仕事上の人間関係や働き方の悩みに、効果があるブログです。少々辛口なところもあり,時々チクリとしますが、読んで実践すれば、心も楽になり、仕事の成果も変わってくることでしょう。

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企業は不幸な人を生産している組織なのか

おはようございます!
水野です。
本編の前にお知らせを。
6月30日に
「人の心を動かす文章の作り方 メルマガ事例編」
を開催いたします。
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  ● 受講生たちのぼやき
─────
先週は、火曜日から金曜日まで、4日連続で企業研修でした。
対象企業は、誰もが名前を知っている、大手上場企業2社。
普段は、30代前後の方たちが多いのですが、今回は、
私と同世代でもある、40代の方たちがメインとなる
研修でした。
例によって、気合いを入れて研修に臨み、メッセージを
伝えていったのですが、休憩時間やセミナー修了後などで
どうしても出てきてしまうのが、上司に関しての愚痴です。
 自分を認めてくれない
 話を聞いてくれない
 闇雲にノルマばかりを押しつける
 部下たちのことを考えていない
中には、名指しで人格攻撃までしてくるような人まで
いたりして、非常に聞いていて、これでは双方が不幸に
なるなあ、と、気の毒になってしまいました。
もちろん、今までもこういった話はよく耳にして
いたのですが、若手・中堅層と違い私と同世代の
方たちは、より問題が根深くなり、なおかつ、
こじれている人は、かなりのこじれ方になって
しまっていたんですよね。
その後、研修が終了し、企業の研修担当の方と
軽くアルコールを入れつつ、反省会に。
そのとき、人間関係に悩んでいる参加者が語った、
上司への不満があったことを伝えたんですよね。
担当の方は、その話を聞きながら、確かにそうだよなあ、
ななどと相づちを打ちながら聞いていました。
しかし、話が終わる間際、ぽつりと、こうつぶやいたのです。
「でもその人たち、人間としてはとってもいい人なんだけどなぁ」
この言葉を聞いたとき、私は何ともいえず、悲しい気持ちに
なってしまったんですよね……
 


━━━━━
  ● 企業は不幸な人を生産している組織なのか
─────
時はさかのぼって昭和の時代。
戦後の焼け跡から立ち直り、豊かになりたいという人々の
欲求を受け、企業はその欲求に答えるべく、邁進して
行きました。
企業戦士となり、24時間働けますか? という言葉が
ブームになるような、そんな時代、企業で働く人は、
身を粉にしながら、馬車馬のように働いていました。
とにかく、ものが無く、豊かになりたい、という人々が
あふれていたので、ニーズがはっきりしています。
ですから、企業はそのニーズに応えていれば、業績は
上がります。
だから、当時の働く人々の多くは、とにかく体を動かし、
気合いと根性で働いていました。
会社からも、とにかくがんばって働け! とむち打たれ
ながら働くことが、当たり前の時代だったんですよね。
でも、終身雇用と年功序列の中で、昇級も昇進も約束された
彼らは、不満や文句があったとしても、最初に勤めた
会社を辞めず、我慢をしながら働いていました。
そして、その我慢は、結構報われるものでもあったので、
「我慢は美徳」「滅私奉公」「気合いと根性」という
価値観の中で、多くのビジネスパーソンが、働いて
行ったのであります。
私たちのような40代50代は、そんな世界で働いて
いたんですよね。
しかし、時代が流れて現在はどうか。
人々のニーズは見えにくくなり、消費が美徳、という
昔の考えはなくなったうえに「嫌消費者」なる人々
まで現れてきました。
また、「スピード」「低価格」「安全性」を求められる
ようになり、売り上げが下がる中で、給料も上がらないまま
今まで以上に早く、よりたくさんの業務をこなす必要が
出てきました。
さらに、右肩上がりの市場成長は終了し、人口ピラミッドの
バランスも崩れはじめ、社歴の長い大手組織は、社員の
平均年齢も上がってきています。
当然のことながら、終身雇用と年功序列の制度が破綻し、
上の階層に高齢者が溜まり、上の役職にあげきれない
私たちのような世代が、さらにその下に溜まっている、
という状態。
当然ながら、先の展望も明るい未来も、組織の中で
見いだすことはできません。
そんな中でも、組織は業績を上げなければいけません。
特に、上場企業は、株主への責任もありますので、
社員を不幸にしてでも、株主へ利益還元を行わなければ
ならないのです。
ですから、自ずとそのしわ寄せが、社員や取引先に
向かってしまいます。
新聞によく、企業が業績好調である、という記事が、
こんな時代でも載ることがありますが、これらは、
こういった犠牲の上に成り立っている、というケースも
少なくありません。
こんな、不幸の連鎖を生むような状態の企業の中で、
上層部にいる人たちは、会社の利益を守る責任を
負わされて、働いています。
その重圧の中で、しかも、昔の価値観を引きずったまま、
何とか責任を果たそうとするわけです。
当然、昔の価値観を引きずっているんで、今の時代に
必要なことも、戦略を見いだすこともできず、結局
部下の尻をたたくことしかできないでいる。
いくらその人が、本当はいい人であったとしても、
このような環境の中で、責任感を持って働いていたら
人格否定をされるくらい、嫌われる上司になって
しまってもおかしくありませんよね。
 
