感動しました。御社にお願いしたい!」
と、言われるほど、あなたの【想い】は、周りに伝わっていますか?
経営者の役割である、人を動かすということの本質は、
「想い」を伝え、仕事や商品に「意味」を与えること。
そのためには、「理想の会社像」を【物語化】することが効果的です。
^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^
「理想の会社ストーリー作成講座」では、
あなたの【想いの源泉】を探り出し、スティーブ・ジョブスのように、
3分で相手をグッと惹きつけるスピーチが完成します。
HP・パンフ・ブログ等に展開でき、効果が見る見るUPします!
【詳しくは】→ http://www.risouforum.jp/semi/sakusei01/
※なお、お申し込みの際は、ご自分のお名前のあとに(水野紹介)と
 お書き下さい。フォーラム会員価格の2万円引きでご参加頂けます。
 
 
┌────
● 参加者の行動を変え、成果を生み出す研修・セミナーの構築手法を学ぶ
      ★☆★☆  高品質セミナー作成講座  ★☆★☆
 DVD教材はこちら
   → http://sp.m-stn.com/seminar/semsem/?sid=3t
┌────
● 文章が苦手だった私が、あることに気づいただけで人の心を動かす文章が
  書けるようになりました。その『あること』とは・・・
   「読み手の心をググッと掴む! 人の心を動かす文章の作り方」
  詳しくはこちら
   → http://sp.m-stn.com/seminar/bunsyou/index.php?sid=3t
 
 
 
━━━━━
  ● 編集後記
─────
ネットで見つけた、眠れなくなりそうなクイズ
336 名前: コンセプター(岡山県)[]   投稿日:2010/09/02(木) 14:54:06.32 ID:zI5+XiiL0 [1/3] ■四則演算(+、-、×、÷)のみを使い、かつ4つの数字を
 1回ずつ使用して「10」を作れ!
  ※カッコの使用はアリとする。
  ※四則演算符号全てを使わなくてもよい。
  ※数字を使う順番は自由。
  例:1,1,5,5 → (5+5)×1×1=10
■初級(東大生正答率99%)
(1) 1,2,3,4 → 
(2) 1,3,5,7 → 
(3) 2,2,2,2 → 
(4) 2,4,6,8 → 
(5) 5,6,7,8 → 
■中級(東大生正答率85%)
(6) 9,9,9,9 → 
■上級(東大生正答率45%)
(7) 1,9,1,9 → 
(8) 3,4,6,6 → 
(9) 3,4,6,7 → 
■超上級(東大生正答率15%)
(10)1,1,5,8 → 
■神(東大生正答率2%)
(11)4,4,5,9 → 
▽▲▽▲▽▲ ご案内 ▽▲▽▲▽▲
新刊「結果を出す人の勉強法」発売中。
現在、立ち読み用PDFを無料プレゼント中!
お申し込みはこちら
 → http://sp.m-stn.com/info_book/present/
「水野の足跡を知りたい」という人がいらっしゃったので、
『私の成長物語』としてまとめてみました。
 → https://mizunohiroshi.m-stn.com/archives/935139.html
★☆ ツイッター、毎日つぶやいてます。
 → http://twitter.com/mizunohioshi/
★☆ アメブロも始めました
 → http://ameblo.jp/mizunohiroshi/
★☆ 現在、Biz.IDにて連載しています!
 → http://bizmakoto.jp/bizid/mizuno_index.html
 
★☆ 今日のかみさんのネコブログはこちら
 → http://ameblo.jp/keisukeatumi/
 
 
☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆
このメルマガは、出来るだけ新鮮な気持ちをお届けしたく、
基本的に毎日書きためをせずに書いております。
新鮮さが売りであるがゆえ、時には体調が万全でないときに
書くこともありますし、時間に追われ、慌てて書くこともあります。
そのせいか、時々文章がおかしかったり、誤字も多いのが玉に瑕の
メルマガでありますが、毎日、その時の想いをタイムリーにお届け
する、というところを一番大事にしたいと考えておりますので、
そのあたりは、どうかご容赦下さいませ。
     ※※ ご理解のお願いです ※※
最近、教材や商品、セミナーメルマガのご紹介依頼を頂くことが
良くありますが、基本的には全てお断りしております。
このメルマガで紹介しているのは、面識のある方で、直接
サービスを受けて良かったと思えるものだけをご紹介している
状態であります。
面識のない方からの、依頼を受けてのご紹介は、基本的に
やっておりませんので、その旨ご理解くださいませ。

コメント

  • コメント (0)

  • トラックバックは利用できません。

  1. この記事へのコメントはありません。

CAPTCHA


最近の記事