仕事上の人間関係や働き方の悩みに、効果があるブログです。時々チクリとしますが、読んで実践すれば、心も楽になり、仕事の成果も変わってきます。

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人を一言でくくってしまう人は

おはようございます。
水野です。
本編の前にお知らせを。
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さて今日は、最近気になっている、ある表現について
考えてみたいと思います。
では、早速参りましょう!
 
━━━━━
  ● 業者乙
─────
先日のメルマガで、実写版のヤマトについて熱く語った
ところ、ツイッターで、たくさんの人から、「観に行きます!」
というコメントをたくさん頂きました。
で、コメントを下さった方たちに、さらに熱く
「是非観に行って下さい!!」とコメントを
返していたら、見知らぬ方から、一言
「業者乙」
というコメントが届きました。
はて? と思ってその方のところに行ってみると、
どうやら実写版ヤマトにご納得がいっていない様子。
とにかく、徹底的に叩いているんですよね。
まあ、映画には人それぞれ見方や評価がありますから、
批判的な意見を言う分には、いっこうにかまいません。
ただ、私が気になったのは、ヤマトを褒めている私に対して、
「業者」
というくくり方をし、その一言で片付けてしまっている
ことなんですよね。
ネットでは、他にも
「工作員乙」
「ゆとり乙」
といった形で、人の発言に対して、何らかのジャンルにくくって
批判的なコメントをする、という人が結構いるようです。
まあ、こういった書き方をする人たちは、おおかた若い人たちが
多いようですが、では、年配の方は、こんなことを言わないか
というと、
「最近の若い奴は……」
「年寄りってヤツは……」
「男ってまったく……」
「女ってホントに……」
と、やっぱり人を何らかのジャンルにくくってしまう人は
少なくないですよね。
で、私は、そういう人たちに対して、何ともいえぬ違和感を
感じてしまうんです。
その違和感とは何かを考えてみると……
 
 


━━━━━
  ● 人を一言でくくってしまう人は
─────
私がまず考えたことは、
 ・人をくくった後、その人は何をしているのか
ということなんですよね。
こういった安直なくくり方をする人たちの発言を見ていると、
対象者をくくることで、批判的な態度や言動をとろうとしている
様に見えるのですが、しかし、傍から見ていると、
 ■ 相手をくくった瞬間に、思考停止を起こしている
様に見えるんですよね。
ネット上での無責任な書き込みだったら、まあ便所の落書きと
思って無視してもいいかもしれません。
しかし、実際の人間関係の中で、目の前の人に対して、
「最近の若い奴は……」
「年寄りってヤツは……」
と特定のジャンルにくくって、それで思考停止をしてしまう
というのは、違うような気がするんですよね。
といっても、私は別に
「人間皆豊かな個性を持っているのだから、そういった一律的な
 くくりをして差別的な考えをするのはやめよう」
というつもりはありません。
やっぱり、実際には、年齢、国籍、性別、生まれ育った環境などに
よって、それぞれに特性というものは出てきますから、そういった
事を無視してしまうのも、おかしいと思うんですよね。
だから、人を特定のジャンルにくくるという考え方を否定する
つもりはありません。
ただ、そうする理由を、単にその人を否定・揶揄するために
くくるのではなく、
 ★ その人を理解する足がかりを求めるためにくくる
のならば、有効だと思うんです。
 「最近の若い奴らはこう考えるのか。ならばこう接してみよう」
 「年寄りというのは、こういう時間を経て、こう理解するのか。
  ならこう話してみよう」
といったように、関係を遮断するためでなく、相手を理解するために
くくるのは、考え方の一つとしては、大いに有りだと思うんです。
他人を、自分の感覚で勝手にくくり分けして、そこで思考停止を
してしまい、人間関係を築こうとしない、というのは、私は
 ■ 悪しき人種差別
だと思います。
ですから、このメルマガを読んでいる皆さんは、是非思考停止に
陥ることなく、きちんと人間関係を作る意識を持ち続けて下さいね。
 
 
●━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━……………‥‥
           今日のトーク術・まとめ
  人を一言でくくって思考停止せず、理解を深める足がかりに使おう
‥‥……………━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━●
今回と逆の形で、人を何らかのジャンルにくくることに、
極端な嫌悪感を抱く人もいるようです。
よくあるのが、
「男なら……」
「女なら……」
という言葉に過敏に反応し、その発言を批判するというもの。
まあ、私などのように、不特定多数の人の前で話をする人間は、
このあたりは気をつけておかないといけません。
でも、自分自身でものを考える場合は、こういった考え方を、
条件反射的に毛嫌いするのは、もったいないと思うんですよね。
先ほどもいったとおり、ここの人間は違うとはいえ、環境や
世代、性別で特性があるのも事実ではありますから。
もちろん、冒頭に上げた「業者乙」と、まったく勘違いした
ジャンルにくくってしまうのは、問題有りだと思いますが、
適切なジャンルに分類できるのであれば、それはそれで
有益な理解が出来る事に繋がると思います。
でも、一番大事なことは、あくまでも
 ★ 相手のことを理解し、良好なコミュニケーションをとる
という事です。
その目的を果たすために、一旦相手をジャンル分けして考える
事が有効ならば、目くじら立てたり嫌悪感をあらわにせずに、
活用してもいいんじゃないかと思うんですよね。
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