仕事上の人間関係や働き方の悩みに、効果があるブログです。時々チクリとしますが、読んで実践すれば、心も楽になり、仕事の成果も変わってきます。

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あなたがこの村の村長ならどうする?

おはようございます。
水野です。
いつものメルマガの前に、お知らせを。
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きました。
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さて今日は、昔の日本にあった、ある風習を
ご紹介します。
では、早速参りましょう!
 
 
━━━━━
  ● 「おじろく」「おばさ」と呼ばれる人たち
─────
昔、長野県南部に、神原村という場所がありました。
ここは、高山の谷間で、平地が極端に少なく、
農業を行うにも、耕作面積が取れないため、
十分な食糧を確保することが出来ません。
当時は、山奥の村が作物などを他の村から買ってくる
といったことなど出来なかったため、必然的に、地元で
取れる作物だけが、村人たちの食料となります。
しかし、上記のような理由で、豊富な作物に恵まれる
ことはまずあり得ず、皆が勝手に子供を作ってしまうと
村人は飢えてしまいます。
ですから、結果として、人口制限をすることに
なるのですが、この村が行った方法は、ちょっと
変わったものでした。
まず、一家のうち、長男だけが家督を継いで、結婚し、
社会生活を営みます。
しかし、次男以下や女の子に関しては、他の家に養子に
なったり、嫁がない限り結婚は許されませんでした。
それだけでなく、彼らは世間との交際も禁じられ、
生涯、家の主のために無報酬で働くそうです。
彼らは、男は「おじろく」女は「おばさ」と呼ばれ、
外の社会から線引きをされ、戸籍簿にも「厄介」と
書かれていたのだとか。
普通、次男以下のような仕打ちを受けたら、腹を立てて
反抗したり、村を出て行く人も多いと思いますよね。
ところが、この村のおじろく、おばさ達は、ほとんどが
その立場を受け入れ、不満にも思わず働いていたそうです。
そして、ほとんどの人は、処女、童貞のまま、一生を
終えていったのだとか。
こんな制度が、16,7世紀頃から数百年続き、明治5年には
人口二千人の村に百九十人の「おじろく」「おばさ」が
いたそうです。
しかし、その後鉄道が開通し、村外との交流が出来るように
なってからは減少していき、昭和35年には「おじろく」2名、
「おばさ」1名になっていたそうです。
この話は、その絶滅寸前だった三人の方に直接インタビュー
したことによって分かったことだそうで、彼らによると、
人に会うのも話しかけられるのも嫌いで、楽しいことも
辛いこともなく、世の中を嫌だと言うこともなく、
結婚したいとも思わず、希望もなく、不満もない。
とのこと。
小さい頃から、長男とは違い、「おじろく」「おばさ」
として育てられ、親や周りも、それが当たり前だと
考えて接してきたそうですので、本人達も、すっかり
その考えに洗脳されてしまったのかもしれません。
いやはや、何ともやるせない気持ちになりますね……
 
 


━━━━━
  ● あなたがこの村の村長ならどうする?
─────
この話は、一見、人間の尊厳を無視した、きわめて
残酷きわまりない話のように思えます。
それは100%正論であり、否定のしどころはないでしょう。
私自身も、全く持ってその通りだと思います。
しかし、もしあなたがこの神原村の村長であったら、
どういう選択をするでしょうか。
今ほど教育が行き届いてなく、交通機関も発達していない
状態で、村人達にひもじい思いをさせずに、営々と
村を存続させていく責任を持っている村長だったら、
どのような選択をするでしょうか。
当時の日本では、生まれたばかりの子供を、間引きと
称して殺してしまうということは、当たり前のように
行われていました。
だから、人口制限が必要だという理由で、村人に子殺しを
命じることも、村長の立場なら出来るかもしれません。
しかし、この村の人たちは、それを選ばず、長男一家
以外、子供を産まない、という形で人口制限をして
きました。
そして、次男以下は結婚できないという条件だけでなく、
人間としての格付けや線引きまでして、明確な格差を
つけていました。
たぶん、何人かの方は、避妊をすれば良いだけじゃないか、
と思うかもしれませんが、おそらく当時はそれについての
十分な知識は無かったのではないかと思います。
さらに言うなら、結婚=子を産んで家族を作る、という
図式が、強いため、結婚したのに子供を産めないという
ことに対して不満を持つ人も出てくることでしょう。
だから、家督は長男、それ以外は家に尽くすもの、
という、冷酷な条件付けを村人全体に行き渡らせた
結果、村全体がバランスの取れた洗脳状態になり、
結果として全員が生きることに成功してきた訳です。
一見、非常に残酷な話でありながらも、もし自分が
村長ならば、これ以上によいやり方を思いつける
だろうか、とも思ってしまうんですよね。
子供を間引いた方が幸せなのか、それとも、
「おじろく」「おばさ」がいた方が幸せなのか。
どちらも否定したいのに、否定しきれないジレンマを感じ、
今もなお悶々としているのであります。
 
 
●━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━……………‥‥
           今日のトーク術・まとめ
      もしあなたが村長だったら、どうしますか?
‥‥……………━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━●
話は変わりますが、今回の話を聞いて、つくづく思ったのは、私は
 ★ 自分を変える努力をすることが出来る環境に恵まれていた
ということなんですよね。
以前の私は、どんな世界に生きていようと、努力するのは
本人次第であり、努力すれば自分の人生はどうにでもなる、
と思っていました。
だからもし、私が神原村で、次男以下として生まれたとしたら、
この制度に納得せず、反発して村を飛び出す、と、以前の私なら
何の疑いもなく言っていたことでしょう。
でもそれは、自分の人生が選択できるのだ、ということを
知っていて、それなりの教育を受け、そして背負ったり
引きずったりするものも少ない状態だからこそ言えるの
でしょう。
しかし、年齢を重ねて行くにつれ、そういうことが言えたのは
努力できる環境があったからこそなのだと思い知るように
なったのです。
だからもし、実際にその村で次男として生まれたとしたら、
今のような環境にいない訳ですから、きっと「おじろく」
いう立場を受け入れて、そこから脱しようとする努力は
きっとしないまま一生を終えることでしょうね。
それゆえ、今の「自分の意志で努力できる環境」には、
感謝をしないといけないなあ、と思意知らされたので
ありました。
なお、今日の話は,以下のサイトを参考にさせて頂きました。
 → http://psychodoc.eek.jp/abare/ojiroku.html
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必要なときに、必要なことが出来なくなる。
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