仕事上の人間関係や働き方の悩みに、効果があるブログです。時々チクリとしますが、読んで実践すれば、心も楽になり、仕事の成果も変わってきます。

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あなたはこんな就職面接をしていませんか?

おはようございます!
水野です。
さて今日は、ネットで見つけた、とっても素敵なお話を
ご紹介しましょう。
では、まいりましょう!
 
 
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  ● 残念! 就職面接
─────
編集後記のネタ探しをしていたとき、こんなサイトを見つけました。
【俺もう一生ニートでいいや……とある就活面接のアニメが
リアルすぎて恐いと話題に】
 → http://www.mizunohiroshi.net/milky/cs.cgi?m=biz_mag&c=5323
ある新卒女性が、モーターのメーカーに就職面接にやって来た、
と言うシチュエーションで、面接官ととんちんかんなやりとりを
するというもの。
これは、「Peeping Life」というコメディCGアニメのひとつ
だそうです。
よくある、どうでもいいような日常の一コマを切り取った
5分程度の緩い内容のアニメですが、役者さんのアドリブ
演技のうまさもあって、実にリアルな雰囲気と、なんとも
言えない間がよくて、笑ってしまいます。
私、この雰囲気にのめり込んでしまって、ついついDVDも
買ってしまいました。
ちなみに、この「残念! 就職面接」が収録されているのは
こちらのDVDになります。
http://www.mizunohiroshi.net/milky/cs.cgi?m=biz_mag&c=5324
ご覧になれない方向けに、内容を簡単に説明しておきますね。
新卒の女子大生が、モーターのメーカーに面接に来た、
と言うシチュエーションで話はスタートします。
若手と年配の面接官を前に、志望動機を語る女性。
しかし、
「昔からモーターが好きで、モーターを作る仕事がしたくて……」
と、明らかにあり得ないようなことを語る彼女。
それを聞いて、当然のことながら面接官は、なぜモーターが
好きだったのかを聞いてきます。
するとその女性は、また
「尊敬していた父が、モーターに携わる仕事をしていて……」
と、明らかにとってつけたようなことを言い出す始末。
年配の男性からは、当然ながらそれを見透かされ、
「うちのモーター、見たことある?」
というツッコミを受け、どぎまぎしながら、
「ネ、ネットでしか見たことがありません……」
と言い出す始末。
その後も、色々質問されるたびに、とってつけた自己アピールを
たどたどしく語り、面接官にため息をつかれることの連続。
最後に、年配社員から、
「じゃあ最後に、モーターの未来と私について、語ってみて」
と言われ、このテーマもかなりむちゃぶりだよなと思いますが、
それに必死に応えようとしつつも、全然言葉が出てこず、
「はい、あ、あの、えっと……モーター……、はい、頑張ります!」
と、動転しながらこんな締めの言葉を発する彼女なのでありました。
 
 


━━━━━
  ● あなたはこんな就職面接をしていませんか?
─────
で、個人的には、今回ご紹介した動画を、お笑いものとして、
腹を抱えて笑っていたんですが、どうやらそう思わない方も
少なくなかったようです。
というのも、就活中の方たちの中には、
「あまりにリアルすぎてつらい!」
という方もいらっしゃったようで、笑えるどころか、
むしろストレスで苦しくなったと言うんですよね。
まあ、私自身も、我が身を振り返ると、
「自分も昔、この子と大差ない面接してたかもなあ……」
と思いましたからね。
で、なんでこうなってしまうのかというと、当たり前ですが、
心の底流に、
 ■ 私をこの会社に就職させて欲しい!
という気持が強いからだと思うのです。
ただ、問題なのは、その気持ちが、
 ■ 自分のために! 自分自身のためだけに!
という気持が、思いっきり出てしまっている、という事
なんですよね。
私も学生時代、就職活動というものをしていましたが、
友人の1人は、
「なんでもいいから、どこかの企業に潜り込んじゃうことだよな。
 潜り込んじまったら、こっちのもんだからな」
と、誰はばかることなく、言い切っていました。
これなどまさに、自分の都合で就職をしようとしている典型だと
思うんですよね。
しかし、働いてみればわかるとおり、会社は就職した人間を
面倒見る場所では無く、社会に価値を提供し、それによって
得た利益を元に、成長・発展していく組織体なんですよね。
だとしたら、なんとか採用してもらおうと、その場限りの嘘を
ついていても、まともな形で就職など出来るはずが無いのです。
そんな人間が、何十社受けようが、採用などしてくれる
企業などあるはずも無いというのは、考えてみればすぐに
わかりますよね。
そんなことに労力を使うくらいなら、自分は社会に出て、
どんな価値を提供し、どんな貢献をしたいと考えているのか、
そして、その結果どのような社会を作り上げたいのかを描き、
そのために、どんな業種や企業に入りたいのかを、真剣に
考えることに、徹底的に労力をかけるべきでしょう。
そして、その場限りの嘘などつかず、真剣に考え、たどり着いた
想いを、面接官に精一杯伝える事が出来たら、就職することは
さほど難しいことではありません。
これから就職活動に取り組もうとしている方たちは、ぜひ
このことを肝に銘じて、今回ご紹介したような動画のように、
傍で見ていて思わず笑ってしまうような面接にならないよう、
一所懸命に、「自分が働く意味と未来」について考えて下さいね。
 
