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世界一醜い女性が下した決断に学ぶ

こんばんは! 水野です。
今週のメルマガでは、決断について書いています。


【決断がうまく出来ない人の根本的な勘違い】

決断がうまく出来ない人の根本的な勘違い


【その決断は、本当の決断ではない】

その決断は、本当の決断ではない


昨日のメルマガでは、出来ることをやると決めることは、
本当の決断ではなく、自分自身の生き方の信条を定めること
こそが、本当の決断である、というお話をしました。
ただ、この表現だと、ちょっと抽象的でわかりにくいと
いうメッセージをいくつか頂きましたので、今日は、
素晴らしい決断の事例を、みなさんにご紹介しましょう。
それは、先日ネットでたまたま見つけた、ある女性の
スピーチにありました。
まずはこちらのサイトをご覧下さい。
【「世界一醜い」と呼ばれた女性は、いかにイジメに打ち勝ったのか?】
http://yuchrszk.blogspot.jp/2014/01/blog-post_5743.html
このサイトの中で紹介されている、ある女性のスピーチを
まずご覧下さい。
念のため、動画を見られない人のために、彼女が話したことを
要約してお伝えしましょう。
この女性は、リジー・ベラスケスさんという20代の女性です。
このサイトにも書かれていますが、彼女は体に脂肪が蓄えられない
という難病にかかっています。
その容姿はまさに一切の脂肪がなく、がりがりの体つきです。
そのせいで、多くのいじめにも遭ってきましたが、彼女は
気丈に振る舞い続けました。
しかし、高校時代、彼女はある動画を見つけました。
その動画は、「世界一醜い女」というタイトルで、リジーさんの
姿が映し出されていたものでした。
8分間の動画は、世界中で400万回も再生され、そしてそこには、
1000件以上ものコメントが付いていました。
そのコメントには、彼女を誹謗中傷するものも多く、中には、
「おい、リジー、頼むから、銃で頭を撃ち抜いて死んでくれ」
という辛辣なコメントまであったそうです。
多感な高校生の女の子が、これほどの扱いを受けたことを
想像すると、本当に胸が痛みますよね。
当然彼女も深く傷つきますが、しかしこの出来事を受けて、
彼女は決断するのです。
 自分らしさを決めるのは、私のことを怪物と呼ぶ人たちだろうか?
 
 自分らしさを決めるのは、私に銃で死ねという人たちなのか?
 いやちがう。
 自分らしさを決めるのは、誰でもない私自身なのだ!
と。
そして彼女は、自分らしさを自ら決めるため、今後の人生の
目標を立てました。
それは、
 1. モチベーションスピーカーになる
 2. 本を出版する
 3. 大学を卒業する
 4. 家族と仕事を持つ
というものでした。
周りの人たちから見たら、難病を背負っている彼女にとって、
無茶で実現不可能なものばかりに見えたことでしょう。
しかし、彼女は、自分らしさを自分自身で決めたので、
周りの言葉に耳を貸さず、この目標に向かって邁進
していったのです。
……それから8年。ネットで怪物と罵られていた彼女は、
実現不可能と誰もが思っていた4つの目標のうち、なんと
3つを実現させました。
モチベーションスピーカーとしては、すでにキャリアが
7年となり、200回以上もセミナーを開いています。
本もすでに2冊出版し、2014年には3冊目の出版も
決まっています。
大学も、テキサス州立大を無事に卒業することが出来ました。
家族と仕事はこれからですが、しかしもうすでに著者や
講演家として活動をしているわけですから、当初の目標は
ほぼ叶えたといってもいいでしょうね。
さて、ここで冒頭の「決断とはなにか」について考えてみましょう。
昨日と一昨日のメルマガを読んで、
「やることを決めることが決断だ」
とだけしか思っていなかった人は、リジーが何を決断したのか、
と問われたらおそらく、彼女が掲げた4つの目標を答えるでしょう。
しかし、これらの目標は、周りの人からは不可能だと言われる
ようなこと。
おそらく、自分の動画が公開される前の彼女だったら、
こんな大それた目標は思いも付かなかったことでしょう。
しかし、彼女は、ネット上でのいじめを受けて発憤し、
 ★ 自分らしさは、他人が決めるのではなく、自分自身で決める!
と決断しました。
そして、この決断を下したことで、初めてこの4つの目標が生まれ、
彼女の人生が大きく変わっていったのです。
つまり、彼女が下した一番重要な決断とは、4つの目標などではなく、
「自分らしさは自分自身で決める」という、自分の信条を定めたこと
だったんですよね。
もしこれが、
「やることを決めることが決断だ」
「決断とは、今の自分に出来ることをやる、と決めることだ」
などという考えで止まっていて、信条を定める決断を
していなかったら、この彼女の素晴らしいスピーチを、
私たちは目にすることは、おそらく無かったでしょう。
ですから、是非私たちも、彼女が下した決断を受け止めた上で、
 ★ 自分自身がどう生きていくのか、という信条を立てる
決断を行いましょう。
その決断が出来たとき、その人はきっと、決断を下すことによって
生まれる、本当のパワーを体感出来、自分自身だけでなく、周りの
人たちの人生を、より良い方向に変えることが出来る人となる
ことでしょう。
 
 
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まさに、東と西の分かり合えない価値観の典型。
284 :卵の名無しさん:2014/01/27(月) 11:58:35.95 ID:d+XhuTe70
 ヒョウ柄を着てる大阪のおばちゃんに
 「どうしてヒョウ柄を着るんですか?」と聞くと
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