仕事上の人間関係や働き方の悩みに、効果があるブログです。時々チクリとしますが、読んで実践すれば、心も楽になり、仕事の成果も変わってきます。

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中国陸軍の上官が取った行動

おはようございます。
水野です。
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さて今日は、月曜日にお送りしたお話に対して、
さらに深掘りしたお話をお伝えしたいと思います。
では、早速参りましょう!
 
 
━━━━━
  ● ドジな新米兵隊の、笑えない失敗
─────
毎年この季節になるとテレビでは各局とも、「2010年○○大賞」
と銘打った番組を放映しますね。
昨日の朝も、フジテレビの「とくダネ!」で、衝撃映像
の特集を流していました。
笑えるものからドキリとするものまで、たくさんの映像が
放映されましたが、このての番組は私も好きなんですよね。
その中で、私の胸を打った映像がひとつありました。
youtubeにも、同じ動画がありましたので、ぜひ
こちらをご覧下さい。
 → http://goo.gl/KDOAY
ごらんになれない方のために、簡単に解説しておきましょう。
それは、中国陸軍の訓練時に、新米の兵隊が、本物の手榴弾を
囲いの中から遠くに投げる、という訓練風景。
ある一人の兵隊が、手榴弾を投げるのですが、投げ方を
失敗してしまい、囲いの無効に投げるはずの手榴弾が、
囲いの壁にぶつかり、新米兵隊の足下に転がってしまいました。
幸い、囲いの中は、迷路のようになっており、教官の
誘導により、手榴弾の影となる壁の向こうに逃げることが
出来、無事に助かりました。
ひやっとしながらも、みんな無事だったおかげで、
「全くドジな新兵だなぁ」
と、ほっとした動画だったんですよね。
実はこの動画、私も半年前に見たことがあり、
その時も、そんな軽い感じで見ていたんです。
しかし、今回見た映像の中には、私が見た映像とは
違った角度から撮影した映像も流れていたんです。
そして、それを見たとき、思わず胸が熱くなって
しまったんですよね。
それはなぜかと言いますと……
 
 


━━━━━
  ● 中国陸軍の上官が取った行動
─────
皆さんにも見て頂いた映像は、私が半年前に見たものと
同じですが、この映像だと、手榴弾を投げ損なった後、
教官が新米兵を引っ張って誘導したことしか分かりません。
しかし、別角度の映像を見ると、上官は新米兵を壁の反対側に
引っ張っていった後、
 ★ その場に新米兵を押し倒し、上から覆い被さった
んですよ。
つまり、手榴弾の爆発から、身を挺し、命がけで
新米兵を守ったんですよね。
別角度の映像では、その一部始終が移っていました。
投げ損なって呆然とした新米兵を、素早く現場から
引きずり離し、そしてすかさず安全な場所に彼を
送り出し、そして、さらにその上から、大きく
覆い被さって、しっかりと守ろうとする上官の姿。
これが映し出されたとき、私は、
 ★ ああ、これが上に立つものがとるべき姿なんだ
と思ったんですよね。
部下のミスに適切に対処し、なおかつ、命がけで
部下を守ってやる。
どんなミスをしたとしても、そういう対応が
出来る、ということが、上に立つ人間は必要
なんだろうな、と思ったんですよね。
もし自分だったら、と思うと、もちろんそういう行動を
取るつもりはあります。
しかし、今回の上官のように、自らの命すら危険に
さらされるようなミスを部下が犯したとき、果たして
適切に対処するだけでなく、自らの命をかけて、その
部下を守ることが、とっさに出来るのだろうか……
そう思うと、その姿、その覚悟に、私は感動して、
胸が熱くなってしまったんですよね。
そして、私も是非かくありたいと、強く思ったので
ありました。
 
 
●━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━……………‥‥
           今日のトーク術・まとめ
     部下がミスしたとき、部下を命がけで守れるか?
‥‥……………━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━●
上司したるもの、部下の責任を背負い、部下を守り育てるもの。
おそらく、ほとんどの上司の方達は、これくらいのことは
頭では分かっているはずです。
しかし、もしこの上官の立場に立たされたとき、彼と同じ
行動が取れるかどうか怪しいという人は多いのではない
でしょうか。
しかし、もし同じ状況に置かれたとしても、相手が
部下ではなく、自分の子供だったとしたらどうでしょう。
そうであれば、きっと全員が、この上官と同じ行動を
取るだろうと思うんですよ。
ということは、この上官の行動は、上に立つものとして
どういう行動を取るべきか、という理解に基づいて
取ったものではなく、
 ★ とっさに守ってしまうほどの人間関係を築いていた
とい言えるんじゃないかと思うんですよね。
部下は分かりませんが、少なくとも、上司は、自分の
子供と同じような気持を、部下達に持っていたんじゃ
ないかと思うんです。
そうじゃないと、とっさの状況で、あんな行動を
取ることは出来ないと思うんですよ。
翻って、自分の身として考えた場合、部下達を、
自分の子供のように愛し、育んでいるだろうか。
この上官のような立派な態度が取れるかどうかは、
そこにかかっているのかもしれません。
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  ● 編集後記
─────
一昨日のメルマガで、「奇跡の営業所」をご紹介しつつ、
部下を育てるということについて考えてみました。
【優秀な部下の育て方】
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このメルマガは、結構本気で読んでくれた方が多かった
ようで、紹介した著書の「奇跡の営業所」も、かなりの方が
購入して下さったようです。
本当にこの本はいい本で、心が洗われ、働く元気が
湧いてくるんですよね。
→ http://goo.gl/fLFfa
また、この本の元になった連載記事は、こちらから
読めますので、そちらも併せて読んで下さい。
本には書いていなかった、もうひとつの奇跡の話も、
こちらには載っていますので。
 → http://goo.gl/Lk470
  ※ 下の方から淳に読んで下さい
ただ、この本のテーマそのものは、人材育成について
語っているというより、「諦めないことの素晴らしさ」
なんですよね。
それを懸念したのか、その本の著者であり、友人でもある
森川さんから
「人材育成の観点からであれば、著書と併せて
 こちらも是非見て欲しい」
というお話を頂きました。
それは、この物語の主人公である所長のモデルになった、
吉見範一さんと、著者の森川さんとの対談動画。
ここでおふたりが、組織作りと人材育成という視点から
 ★ どうやって「奇跡の営業所」を作るのか
ということについて、踏み込んで語っています。
実に見応えのある内容で、私も大変勉強になりました。
ですから、一昨日のメルマガをお読みになり、本を購入
された方は、是非、この動画も併せてみて下さいね。
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