仕事上の人間関係や働き方の悩みに、効果があるブログです。時々チクリとしますが、読んで実践すれば、心も楽になり、仕事の成果も変わってきます。

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古谷徹のリーダーシップ

おはようございます!
水野です。
本編の前にお知らせです。
先日よりお知らせしておりますが、8月27日に、ライブセミナー
「高品質セミナー作成講座」
を開催する予定でしたが、先日よりお伝えしているとおり、
鎖骨を骨折してしまい、体が思うように動かず、申し訳ありませんが
中止とさせて頂きました。
なお、お申し込みを予定していた、という方に向けては、
お詫びも兼ねて、次の2点のサービスを提供させて頂きます。
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ということで、セミナーの内容をお伝えできず、なおかつ
ライブで皆さんとお会いできない分の穴埋めとさせて頂ければ
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さて今回は、声優さんたちの対談番組で、感銘を受けた
お話をご紹介したいと思います。
では、早速参りましょう!
 
 
━━━━━
  ● 鉄郎×アムロ×ジャックバウアー
─────
各界のトッププロが3人集まり、自分たちの仕事について
徹底的に語り合う、と言う「ディープピープル」。
以前もこのメルマガでご紹介したことのある番組ですが、
今回は、ヒーロー役の声優さんが登場した回を取り上げて
みたいと思います。
集まった声優さんは……
 ドラゴンボールの悟空や銀河鉄道999の鉄郎役で
 有名であり、アニメ誕生期から現在まで、第一線で
 活躍されている、野沢雅子さん。
 巨人の星の星飛雄馬や機動戦士ガンダムのアムロ役で
 おなじみの古谷徹さん。
 24のキーファーサザーランドや、ERのジョージ・
 クルーニーなどの吹き替えで有名であり、2011年
 には、声優アワードも受賞した、小山力也さん。
以上の3人であります。
人気番組の主役を張る方たちだけあって、非常に中身が濃く、
面白かったんですが、特に私が唸ったのは、
 ■ ヒーロー声優として求められるリーダーシップ
についてのお話でした。
テレビアニメなどでは、単発仕事はほとんど無く、短いときでも
3ヶ月、長くなると、半年1年と言う長丁場を、同じメンバーで
やっていく必要があります。
そんなとき、声優たちみんなをまとめ、現場の雰囲気を作って
行くことを、ヒーロー声優には求められるそうです。
だからこそ、多くのことに気を遣い、なおかつ、皆を引っ張って
行くことが出来ることが、非常に重要となるのだとか。
そんなリーダーシップを発揮する、というエピソードのひとつに
古谷徹さんのお話が出てきました。
語ったのは、アニメーション演出家の山内重保さん。
「聖闘士星矢」「キャシャーンSins」などの作品を監督し
古谷さんともその仕事でご一緒されたそうです。
そんなある日の収録現場でのこと。
その日は、ある大物俳優が、ゲスト声優として参加しました。
とはいえ、作品的には脇役の出演。
監督としては、主役を食わないよう脇役としての演技を
求めました。
しかし、その俳優は、大物のポジションが捨てきれないせいか、
監督の演出指示に従わず、自分のやりたいような演技を続けた
そうっです。
もちろん、取り直しが続き、徐々に現場の雰囲気が悪くなります。
そのとき、古谷さんが取った行動は、とても心を打つものでした。
さて、古谷さんは、いったいどんな行動を取ったのでしょうか?
 
 


