おはようございます!
水野です。
本編の前に、お知らせを2点ほど。
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さて今日は、タイトルの通り、もらって嬉しかったアンケートを
ご紹介しましょう。
今までにアンケートを書いた事がある方は、是非読んで、
ご自身を振り返ってみて下さい。
では、まいりましょう!
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● もらって嬉しかったアンケート
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先日、広島のとある企業様で研修をさせて頂いたんですが、
昨日、その時の受講生の方たちが書かれたアンケートを
頂きました。
独白シリーズにも書きましたが、私自身が大きく考え方を
変える事を強いられた、その翌日の研修だったので、
果たして受講生にきちんとした影響を残せたのか、
心配でした。
しかし、アンケートを見る限りでは、皆さん充分に
楽しんで頂き、なおかつ、そこでの学びをすぐに
仕事に実践されていたようでした。
その企業様の受講生は、本当に素直で学びの姿勢が
高いのですが、今回の研修は今まで以上に行動に
結びついているようで、これもまた講師であるこちらの
気持ちの持ち方が、受講生にこれほど影響を与える
ものなのか、と驚くほどでありました。
その中でも、ひときわ目を引いたのが、端山さん(仮名)
から頂いたアンケートでした。
そのアンケートは、冒頭からこんな風に書かれていました。
「こんにちは!
○○部の端山です。
水野先生、先日はプレゼン研修及び懇親会、
ありがとうございました!」
そして、どんなことを研修で学び、そして今後
どのように行動していくか、という事が子細に
書いてあったんです。
これを読んで、素直にとっても嬉しかったんですよね。
こう書いてしまうと、他にもアンケートを書いて下さった
方に申し訳ないのですが、頂いたアンケートの中でも、
なぜか一番、嬉しい気持ちで端山さんのアンケートを
読んでしまったんです。
といっても、他の方たちのアンケートにも、素晴らしい
感想や実践報告、または、新たな学びを得られた感謝の
言葉も書いてあるんですよ。
それでもなお、私は端山さんのアンケートに、心惹かれて
しまったんですよね。
しかし、なぜ、そんなに心を惹かれたのでしょうか?
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● アンケートを書くときに気をつけるべきこと
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アンケートって、普段の生活の中でも時々書くことって
ありますよね。
その記入シートには、たいてい、
「あなたのご意見やご感想をお書き下さい」
といった文章が添えられています。
それを読んでアンケートを書こうとすると、ほとんどの人が、
自分が感じたことや思ったことを書いてしまいます。
でも、そのアンケートって、個人的に書く日記と違って、
■ 他人が読むもの
なんですよね。
だとしたら、アンケートも、
★ 人に伝えるメッセージと意識して書く
ということが、とても重要な事なんです。
しかし、私自身、アンケートを頂く事が頻繁にあるのですが、
まず9割の人たちが、
■ 誰に向けてメッセージを書いているのかを自覚していない
文章になってしまっているんですよね。
もちろん、頂く側の人間としては、そういうメッセージも、
嬉しいものですし、ありがたいものなんですよ。
ですから、文句を言っているわけではありません。
本当に感謝しています。
ただ、せっかく人が読むメッセージを書くのであれば、
「誰に向けて書くのか」という事を明確に自覚した上で
書いた方が、より伝わりやすいメッセージになると
思うんですよね。
もちろん、端山さん以外の方たちのアンケートも、
誰かに伝えたい、という気持ちがあることは、
うっすらとは感じ取れました。
しかし、端山さんのアンケートだけがは、冒頭に、
「水野先生、先日はプレゼン研修及び懇親会、
ありがとうございました!」
と書いてありました。
これは、
「今から書くアンケートは、私に向けているものですよ」
という事を、端山さんが明確に自覚している事を表します。
ですから、端山さんは、以降メッセージを書くに当たって、
常に、伝えたい人物である私をしっかりイメージしながら、
書くことになります。
当然のことながら、私に伝わるように、意識をしながら
書きますよね。
だから、そのアンケートを読む私としては、まさに自分に向けて
書いてくれるメッセージだと受け取りますので、当然のことながら、
伝える人を明確にしていない人のアンケートより惹きつけられて
しまうわけです。
ですから、もしあなたが今後アンケートを書く機会があったら、
是非、誰に向けてメッセージを贈るのか、書く前に明確に
意識してみて下さい。
そして、端山さんの書き方に倣って、アンケートの冒頭に、
「○○さんへ」
と書いてから、以降のメッセージを書いていって下さい。
きっと、今まで以上に、伝えたい人に伝わるアンケートに
なると思いますよ。
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今日のトーク術・まとめ
アンケートを書くときは送り手を決めて「○○さんへ」と冒頭に書こう!
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レストラン等で書くアンケートと違い、研修など組織内で
書かされるアンケートは、あなたを評価する人たちも目を
通します。
そのとき、しっかりしている人は、そのアンケートを
読みながら、その人の伝える力を見ようとしますよね。
そんなときに、今回のようなことをきちんと意識して
書いている人と、そうでない人では、当然のことながら
評価も大きく変わってきます。
実際に、研修担当者の方との打合せの際に、
「アンケートの書き方がなっていない」
という話がよく上がります。
「『相手の立場に立って考えろ』という言葉が、よく社内で
飛び交っていますが、このアンケートを見る限り、それが
全然出来ていないですね……お恥ずかしい」
とぼやく担当者の方も、少なくないのです。
つまり、社内の人たちは、あなたに対して、
■ アンケートの書き方を通じて、仕事の姿勢まで見られている
という事なんですよね。
仕事に取り組む姿勢というのは、実際に仕事の現場にいるとき
だけでなく、こういった、何気ない出来事ひとつひとつの
行動にも表れる、と、見る人は見ます。
人目を気にして仕事をしろ、とは言いませんが、個人的には、
仕事のクオリティを上げる気遣いは、出来るところはやっていった
方がいいと思います。
今回の、アンケートの書き方なども、メッセージ伝達力を高める、
という点で、自分自身の仕事のクオリティを高めることにも
つながります。
ですから、もしあなたが、今回お話しした事に意識を
向けていなかったとしたら、ぜひ、冒頭に「○○さんへ」
とかくアンケートの書き方を実践してみてください。
普段の仕事に対する意識も、きっと変わってくると思いますよ。
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