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こんな人は心理・自己啓発系のセミナー講師になってはいけない

おはようございます。水野です。
今日は、今後、心理学系や自己啓発系のセミナー講師に
なりたい、という人に向けて、私なりの考えをお話し
したいと思います。
では、早速参りましょう!
 
 
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  ● 今、まさにセミナー講師ブーム
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今は、「100年に一度の大不況」といわれています。
まあ、本当に100年に1度なのかよ、とツッコミを入れたくは
ありますが、確かに先行き不透明な状態ではありますよね。
こういった、世の中が不安な状態になってくると、その不安を
解消するために、セミナーに参加する人が増えてくる様です。
世の中の人が、こういった行動を起こすのは、とても素晴らしい
ことだと思います。
やっぱり、自分の能力やスキルを磨くことが、一番現実的で
かつ効果的な不安解消になりますからね。
で、こうしてセミナーがはやってきますと、当然ながら、
セミナーの講師になりたい、という人も増えてきます。
特に、こういった不安な状況ですと、心理系や自己啓発系の
セミナーが流行るせいで、その手のセミナー講師をやりたい、
という人が目につくんですよね。
おそらく、このメルマガを読んでいる方も、その手の講師になりたい
という方もいらっしゃることでしょう。
しかし、もしそんなあなたが、次のような状態に合致するなら、
セミナー講師にならない方が良いかもしれません。
それは……
 
 


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  ● こんな人は心理・自己啓発系のセミナー講師になってはいけない
─────
もしあなたが受講者の立場に立ったとしたら、次のような講師を
見たら、どう感じるでしょうか。
 ・お金持ちでない人が金持ちを振る舞って行う金持ちセミナー
 ・成功者でない人が成功者を振る舞って行う成功セミナー
 ・感情のコントロールが出来ない人の心理セミナー
とても残念なことに、この手のセミナーというのは、
山ほどあるんですよね。
ひいき目に見ても、世の中に出回っている、金持ち、成功、
心理セミナーのうち、半分以上はセミナーのテーマに、
講師の力量が追いついていません。
私自身、過去この手のセミナーに参加したことがあります。
その時、一体どんな気持ちになったかというと、
 ■ 大いなる失望感
だったんですよね。
特に、鳴かず飛ばずだったときにその手のセミナーに出て、
一時の雰囲気で講師を信奉し、その後、言ってることが
講師自身が出来ていないという事実を知った時は、
 ■ 一生許さないという憎悪
を抱くことすらありました。
まあ、今はその人たちに対しての憎悪もなくなり、逆に
良い勉強が出来たと感謝していますけどね。
でも、その時の私自身に起きた不快な感情を思い出すにつけ、
 ■ 受講者にここまで憎まれるとは、講師とは非常に恐ろしい仕事だ
と痛感します。
だから、もしあなたが講師を目指しているのであれば、
自分自身が出来てもいないようなテーマのセミナーを、
あたかも自分が今できているかのように振る舞いながら、
やろうなんて、思わないでくださいね。
それは、あなたのことを憎んだり、恨んだりする人たちを
増やしていく行為になりますから。
それでも、もしその手のセミナー講師になりたいのならば、
 ★ 誰が見ても納得出来るだけの結果を出したあとで講師を目指す
様にしましょう。
その方が、本当に喜ばれるセミナーを行うことが出来ますし、
受講者からも尊敬され、愛されるようになると思いますよ。
 
 
●━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━……………‥‥
           今日のトーク術・まとめ
   セミナー講師を目指すなら、まずはきちんと結果を出そう
  
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私自身も、ある意味、心理・自己啓発的なジャンルにもくくれる
様なセミナーになっていると思います。
少なくとも、私自身はそのように自覚しています。
この手のセミナーは、
 ■ 受講者の気持ちや考え方を変える
というものがテーマになっていることが多いんですが、
中には、
 ■ 受講者の気持ちだけ変えて行動を変えない
ものが少なくないんですよね。
それが、受講者にとって良いことになればいいのですが、
傍目で見ていると、
 ■ その人の勘違いを増長させているだけ
ということも多いんです。
だから、私自身は、気持ちや考え方を変えることはもちろん、
 ★ 具体的な成果を生む行動変容も起こす
ことに、かなりこだわってセミナーを作っています。
ただ、そこまでの変化を受講者に起こすためには、
カリキュラムの内容もさることながら、
 ★ 講師自身の歩んできた経験と実績
が、どうしても必要になるんですよね。
自分が伝えたいことを、自らが実践し、その実践した
ことを、受講者の血肉となるように伝える。
講師として、この考えだけは、きちんと自分の真ん中におき、
決してやってもいないことを、さも出来ているかのように
振る舞いながら、受講者をだます様な講師にはならないよう、
意識しながら、メッセージを伝えていきたいと思っています。
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  ● 編集後記
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今日のお話は、講師育成セミナーをやっている私にとって、
ある意味自分の足を引っ張るような話にもなりますが、
こんな仕事をしているからそこ、伝えたくなるんですよね。
講師っていうのは、確かにやり甲斐のある仕事かも知れませんが、
単に格好良さだけに目が行き、その欲求を満たす自己満足だけで
講師になろうとは思わない方が良いだろうなと思います。
とはいえ、私自身は、誰にでも講師にはなれると思っています。
ただし、自分自身が成とげた範囲でものを教えつつ、
自らを成長させ続けて行く覚悟さえあれば、ですが。
だから、誰でも講師になれるとは思うんですが、実際に
それをや続ける人は少ないのかも知れないなあ、とも思います。
私も、最近ちょっと手を抜いてきているような気もしますんで、
自分自身の活入れの意味も込め、今回は厳しく書いて見ました。
講師の皆さん、講師を目指す皆さん。
受講者の範となれるよう、襟を正して頑張っていきましょう!
さて、昨日の我が家のネコブログはお休みです。
バックナンバーをお楽しみください。
 → http://ameblo.jp/keisukeatumi/day-20100131.html
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