 
●━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━……………‥‥
           今日のトーク術・まとめ
 うわべの嘘をつくのではなく、働く意味と未来を考えたうえで就活しよう
‥‥……………━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━●
しかしまあ、この動画に出ている子の面接を見ていると、
本当に情けなくなってしまう、と思う年長者もたくさん
いることでしょうね。
でも、彼女はなぜ、面接で、あんな情けない嘘をついて
しまったのでしょうか。
最初は大笑いしながら見ていたのですが、それを考えたとき
とてもじゃないけれど、笑える気持にはならなくなってしまい
ました。
きっと彼女は、自分だけでその考え方にたどり着いたわけでは
なく、きっとモデルになる大人が身近にいたんだろうな。
その大人が、その場限りのお為ごかしの嘘をついていたり、
そういうことを指導していたから、あんな面接をすることに
なってしまったんだろう。
その時、ある人事担当者から伺った話を思い出しました。
その会社は、毎年数十人もの新卒が入社するけれど、
数年のうちに半分がいなくなってしまう。
流出を防げと上から言われているが、それが出来ない。
なぜなら、採用時に人数のノルマを達成する為に、
お為ごかしの都合のいいことばかりを就活中の
学生に伝え、募集を増やして採用していたから。
そうやって入社した新卒の子たちが、事前に聞いていた
こととのギャップに驚き、そして去って行ってしまうのだとか。
またある採用担当者は、
「就職活動なんてね、狐と狸の化かし合いみたいなもんですよ」
と、なんの臆面も無く言い切っていました。
採用する企業と企業人の姿を見ていたら、そりゃあ、真剣に
自分の貢献したいことや社会の未来を考えたうえで、就職活動に
臨もうとする学生も少なくなってしまうのは当たり前です。
つまり、あんな学生が生まれているのは、あんな学生を
馬鹿にしている、私たち先輩社会人に、一番の原因が
あるんですよね。
未来の社会を作って行く、とっても貴重で重要な人材である
若者たちを、本当の意味での人財とするのか、それとも
くだらない嘘しかつけない粗大ゴミにしてしまうのかは、
私たち先輩社会人が、彼らに見せる生き様にかかってきます。
今の若者たちは、自分たちの映し鏡。
私はそう思って、このおもしろ動画のような子を生み出さないよう、
自分の生き方をもう一度見直そうと思ったのでありました。
今日のメルマガはいかがでしたか?
良かったと思ったらクリックしてください。
   → http://www.mizunohiroshi.net/milky/cs.cgi?m=biz_mag&c=5325
  ※コメントも書けるようです。
   なかなかお返事ができませんが、
   もし良かったら一言声かけて下さいね。
 
