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ナイナイ岡村隆史、傷つく

おはようございます。水野です。
さて今日は、ネットで見つけた、岡村隆史さんの身に
起こった出来事を聞いて思った事をお話ししたいと思います。
では、早速参りましょう!
 
 
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  ● ナイナイ岡村隆史、傷つく
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先日、ネットでたまたま、こんなお話を見つけました。
2010年03月04日に放送されたラジオ番組「ナインティナインのANN」
で、岡村隆史さんが、番組のロケでひどい目に遭ったことについて
お話しされていたそうです。
それは、フジテレビの番組「めちゃイケ」でのロケのこと。
茶道教室でロケを行うということだったんですが、撮影前の
打ち合わせで、その茶道教室の先生が怒り始めました。
いわく、
「茶道を馬鹿にしているのか。
 こちらは命がけでやっているのに、おちゃらけで
 扱われては困る!」
ということ。
ディレクターは、その言葉に対して、
「ちょっと待ってください。
 我々は、お金儲けのためにやっているんじゃないんです。
 茶道のことをよく分かってなかったのは、すみません。
 でも、決しておちゃらけで番組を作っているわけではありません。
 我々も、命を懸けて番組を作ってます!」
と反論しましたが、そのお茶の先生は、
「お宅ら、おちゃらけじゃないですか。
 ここは、女優さんもいらっしゃって、精神修行されていくんです。
 お宅らみたいなおちゃらけの人たちが来るところではないんですよ!
 どうぞ、お引き取り下さい!」
と、とりつくしまもなし。
結局、ロケは中止になり、撮影せずに帰ったそうですが、
このお茶の先生の言葉で、岡村さんは非常に傷ついたそうです。
その後も色々あったようですが、そのことについては、こちらの
サイトをご覧ください。
 → http://numbers2007.blog123.fc2.com/blog-entry-961.html
 
 


━━━━━
  ● 相手の仕事を格下に見るということ
─────
「職業に貴賎は無い」という言葉がありますが、実際は
職業に対しての差別意識って、多くの人が何となく持って
いますよね。
お笑いというものも、常にその差別意識に晒されている
仕事のひとつかも知れません。
今回のお茶の先生も、言葉のひとつひとつを聞いてみると、
完全に差別意識を持っているように思えます。
女優さんを引き合いに出して、精神修行の場だということを
強調してみたりするのも、その現れのように思います。
こういうことを言ってくることを見ても、お笑い芸人を
女優より格下に見ているからこそなんでしょう。
まあ、自分の仕事や人の仕事をどう思おうが、それは人それぞれ
あってもいいと思います。
しかしながら、今回のお茶の先生のように、他人に対して
露骨な差別意識を露呈しながら話をするのは、いかがなものかなあ
と思うんですよね。
特に、茶道の先生であるならば、特にこういったことをしては
いけないと思うんですよ。
茶道の世界には、和敬清寂(わけいせいじゃく)という
言葉があるそうです。その言葉の意味は
 和・・・和合、調和、和楽の意。互いに楽しもうという心。
 敬・・・他を敬愛する心。
 清・・・清潔、清廉の義。まわりも自らも清らかであれという教え。
 寂・・・寂静、閑寂の意。要らないものを捨て去ることで生まれる。
互いに楽しみ、他を敬愛する。
今回の先生は、特に「敬」について、実践が足りないように感じます。
茶道に限らず、日本の伝統的なものに携わる人たちを見ていると、
他のジャンルの仕事を下に見て馬鹿にするような言動を取る人が
時々見かけます。
でも、その人が携わっているものは、先人達が、命がけで育て上げた
「伝統」であって、その人そのものの偉さとはイコールではない。
先人達の努力の上にあぐらをかいて、人を馬鹿にすることに使っては、
いけないだろう。
そんな風に思うんですよね。
同じように、自分が付いている職種や会社の看板をかさに着て、
他人を馬鹿にして下に見る人が世の中にはいます。
あなたは、こういった人間になっていたりしていませんか?
 
 
●━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━……………‥‥
           今日のトーク術・まとめ
  自分が属する職種や組織をかさに着て、人を下に見ていないだろうか?
‥‥……………━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━●
まあ、こういって「反省しよう」とする当事者は、少ないでしょうね。
たいてい、こういう人は、凝り固まった価値観を持ってしまっていて、
その価値観を変えようとはしません。
なぜなら、その職種や組織に属しているという事こそが、
その人の存在意義を決めていると思い込んでいるわけですから。
だから、そういう人に意識改革を迫っても、徒労に終わるでしょう。
そんなことにエネルギーを費やすくらいなら、それを
 ★ 自身の仕事の地位向上を目指し、目の前の仕事に全力で取り組む
ことに注いだ方が良いでしょうね。
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  ● 編集後記
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ちょっと笑ったネットでの書き込み
 LA行った時にホテルでセガールと会った。
 「どこから来たん?」と日本語で聞かれて、「日本です」て答えたら、
 「や、それはわかってんねん!」とツッコミがはいったよ。
たしかに、海外でこういう質問されると、国名を答えちゃいますよね。
さて、昨日の我が家のネコブログ。
3人とも、お留守番ご苦労様でした。
 → http://ameblo.jp/keisukeatumi/day-20100308.html
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