おはようございます。水野です。
本編の前に、お知らせです。
来る11月21日に、私の朋友、上村光弼さんと一緒に行う、
出版記念講演の開催が9日後に迫って参りました。
9月に「一流の部下力」と言う本を出された上村さん。
そして、10月に「結果を出す人の勉強法」を出した
水野が、本には書ききれなかった話を、半日かけて
させて頂きます。
私のメルマガをお読みになっている方なら、絶対聞く価値ありの、
このW講演会に、是非皆さんいらして下さいね。
講演会の詳しい内容はこちらです。
→ http://www.bestseminar.jp/event/w_publication.html
さて今日は、メールマガジンの読者からのご質問に
お答えしようと思います。
では、早速参りましょう!
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● 自分のことを話せない女の子
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先日、「狩野英孝に学ぶ行動力」というタイトルで、
恥ずかしくても行動することの大切さをお話ししました。
→ https://mizunohiroshi.m-stn.com/archives/1000432.html
そのメルマガを読んだ読者の方から、質問を頂きました。
その内容を、かいつまんで書きますと、
ガールフレンドがいるが、その娘は、なかなか自分を
出さない。
何でも、人に話さず隠してしまう。
でも、そのおかげで人間関係も、少々ぎくしゃくしている模様。
と、そんな状態の中で、この読者の方は、
自分は、目立ちたがりで、すぐにパンツ脱いじゃいます。
でも恥ずかしがり屋でもある。
こういう人間には、「恥ずかしがらずに」と言えば、
「そうだよな」となります
が、そもそも「人には何もみせない」というスタンスの人も
意外と多いのでは?
そういう人へのアプローチがあれば、ご教授いただければ、
これまたうれしいかぎりです。
と質問されてきました。
さて、この質問に対して、なんて答えましょうか?
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● 恥ずかしさをさらけ出せない人には
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かくいう私も、以前は恥ずかしがり屋で、自分をさらけ出すことは
出来ませんでした。
今では、平気で自分のことをあけすけに言ってますが、おそらく
昔の私を知っている人が見たら、別人だと思うでしょう。
それくらい、自分のことをさらけ出すこと、自分の恥ずかしいことを
さらけ出すことが出来ない人間でした。
そんな昔の自分に、今の自分がなんと言ってやれば、恥ずかしさを
捨てて、自分をさらけ出すことが出来るだろうか。
それを、このメールを頂いた後、ずーっと考え続けていましたが、
最終的な結論は、
■ 何を言っても聞かないだろう
というものでした。
もちろん、催眠療法や、薬を使うなど、半ば強制的な方法で
変える方法もあるかも知れません。
でも、そういった治療を、昔の自分がさせるかと言えば、
絶対にさせなかったでしょうね。
もう、油断しているところを襲って拉致監禁し改造手術を行う
といった、仮面ライダー的な状態でないと、自分は変われな
かったと思います。
では、一体私はどうやって恥ずかしがり屋の自分を変えたのか。
書けば色々長くなりますが、一言で言ってしまえば、
★ 自分を変えようと決意した
ということ、これに尽きてしまうんですよね。
もちろん、きっかけとなった一言というものはありましたが、
それはその人の言葉に触発されたと言うより、ちょうど自分が
変わらないといけない、と思っていたタイミングのときに、
その言葉に出会った、というのが、正しいかと思います。
私のメルマガを読んでくださった方からも、時々
「あの一言で気持ちが変わりました!」
「あの言葉で、自分の方向が決まりました!」
といったような、とても嬉しいメールを頂くこともありますが、
これは別に、私の言葉がそれだけの力を持っていたからではなく、
■ その人が変わるタイミングにたまたま届いた言葉
だったんだろうと思うんですよ。
以前は、そんなことを言われるたびに、
「俺があの人の生き方を変えたんだ!」
と有頂天になったり、自分の言葉が響かないと、
「まだまだ俺の言葉の力が足りない」
と落ち込んだり、アップダウンに大忙しだったんですが、
最近は、
「その人が変わるタイミングに、自分がたまたまいただけ」
と思うようにしています。
ということで、この質問をしてくださった方の期待する
答になっているかどうか分かりませんが、もし私だったら
★ その人が生き方を変えようと決断するまで待つ
という選択を取ることでしょう。
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今日のトーク術・質問
人は、その人が変革の決意をするまで、その生き方を変えない
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読者の方たちの中には、この解答に不満を持つ人もいるかも知れません。
ただ、私の経験からすると、この考え方を持っている人の方が、
人を変える影響力を発揮しているようなんですよね。
私自身も、この人は考え方を変えた方が良いだろうな、
と思っている人を見ると、何とかしてその人を変えてやろう
と頑張っていました。
しかし、その努力は、多くの場合、徒労に終わりました。
そして、あるとき、結局人は変わろうとしなければ変わらないんだ、
と、あきらめにも似た気持ちになったんです。
そうやって人に接し始めたら、意外にも、自分の言葉を
受け入れてくれる人が増えてきたんですよね。
で、一体何でだろうと思ったら、どうも、以前の私は、
相手を変えよう変えようとしたために、結果的に
■ その人自身を否定していることが伝わってしまった
ようなんです。
だから、自分の言葉を受け入れてもらうことが出来ませんでした。
でも、人は自分からしか変われない、と思い始めてからは、
こちらの考えを無理強いしても意味が無いと思って、相手の
考えをニュートラルに受け取るようになったようです。
すると、不思議なことに、今までよりも私の話を受け入れて
くれるようになったんですよね。
ということで、
★ 相手を変えたかったら、変えようとしないこと
というのは、とても重要な考え方なんだと、最近は
強く強く、思うのであります。
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朋友でもあり、「一流の部下力」を出版された、
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● 編集後記
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月曜、火曜の合宿で盛り上がりすぎたためか、帰ってきてすぐに
寝てしまい、その日は4時起き。
で、どうせなら、これをきっかけに朝型にシフトしてしまえ、
ということで、昨日も10時には寝てしまい、4時におきました。
ということで、早起き連続記録、明日は3日目。正念場です。
さて、昨日の我が家のネコブログ。
ついに恐れていたことが起きてしまいました……
→ http://ameblo.jp/keisukeatumi/day-20091111.html
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