おはようございます!
水野です。
本編の前にお知らせを。
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を開催いたします。
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さて今回は、ある会社の研修で頂いたアンケートについて
お話したいと思います。
では、早速参りましょう!
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● 思わず感激したアンケート
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先日、とある企業で研修をさせて頂きました。
その企業は、小さいながらも、非常に元気な会社でして、
担当者も、人材育成に並々ならぬ情熱を持って取り組んで
いる人たちです。
私は普段、研修生かを高める為に、事前・事後と
出来る限りで結構ですが、といいながら、色々と
お願い事をするんですよね。
事前・事後のレポートもさることながら時には上司も
巻き込んだり、研修時間そのものにも、無理を言って
延長してもらったりもしています。
もちろん、無理であればおとなしく引き下がるのですが、
今回の担当者さんは、こちらのリクエストを全て引き受け、
面倒な社内調整に飛び回ってくれたんですよね。
その後、研修が開かれましたが、この参加者の皆さんもまた
かなりモチベーションが高く、発言も議論も活発でした。
これだけ最初から雰囲気がいい企業研修というのも、
あまり経験がなかったので、私は非常に気分良く、
2日間の研修に取り組むことが出来たのです。
そして研修終了後、受講者の方たちにアンケートを書いて
頂きましたが、皆さんやはり熱心に書き込んで下さったん
ですよね。
そして、受講者の方が皆返った後、先方の研修担当者の方と
一緒に、アンケートを確認したんです。
そのアンケートを見て、私は、今までにない感激を受け、
かつ、それと同時に、今までにない暗澹たる気持ちに
なってしまったのでありました。
大きな喜びと同時に、胸が痛くなる暗い気持ちが同時に
襲ってきた、このアンケートには、一体何が書かれて
いたのでしょうか?
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● アンケートでわかる組織文化
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私は企業研修の他にも、公開有料セミナーを開催しており、
こちらもまた、ほとんどの場合、アンケートを頂いて
います。
有料セミナーの場合、参加者は自分自身で身銭を切って、
セミナーに参加して下さいます。
であるならば、こちらに対しての要求レベルは、
非常に高いことは容易に想像つくでしょう。
逆に企業研修の場合は、参加者が一切懐を痛めることが
ありません。
お金の支払いから、事前の段取りまで、全て会社と
担当者の方が取りはからって下さいます。
そんな状況の中、研修やセミナーが終わった後、
どのようなアンケートが返ってくるか。
ちょっと考えると、有料セミナーの方が、要求レベルが
高い為に、書く内容も、自ずとお客様として、いろいろ
と求めてくるようななものになり、逆に企業研修では、
ただで色々勉強できる分、ありがたいと思ってしかるべき
と思っても不思議ではありません。
しかしながら、実際は逆の結果になっています。
有料セミナーの場合、「ありがとうございました」という
コメントを、ほとんどの人が書いて下さるのですが、
企業研修の場合、
★ 研修を受けられたことに対する感謝の言葉がない
ケースがほとんどなんですよね。
もちろん、研修というものは、ほとんどの人にとって、
自分が自ら望んで受けたいというものではないでしょう。
しかしながら、終了後のアンケートを見る限りは、
ほとんどの人は、いろいろな学びや気付きが得られ、
有意義で役に立った、という認識はしているんです。
きっと、それについては、お愛想やおべっかを使って
言っている訳ではないことが伝わってきます。
にもかかわらず、有意義で役に立ったことを伝えた
講師や、こういう場をセッティングしてくれた担当者に
対して、感謝やねぎらいのメッセージが一切書かれていない。
こういうアンケートが実に多いんですよ。
特に、名前の通った社歴の長い大手企業に、
この傾向が顕著にみられるように思います。
で、先にご紹介した、元気な企業。
こちらのアンケートを見たとき、私は驚きました。
なぜなら、そのアンケートのほとんどに、
★ 講師と担当者に対しての感謝とねぎらいのメッセージ
が、しっかりと書かれていたからなんです。
研修講師として5年間活動してきましたが、これほどまでに
参加者の多くが、私たちに感謝とねぎらいのメッセージを
寄せてくれたアンケートはほとんど見たことがありませんでした。
だからこそ、非常に感激したのですが、それと同時に
■ 当たり前のように感謝とねぎらいを行う企業が皆無である
ということにも気付いてしまい、暗澹たる気持ちになって
しまったんですよね。
これが、限られた何人かだけが出来ていない、というのならば、
その人の個人的な資質によるもの、といえるでしょうが、
ほとんどの人が、感謝とねぎらいがないメッセージを書く、
というのは、
■ その組織に、感謝とねぎらいを行う文化がない
としか思えないんですよね。
そんな、哀しい組織文化の中にどっぷり浸かりながら、
人生の多くの時間を過ごしていくことが、果たしてどれだけ
しんどいことか。
想像するだに、身の毛のよだつような思いがするのであります。
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今日のトーク術・まとめ
あなたの会社は、感謝とねぎらいに満ちた組織文化ですか?
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多くの企業が求めるニーズのひとつに、従業員のモチベーションを
上げたい、というものがあります。
社内の人事・給与制度や福利厚生の充実はもちろん、
「従業員のモチベーションが上がるような研修をして欲しい」
といったリクエストを研修会社に持ちかける企業も
少なくないようです。
私自身も、そういったリクエストを受けるときがあります。
もちろん、こうした施策を取る事は必要ではあるでしょう。
しかしながら、組織そのものに、感謝とねぎらいという
ものが根付いていなければ、上に上げた努力も、むなしい
結果で終わってしまう可能性が少なくありません。
だからこそ、効果の薄い施策にお金と時間をつぎ込むより、
今すぐ職場のみんなで、感謝とねぎらいのメッセージを
たくさん発信することに取り組むべきなんです。
だって考えてみて下さいよ。
★ 感謝とねぎらいのメッセージを発信するコストはゼロ
なんですよ。
しかも、これは気がついた人一人からでも取り組む事が
可能なものなのです。
だからこそ、もしあなたがこのメルマガを読み、今の自分の
職場には感謝とねぎらいが足りないと思ったならば、まず
あなたから、この感謝とねぎらいのメッセージを発信する
ことに取り組んでみて下さい。
情熱を傾け、熱心にこれに取り組めば、きっとあなたの周りから、
職場の雰囲気、組織の雰囲気が変わってくることでしょう。
働きやすく、やり甲斐を感じる職場を、是非作って行って下さいね。
今日のメルマガはいかがでしたか?
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● 編集後記
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この展開は読めなかった(笑)。
133 名前:名無しさん@涙目です。(アラバマ州)[]
投稿日:2011/10/29(土) 23:47:34.73 ID:IX1MFECI0
バッテリー上がったとき彼氏が
「ジェフ呼ぶわ」って言うから
(はあ?JAFだろ、馬鹿かこいつマジでイライラするわ)
とか思ったら中年の外人が来てワロタ
確かにジェフだったけどつーかJAF呼べよ
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