仕事上の人間関係や働き方の悩みに、効果があるブログです。時々チクリとしますが、読んで実践すれば、心も楽になり、仕事の成果も変わってきます。

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若い奴らはつけあがらせろ

おはようございます。
水野です。
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さて今日は、人の育成に携わる方達に向けて、
人の育て方について考えてみたいと思います。
では、早速参りましょう!
 
 
━━━━━
  ● 年配の方の口癖
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研修などで、年配の管理職の方達とお会いして
お話しするときがよくあります。
そんなときの話題は、若い社員の育て方に
なることが多いんですよね。
で、そんなとき相談されるケースとして多いのが、
例えば、叱るだけではなくて、ほめて伸ばせと
言われるけれど、それがどうしても出来ない、
という人が結構いるんですよね。
なぜほめられないんですか? と私が聞くと、
そこで返ってくる答えで目につくのが、
 「ヘタにほめたらつけあがるから」
というのがあるんです。
しかし、その一方で、同じ人が
 「失敗を恐れず行動して欲しい」
 「自発的に行動して欲しい」
なんてことを言ったりするんですよ。
私、これにとっても矛盾を感じるんですよね。
なぜなら、失敗を恐れず、自律して行動する人間に
育って欲しいなら、つけあがらせるのが一番早道
だからなんですよね。
 
 


━━━━━
  ● 若い奴らはつけあがらせろ
─────
人間の行動力の源泉って、何から生まれるのでしょうか?
いくつかあると思いますが、これがないとなかなか
行動できないと思われるもののひとつが
 ★ 出来るという自信
ではないか、と私は思うんです。
私自身も、2003年に初めて本を出しましたが、
2003年の冒頭に知り合った人たちの中には、
本を出している人たちが何人かいて、そんな人と
お付き合いをしていたせいか、なんの根拠もなく
「俺もいつか本を出せるかもな」
と思っていたんですよね。
要するに、勘違いしてつけあがっていた訳です。
でも、根拠なく、本が出せるとつけあがりながら、
やるべき事をやっていたら、結果的に出版社から
声をかけて頂き、本を出すことが出来たんです。
今の自分のビジネスも、スタートの段階では、
かなりつけあがってやっておりました。
講師業を始めて2年しか経っていないのに、講師の方向けの
セミナーを始めるなど、思い上がりも甚だしいといわざるを
得ないじゃないですか。
でも、今の自分のメインのひとつは、講師育成セミナー
になっていたりする訳なんです。
要するに、今のメインの仕事は、以前私がつけあがらなければ
決して手にすることが出来なかったものなんですよね。
ということは、つまり、
 ★ 失敗を恐れずに行動させたいなら、まずつけあがらせろ
と言えるんじゃないかと思うんですよね。
当然ながら、つけあがって行動を起こして、
それがうまくいってしまうことは100%
あり得ません。
たいていの場合、手痛い失敗をすることになります。
でも、その失敗から目を背けず、そこから学んで次の
行動を起こしていけば、いつかは望む成果を手に入れる
ようになるものなんですよね。
だから、若い奴らは、どんどんつけあがらせるべきなんです。
つけあがらせて、その気にさせて行動し、失敗したら、
きちんとその失敗に向き合わせて、そこから学ぶことを
充分に学ばせ、そしてまた次の行動を起こしたくなるくらい
つけあがらせる。
そんなことを繰り返していく内に、根拠のない、つけあがった
事によって生まれた自信が、学習と実践を繰り返したことに
寄って身につけることが出来た、確かな自信へと変わるでしょう。
そうなれば、本物の自信を胸に、つけあがることなく、
自ら行動し、結果を出すビジネスパーソンとなることでしょう。
そうなるための一歩を踏み出せるよう、若い連中を
つけあがらせてやって下さいね。
 
 
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           今日のトーク術・まとめ
    自発的に行動させたいなら、まずはつけあがらせろ!
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それでもなお、若い連中をつけあがらせることに納得がいかない、
という人がいるとしたら、そもそも、つけあがることによる
デメリットって何があるのかを考えてみて下さい。
つけあがって行動することによって、顧客に迷惑がかかったり、
会社に損失を与えたりすることなど、いくつか挙がってくる
ことでしょう。
要するにこれらは、「部下の失敗」というものですよね。
で、私思うに、年配社員の方達が、つけあがるなと言っている
言葉のウラには、結局のところ、この失敗で、面倒なことを
背負い込みたくないから、というのが、本音じゃないかな
とおもうんですよ。
でも、本当に、失敗を恐れずに行動して欲しいと思い、
失敗含め、自ら行動を起こして欲しいと思うならば、
部下の失敗の尻ぬぐいを面倒くさがっていては
いけないと思うんですよね。
部下に対して、「つけあがるな」という気持ちで接している理由が、
面倒を背負い込みたくないからという思いでいることは、はっきりと
そうは言わなくても、日々のコミュニケーションの中で伝わって
しまうものです。
そんな状態で「失敗を恐れず行動しろ」といっても、
その人のあり方と言葉の矛盾が、どうしたって伝わって
しまうものです。
心構えと言葉が矛盾していては人は育たないのです。
だから、どうせだったら思い切って、
「部下の成長のための失敗なら、喜んですべての責任を自分が取ろう!」
と覚悟を決め、思う存分部下をつけあがらせて下さい。
その覚悟があれば、部下達はきっと間違ったような育ち方は
しないはずですから。
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ネットで見つけた、眠れなくなりそうなクイズ
336 名前: コンセプター(岡山県)[]   投稿日:2010/09/02(木) 14:54:06.32 ID:zI5+XiiL0 [1/3] ■四則演算(+、-、×、÷)のみを使い、かつ4つの数字を
 1回ずつ使用して「10」を作れ!
  ※カッコの使用はアリとする。
  ※四則演算符号全てを使わなくてもよい。
  ※数字を使う順番は自由。
  例:1,1,5,5 → (5+5)×1×1=10
■初級(東大生正答率99%)
(1) 1,2,3,4 → 
(2) 1,3,5,7 → 
(3) 2,2,2,2 → 
(4) 2,4,6,8 → 
(5) 5,6,7,8 → 
■中級(東大生正答率85%)
(6) 9,9,9,9 → 
■上級(東大生正答率45%)
(7) 1,9,1,9 → 
(8) 3,4,6,6 → 
(9) 3,4,6,7 → 
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そのせいか、時々文章がおかしかったり、誤字も多いのが玉に瑕の
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