仕事上の人間関係や働き方の悩みに、効果があるブログです。時々チクリとしますが、読んで実践すれば、心も楽になり、仕事の成果も変わってきます。

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過去の自分が好きでいた方が良い理由

おはようございます。水野です。
さて今日は、自分の昔話を思い出しつつ、そのときの心境の
変化についてお話したいと思います。
では、早速参りましょう!
 
 
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  ● 私の成長の源泉
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以前、メールマガジンの週末限定で「私の成長物語」というものを
書いていました。
バックナンバー集はこちら
 → https://mizunohiroshi.m-stn.com/archives/935139.html
ここでは、過去のダメダメ人生を歩んできた自分が、どうやって
心を入れ替え、そして這い上がって来たかということが、かなり
詳細に書かれております。
まあ、こんなていたらくですから、何とか今はまともになって
来たとは言え、以前の自分はもうとんでもない状態でして。
で、そんな昔の自分が、ちょっと前までは、嫌いで嫌いで
しょうがありませんでした。
もしタイムマシンがあるなら、10年くらい前に戻っていって、
頭をぶん殴ってやりたい、と。
 世の中舐めるんじゃないよ!
 勘違いするんじゃないよ! 
 もっと地に足付けてコツコツやれよ!!
なんてことを、言ってやりたくて仕方ありませんでした。
しかし、最近になって、そういう気持が薄れてきたんですよね。
そして、過去の自分に対し
「それで良いよ!」
といってやりたくなったんですよ。
その理由はですね……
 
 


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  ● 過去の自分が好きでいた方が良い理由
─────
講師業をやっていると、いろいろな人と出会います。
そのあらゆる人たちに対して、出来る限り受け入れながら
接して行くことが、求められていると私は思っています。
だから、私自身も、出来るだけ器の広い人間になりたいと
常々思っていたんですよね。
しかし、どうしても特定のタイプの人たちだけは、
素直に受け入れることが出来ずにいました。
それは、何を隠そう、以前の私の様な人たち。
勘違いして、思い上がって、やることやらず、口ばっかりで……
そんな人間を見ると、必要以上にイライラして、ついつい
頭ごなしにがつんと言ってしまってたんですよね。
でも、そんな接し方をしたって、相手は聞く耳持ちません。
恐れられたり、嫌われたりして、結局相手も変わることなく、
私の元を離れていくわけです。
そういうことを何度かやってしまっているうちに、
どうもこのままではいかんなあ、と反省しました。
でも、そういう人に対して、接し方だけを気をつけようと
思っていても、そうそう変えられるはずもありません。
という事で、なんでそういう人が嫌いなのかと考えることに
したんですよね。
で、たどり着いた答えが、
 ★ 昔の自分を許していなかったから
というモノだったのです。
確かに、昔の自分は駄目なヤツだった。
でも、そこだけをピックアップしてみてしまうと、
腹も立つかもしれないが、でも今から考えれば、
そのときの自分があったからこそ、今こうして
人様の役に立つような実体験を話すことが出来る。
だとすると、そのときの自分は、今の自分にたくさんの
財産を与えてくれた、とてもいいヤツなんじゃないか。
立ったら、そんな自分も好きになってやろうじゃないか。
そんな風に考えていったところ、自分のことを許してやろうという
気持も芽生えてきたんですよね。
そして、その気持がもてるようになってくると、徐々に
昔の自分に似た人を見ても、イライラしなくなってきたんです。
人に対していらだちを感じるという人は、ひょっとすると
過去の自分を嫌っていることが原因かもしれません。
一度、自分を振り返って、認めてあげる努力をしてみると
良いかもしれませんよ。
 
 
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           今日のトーク術・まとめ
    昔の自分を嫌いなうちは、似たような他人に振り回される
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最近、特に思うようになったのが、
 ★ 嫌いになることを減らそう
ということ。
人間だから好き嫌いはある、というのも、確かにそうかも
知れませんが、でも、過去の自分の状況を振り返ると、
 ★ 好きなこと以上に、嫌いなことに振り回されやすい
ような気がしています。
以前の私は、好きな人より嫌いな人が多く、それゆえ、その人に
感情を奪われる時間が多かったんですよね。
それに、「坊主に憎けりゃ袈裟まで憎い」とばかりに、
その人たちがやっていることや使っているものも、
否定してしまっていたんです。
その中には、やっておいた方が良いこと、使った方が便利なものも
たくさんあったんですが、その人が嫌いという理由だけで、
そういったものを遠ざけていたんですよね。
でも、そういった、嫌いなことを減らし、自分の受け皿を大きく
していく努力を続けていくことで、そういったことが少なく
なりました。
そして今、昔の嫌いだった頃の自分を受け入れられるように
なったとき、自分にとって嫌いなことがずいぶんと少なくなった
様な気がするんです。
だから、ぜひ、
 ★ 過去の自分は未来の自分の財産
と考えて、自分のことを好きになってみてくださいね。
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  ● 編集後記
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昨日は、ある方からインタビューを受けておりました。
世に出るのは、まだ先になりそうですが、たまに自分の過去を
人に聞いてもらうのは、自分の人生の整理が出来て良いですね。
まあ、普通の人に比べたら、きっと何百倍も過去の自分を語って
いますんで、私としては話し飽きてもおかしくないと思うんですが、
これが飽きないんですよね。
毎回、同じような話をしているんですが、その時に気づく
ことが、毎回違うので、自分にとっても勉強になります。
今日の話も、そんなインタビューの中で話して気が付いたひとつ。
あなたも、もし時間があったら、人に語れるように
自分を振り返ってみてください。
意外な発見がありますよ。
さて、昨日の我が家のネコブログ。
あつみ♂は、なんであんなに針金が好きなんだろう……
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