 
●━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━……………‥‥
           今日のトーク術・まとめ
    あなたの上司も、本当に悪い人ではないのかもしれない
‥‥……………━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━●
最近、社歴の長い大手上場企業に行くと、本当に胸が痛んで
しまうことがよくあります。
みんな一生懸命、自分のことは脇に置いてがんばっているのに、
お客様も含めて、誰も幸せになっていない、という悪循環を
よく目にするからです。
その一番の理由は何か。
私は、
 ■「会社のために働く」という考えこそが諸悪の根源である
と考えています。
元来、働くことの目的は、
 「人々を幸せにするため」
であったはず。
しかし、会社が出来、売り上げを上げ、利益を上げることを
続けていくうち、いつしかそれそのものが目的と化し、
幸せの追求から、数字の追求に変わってしまいました。
そして、会社の売上、利益追求が至上主義となり、
その企業で働く人は、そこに邁進していくことに
なってしまうのです。
その最たるものが、「顧客第一」と外では言いつつ、
社内では「顧客攻略」と言いながら、自分の都合を
いかに顧客に押しつけるか、ということばかり考え、
しかもそれに気づかない、と言う状況。
こういう事例を、企業研修の中で、もう何幾度となく
見ててきました。
ちなみに、会社を人間に置き換えて考えてみて下さい。
自分が得することばかり考え、世間とつきあっている人。
こんな人と、末永くお付き合いをしたいと思うでしょうか?
しかし、実在する人を見てみると、だれも自分のエゴで
働いている人はいず、自分以外の何かのために、一生懸命
働いているんですよね。
もう、こんな、
 ★ だれも幸せに出来ないような努力
を続ける事は、やめましょう。
今こそ私たちは、
 ・社会を幸せにすることでお客様を幸せにし、
 ・お客様を幸せにすることで、取引先を幸せにし、
 ・取引先を幸せにすることで、社員を幸せにし、
 ・社員を幸せにすることで、会社を発展させる
という、
 ★ ビジネスにおいての本質的な成功
を目指す必要があります。
そして、その成功を実現させるためには、
 ・身の回りの社員を幸せにし、
 。取引先を幸せにし、
 ・お客様を幸せにし、
 ・社会を幸せにし、
 ・その結果として、会社を発展させる、
というプロセスを踏む必要があると私は考えています。
もしあなたが、「会社の発展こそ、自分たちの幸せ」と
考えていて、ビジネスが上手くいっていないようであれば、
ぜひ、今回の話を参考にしながら、
 ★ 何を大切にして働くか、その優先順位の見直し
を、是非行って下さいね。
きっと、気持が楽になる働き方が、見えてくるかもしれませんし、
本当はいい人なのに、人格否定したくなるほど、嫌ったり嫌われたり
する事も、無くなってくると思いますよ。
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  ● 編集後記
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娘、天才!
855 Trader@Live! sage New!
  2012/05/21(月) 04:22:27.94 ID:l6mC7QBf
 Q.あなたの言っていることがわかりません
 (    ) do you (    ) ?
  正解 (What) do you (mean) ?
  娘の解答 (Sore) do you (imi) ?
どうやら、娘(中2)の才能はオレ譲りらしい。

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