仕事上の人間関係や働き方の悩みに、効果があるブログです。時々チクリとしますが、読んで実践すれば、心も楽になり、仕事の成果も変わってきます。

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人を助けるということ

おはようございます。水野です。
来る12月2日3日に、Six Stars Consulting 株式会社様主催で
セミナーを行います。
* 社内研修講師を育成される立場の方
* 研修運営力を高めたい方
* 経営者及びリーダーなど 社員を育成される立場の方
上記の方たちに向けて、、参加者に行動変容を起こさせ
成果を生み出す研修を行うための実践的プログラム運営手法に
ついてお伝えします。
定員は10名。少人数で2日間、じっくりと密度濃く、
やっていきたいと思っています。
詳しい内容につきましては、こちらをご覧下さい。
http://www.six-stars.jp/seminar/skillup.html
さて今日は、掲示板で見つけたお話を読んで、若かりし
自分がやってしまった、いまだに心に残る後悔の行為を
白状したいと思います。
では、早速参りましょう!
 
 
━━━━━
  ● 夜道でパンクした女子高生
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まずは、某掲示板で見つけた、素敵なお話から。
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私が高3の頃の話です。
私は家~学校まで13キロほどを自転車通学してました。
通学途中のスーパーでバイトをして夜8時くらいに
自転車で帰っていると、突然タイヤがパンクして
乗れなくなり、手で自転車を押して帰ることにしました。
携帯で親に電話しても出なくて、必死に残り10キロを
歩くことにしました。
途中、車通りも少ないところで、3人組のチャラってる男の人らに
ナンパをされ、シカトして歩きました。
10分ほど付き纏われ気の強い自分も多少恐くなってきました。
また戻って来たらどうしよう…。
とか、不安で泣きそうでした
人気のない道を歩いている時もう9時半になっていて
周りは家もなくたんぼだけ……。
恐くて泣きそうになっていると、また
スーッとセダンの車が横に着け
「どうしたの?こんな時間に!あぶないよ?」
と言ってきました。
いかにも援交とかしてそーなおじさん。
「送っていくから乗りなさい!」
としつこい。
私はシカトするのも恐くなり
「すぐそこなんで…」
と言うと
「どこ?近くでも危ないから乗りなさい!」
と、乗れ乗れとしつこい。
「いいです!!」
とキレ気味で言うと急スピードで去っていきました。
なんで急スピードなんだよヽ(`Д´
……と思っていると、5分くらいしてまた同じセダンの車が
スーッと横に付けました。
「終わった……」
と正直思いました。
でも、その車からはおばさんの声がしました。
「どうしたの?パンク?送るから乗っていいよ?」
と言われキョトンとしていると
「さっき、私の主人に声かけられたでしょ?
 あなたが警戒してたみたいだから、私に危ないから
 行ってこいってしつこいから来たのよ」
って言われて。
声にならないほど胸と鼻辺りがジーンとして泣きそうになった。
「危ないおじさんに付いて行っちゃダメよ!」
と笑いながら話してくれたおばさん
てか、夜道に不安ピークで自意識過剰になった自分にも
ムカついたけど。
その後両親とご挨拶に行き、毎年年賀状を書いています。
 
 


━━━━━
  ● 人を助けるということ
─────
今度は、私のお話。
ときは20年ちょっと遡った、20歳過ぎの頃。
車で夜の道を走っていた私は、路肩で横になっている人を
見かけました。
くらくてよく分からなかったんですが、パッと見たところ、
作業服姿の中年の男性。
頭もモジャモジャで、ひげも生やしていました。
私は、車のスピードを緩め、ウインドウを開け、
「どうしました? 大丈夫ですか?」
と声をかけました。
すると、その男性は、酔っぱらったような、はっきりしない声で
「大丈夫なわけねえだろ。ばかやろう」
と、私をなじってきました。
その言葉に、非常にカチンときた私は、
「酔っぱらって道ばたに寝転んでんじゃねえよ!」
と怒鳴りつけ、そのまま車を走らせてしまいました。
その後、ちょっとした用を済ませて、家に帰ろうと、
今走ってきた道を戻っていったら、ちょうど、あの
酔っぱらいとおぼしき人が倒れていたところに、
救急車が止まっていました。
どうも、酔っぱらって倒れていたわけではなく、
何かしら事故にあった人のようでした。
私は、自分が倒れていた彼を見過ごしてしまったことが
とてつもなくひどいことをしてしまったように感じ、
車を止めて事情を聴くこともなく、そのまま走り去って
しまいました。
しかし、それから20年以上経った今でも、あのときに、
倒れていた彼の言葉にカチンと来て、助けなかったことを
時々思い出しては、やりきれない気持ちになるのでした。
 
 
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━……………‥‥
           今日のトーク術・まとめ
    人を助けようと思うのならば、そのことだけを考えよう
‥‥……………━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━●
パンクした女子高生を助けたおじさんは、失礼なことをいわれても、
彼女の気持ちをおもんばかって、奥さんまでかり出して、助けました。
私だって、あのときに、倒れていた男性の言葉に、感情的にならず、
一人倒れたまま、気づかれなかったことへの苛立ちの気持ちが、
つい出てしまったのだと思えたら、彼をもう少し早く助けてあげる
ことが出来たかも知れません。
それを、ちょっと腹が立ったような言い方をされたからといって、
「酔って倒れている今のお前は自業自得だ」
と決めつけ、残酷にもそのまま放置して去ってしまった。
この自分の、人としての小ささや、優しさの無さに、
腹が立つやら情けないやら。
もう、今ではそのおじさんに罪滅ぼしは出来ませんが、
責めて、もう二度と、助けようとする人を、その人の
言動で見限ることの無いようにしていきたいと思います。
そうしないと、自分のその時限りの感情で、
助けようとした人を助けることが出来なかった、
という後悔に苛まれることは無くなるでしょうから。
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  ● 編集後記
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先日、R25という雑誌の編集者の方から電話を頂き、
囲み記事に載せるコメントをくださいとのことでインタビューを
うけました。
何でも、某飲料メーカーの広告記事の中でのコラムらしいん
ですが、その飲料メーカーのグループ企業の社長が知り合いに
いるので、だったらお受けしようか、ということとしました。
12月17日号に掲載されるそうです。
ちっちゃなコラムでありますが、もしR25を手にすることが
出来たら、ぜひ読んでやってください。
さて、昨日の我が家のネコブログ。
ベッド、買わなかったんだ。残念。
 → http://ameblo.jp/keisukeatumi/day-20091127.html
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