━━━━━
  ● 人を知り、コミュニケーション能力を高めたい人へ
─────
以前もご紹介しました、私の友人でもあり、ビジネスパートナー
でもある早川健治さんが、2月24日にワークショップセミナーを
開催します。
テーマは、
「人の違いを知り、コミュニケーションストレスをなくす」
というもの。
「人それぞれ」ということはよく言われますが、どのように
人それぞれなのかがわからないと、コミュニケーションを取る際に
役に立ちません。
このワークショップセミナーでは、ユングのタイプ論というものを
元にして、それぞれの人が、どのような考え方や行動を取るのか、
そして、そういう人達に、どう接していけばいいかということを
理解出来ます。
私自身も、参加させていただいたことがあるのですが、
事前に検査をした上で、ワークショップで実際に自分が
どういう考えや行動を取るのかを確認し合うことで、
単にタイプわけのレッテルを貼られるだけではなく、
他人と自分との違いを頭と心で理解出来る、とても面白い
ものでした。
特に、組織で働く人にとっては、仕事上の人間関係のストレスを
軽減させ、他者を、自分が納得できる形で理解する考え方として
非常に有効な学びになることでしょう。
ということで、以下早川さんからのメッセージです。
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おはようございます。早川健治です。
大心理学者ユングのタイプ論をベースに、
誰もが日常で使えるように開発されたMBTI@
(マイヤーズブリックスインディケーター)。
本来のその人らしさを意識化するメソッドの為、
いろんな場面ですぐに具体的に役立つツールです。
「どんな環境や場面でヤル気が出やすいのか。」
「どんな時にストレスを感じることが多いのか。」
「違うタイプの相手にわかりやすく伝えるには。」
「どんな問題解決の方法やプロセスだと強みを発揮できるか。」
「自分らしい強みを発揮するリーダーシップ開発の方法。」
「自分のタイプに合った効果的な学習習得方法」
・・・
本来の自分らしさ、本来の相手らしさ、について
心のエネルギーの諸システムというフレームワークで
理解する為、どんな分野、領域、場面であっても、
「その人に合った方法」を考えていくことができるようになります。
ご参加頂いた方たちからも、たくさんの声を頂いております。
詳しくはサイトの方をご覧頂きたいのですが、お一人だけ
こちらでもご紹介しておきましょう。
 「本当に、面白かったです。
  これほどまでに物事の見方や捉え方が
  人によって違うのか!ということです。
  また、自分に対しても自己否定感が薄まり、
  自己肯定感が高まった感じです。」(Oさん)
自己肯定感の重要さについては、最近の水野さんのメルマガでも
頻繁に語られていたと思いますが、他人と共に、自分自身の
理解を深めることも、自己重要館を高めるためには、非常に
重要な事であり、このセミナーでは、自己理解を深めることが
出来る、非常に有益なセミナーになっています。
なお、セミナーの詳細は以下の通りです。
=========================
「本来の自分らしさ相手らしさを活かす
~心の座標軸による 自己理解・他者理解 ワークショップ~」
http://www.mizunohiroshi.net/milky/cs.cgi?m=biz_mag&c=5326
2月24日(日)10:30~18:00
参加費:13,800円 水野さんのメルマガ読者の方は
4,000円割引 ⇒ 9,800円
場所:東京都港区六本木
=========================
自分の力と、相手の力を、最大限に引き出すコミュニケーション
スキルを、このMBTIを学ぶことで、是非身に付けて下さいね。
 
 
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  始めてたら良いのか分からない方へ、一歩踏み出す方法をお伝えする
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 ダウンロード教材はこちら
   → http://www.mizunohiroshi.net/milky/cs.cgi?m=biz_mag&c=5327
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 DVD教材はこちら
   → http://www.mizunohiroshi.net/milky/cs.cgi?m=biz_mag&c=5328
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   → http://www.mizunohiroshi.net/milky/cs.cgi?m=biz_mag&c=5331
 
 
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  ● 編集後記
─────
ドモホルンリンクルは、そういう人にこそ効能があるんだぞ、
とフォローを入れておけば、試供品以上のセットを送ってきて
くれることを信じつつ……
93 おさかなくわえた名無しさん sage
  2013/02/08(金) 13:48:39.36 ID:7dIsiK05
 朝、携帯に着信があり、友達からだと思ったら、
 かけていたのは友達の5歳の息子だった。
 かけてきたくせに
 「はい!ジャパネットです!ご注文をどうぞ!」
 と言われ、
 「お母さんは?」
 と伝えると
 「売れません!」
 と切られた。
 夜になってその友達に電話をしたら
 「はい!ドモホルンリンクルです!」
 とまた息子がでて、
 「お母さんは?」
 とたずねると
 「手遅れです!」
 と言われた。
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