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期待を越える仕事をしたくても出来ない人へ

こんばんは! 水野です。
「期待を越える仕事をしよう!」なんてことを、
私はこのメルマガでたまに書いたりします。


そうすると、
「その通りだ! 自分も期待を越える仕事をしよう!」
とやる気になってくれる方が結構いらっしゃるようです。
しかし、実際には、期待を越えるどころか、期待を
下回ったり、期待を裏切ってしまうような仕事を
してしまう人がいるようです。
もし、このことに思い当たる人がいたら、是非是非、
次のことをまず実践してみてください。
それは、
 ★ まずは、言われたとおり、期待通りの仕事をしよう
という事です。
私も以前は、期待を越えようとして、期待を下回ったり、
期待を裏切ったりしてしまう人間でした。
当時は、なぜそうなってしまうのか、全く分かりませんでしたが、
今思い返してみると、その時の心境は、
 ■ 期待を越える事をやってやろう、というええカッコしい
に満ち満ちていたんですよね。
つまりこれは、相手のことを考えているのではなく、
自分の事ばかり考えているような状態です。
だから、相手の意向などを汲むことも出来ず、自分勝手に
よかれと思うことを思いついて、相手の気持ちも考えず、
それをやってしまうわけです。
でも、そんなこと相手は望んでいないケースがほとんどなので、
「余計なことしないで、言われたことだけやってろ!!」
って怒られていたんですよね。
その時の私は、
「言われたことだけしかやらないのは、ビジネスパーソンとして最低」
だと思っていましたから、その言葉に耳を貸さずに、期待を越えようと
勝手に暴走しては怒られることを繰り返していました。
でも、年齢を重ね、今の歳になって分かったのは、
 ★ 期待に応える仕事が出来るようになって、
   初めて期待を越える仕事が出来るのだ
という事でした。
期待されていることが明確に理解出来ていないくせに、
期待を越えようとすることなど、愚の骨頂です。
でも、若くて突っ張っていたときの私には、それが
分からなかったんですよね。
おかげで、ビジネス人生をずいぶん遠回りしてしまった
様に思います。
ということで、もしあなたが、
「余計なことをしないで言われたとおりにやれ!」
と怒られていたとしたら、変に突っ張らず、かといって
やる気を無くして以降言われたことだけしかやらない!
などとやる気を無くさず、まずはきちんと、言われたことを
やり切って、期待通りの仕事をしてみて下さい。
これを繰り返していく内に、相手の期待が何かを知ることが
出来ていくことでしょう。
そして、その期待をきちんと理解出来た、という手応えを
感じたときに、初めてその期待を越える仕事にチャレンジ
してみましょう。
そうすれば、上司も、
「おお! こいつも仕事が分かってきたな!」
と、あなたを高く評価してくれることでしょう。
くれぐれも、以前の私のように、ええカッコしいをして
自分の評価を低めないよう、気をつけて下さいね。
 
 
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世代間バトンリレー(笑)
721 :名無しさん@お腹いっぱい。 :sage :2007/01/01(月) 18:27:37
 子供が学校から保護者向けのプリントを持ってきた
 「お父さん・お母さんに見せてください」
 それを渡された嫁、「年末の忙しいときに!」と
 怒りながら180キロ離れた実家へプリントを届けてきた
 親という自覚がないらしいorz
 
 

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