━━━━━
  ● 古谷徹のリーダーシップ
─────
これを読んでいる皆さんのほとんどが、最頂点のリーダー
という立場にいらっしゃるわけではないと思います。
おそらくは皆さんのさらに上に立つ立場の人がいることでしょう。
仮に企業のトップだったとしても、仕事を頂く相手や、
大きな仕事の一部を請け負うような仕事をしていると
いうケースも多いでしょうから、やはり最頂点にいるとは
言えないと思います。
私自身も、一人経営者ですから、社内では一応トップの
ポジションでありますが、やはり、仕事を頂く立場で
あるわけですから、最頂点のトップというわけでは
ありません。
そういった、
 ■ 頂点にいないリーダーが取るべきリーダーシップ
とは、いったいなんでしょうか。
普通はリーダーというと、人の上に立ち、皆をリード
していくもの、と思われがちです。
もちろん、そういった側面もありますが、自分より
上の立場にいる人が存在する場合、
 ★ 上の人の進みたい方向を汲み取る力
というものも、求められるのではないでしょうか。
さらにいうなら、その上の人に進む方向を汲み取りつつ、
 ★ チームをまとめて率いていく
事こそ、一番求められているのではないでしょうか。
アニメの世界では、確かに声優というポジションは
きわめて重要でありますが、作品を作り上げる最終的な
責任は、監督にあります。
ですから、いくらヒーロー声優といっても、監督の意向を
無視して現場をまとめてしまっては、リーダー失格なん
ですよね。
では、ゲスト声優が主役の演技をして現場がおかしく
なったとき、古谷さんはどうしたでしょうか。
彼はひと芝居打つことにしました。
収録中に、いきなり、
 「監督! 僕先ほどの芝居間違っていました!
  監督の意図を間違っていたんで取り直してください!」
といって、山内監督の所に行き、演出意図の確認を始めたんです。
もちろん、二人は長いつきあいですから、演出意図が間違って
いることなどありません。
しかし、リーダーであるヒーロー声優が、自ら監督のものに
指示を仰ぎに行ったんです。
すると、空気を読んだほかのレギュラー声優たちも
 「監督、私も間違っていました!」
 「監督の意図はこういうことですよね」
と次々に訪れていきました。
そうやって、リーダーの古谷さん始め、レギュラー声優たちが
一丸となって、しつこいくらいに監督の演出意図を現場に徹底
させるように働きかけた結果、重苦しくなった現場の空気も
大きく変わっていったそうです。
山内監督はこう語ります。
「このことを思い出すと、今でも泣きそうになるんです。
 本当に古谷さんには感謝しています」
私はどちらかというと、大物俳優のように振る舞ってしまう
ような性格ですが、古谷さんを賞賛する山内監督の姿を見て、
「こんなリーダーシップを発揮していかなければ!」
と反省したのでありました。
 
 
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           今日のトーク術・まとめ
  上の意向を汲み、現場をまとめるリーダーシップが求められている
‥‥……………━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━●
立場や権力に弱い、という人は少なくありません。
それは、上の立場の人に対して強く当たれない、という
弱さもありますが、それ以上に、
 ■ 上の立場にたつことで、偉くなったと勘違いする
という弱さやもろさの方が、問題だったりします。
しかし、人の上に立って威張りちらし、自分の思うがままに
振る舞うことが、リーダーなのかというと、決してそんなことは
ありませんよね。
でも、往々にして、このことをすぐに忘れてしまい、立場や権力を
使って、人を動かそうとしてしまう。
これが、多くの現場でフィーダーシップが上手く機能しない
原因になっているように私は思います。
そういう考え方の戒めとも取れることを、野澤雅子さんが
番組ないでお話ししていました。
 「ヒーローって、脇の人たちがいてくれるからこそ、
  引き立ってくるわけですよね。
  だから、現場の人たちがいかに気持ちよく仕事が
  出来るかということは、本当に考えています」
リーダーというものは、フォロアーの人たちがいて、
初めてリーダーたり得ます。
そして、フォロアーの人たちが精一杯仕事をすることで、
初めて、成果を生み出してくれるわけです。
だからこそ、上の立場に立てば立つほど、フォロアーに
気を配りまとめていくことが求められるんですよね。
だからこそ、もし自分がしっかりしたリーダーになるためにも、
そういった、自分の上に立つリーダーの苦労に敬意を表しつつ、
そのリーダーの意向を汲んであげ、さらにそれを自分の
身の回りの人にわかりやすく伝えながら、一丸となる場を
作っていくことに取り組んでいこう。
小さい頃から慣れ親しんだヒーローたちの声で、
本当のヒーローとなるためのリーダーシップを
学んだ私は、
「父ちゃん! 俺はやる! やってやるぜ!!」
と、目に炎を燃やしながら、そう決意したのでありました。
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