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「○○出来ないけど、どうしたら良いですか?」と質問をする人へ

どうもです! 水野です。
今日もまた、よく聞かれる質問を取り上げたいと思います。
それが、このメルマガのタイトルに書いた、、
「○○出来ないけど、どうしたら良いですか?」
と言うヤツであります。


本当にこの手の質問は多いんですが、こういう質問を
する人は、多くの場合、
 ■ 出来ない理由がスキルや知識などによるもの
だと考えているようです。
もちろん、知識が無いから出来ない、スキルが無いから
出来ない、という事はたくさんありますよね。
例えば、
「私は長方形の面積を求めることが出来ないのですが、
 どうしたら良いですか?」
と聞いてきた人に対して、聞かれた側が、、
「縦の長さかける横の長さが、長方形の面積ですよ」
と教えてあげるわけです。
これで、この疑問に対しての答えは完了。
おそらく誰が見ても、一件落着! だと思いますよね。
でも、実際の質問の現場では、こうはならないことが
結構多いンですよ……
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上の例で言うと、先ほどのように答えると、聞いた側の人間が
こう返してくるんですよ。
「えー、縦と横の長さを測らなければいけないんですかぁ?」
「僕は長さを測りたくないんですけど、どうしたらいいですか?」
「縦と横の長さを測るなんて、そんなの無茶ですよ!!」
「私は、縦と横の長さをかけても、面積が出るとは思えないんですよ」
そして、こう質問を重ねてきます。
「今聞いた方法以外に、方法はありませんか?」
と。
あなた、これ、言われた側の立場になって考えてみたら、
どう思います?
頭おかしいんじゃない? って思いませんか?
ふざけるな!! って思いませんか?
でも、相手は、こういうことを本気で言ってくるんですよ。
で、こういうことが、研修やセミナーの現場では、
日常茶飯事に起きるのであります。
まあ、今回は一番判りやすく露骨におかしいと分かる様な
例えをしましたが、これが、
「自分を認められないけれどどうしたら良いのか?」
「上司を尊敬できないがどうしたら良いか?」
「部下を育てられないけれど、どうしたら良いか?」
「他人に腹を立てなくするためにはどうしたら良いか?」
「他人を受け入れられる人になるにはどうしたらいいか?」
と言った質問に対して答えると、上のようなリアクションが
悪びれることなく返ってくることが、もう頻繁にあるんですよね。
だから、正直に言っちゃうと、こういう質問に対して、
「ったく、知るかボケ!! ごちゃごちゃ言わずに測ってかけろや!!」
って言いたくなっちゃうんです。
多分、あなただって、逆の立場だったらそう思うはずですよ。
でも、振り返ってみれば、昔の自分も、同じような事を言って
教えてくれていた人を困らせていた立場でもあるから、邪険には
せずに向かい合うんですけどね。
でも、結局、どれだけ受け取れるように伝えても、判りやすく
伝えても、受け取らない人は本当に受け取りません。
受け取らない理由は様々ですが、一番始末に負えないのは、
「自分は受け取るつもりは充分にある!」
という姿勢を見せて、受け取らない人。
口先ばかりやる気を見せて、いざという時には、
アーでも無い、コーでも無いと言って逃げ回る。
これは、本当にはた迷惑な人ですな。
だから、もしあなたが、誰かに対して、
「○○出来ないけど、どうしたら良いですか?」
と質問する場合は、
 ★ 単なる知識欲を満たすためなのか、自分を成長させるためなのか
を明確にして下さい。
そして、前者であるなら、その旨を聞く側に、まず真っ先に
伝えましょう。
そして、もし答えが返ってこなくても、それを恨まないこと。
そんな質問は、本来でしたら、相手の時間を無駄に
奪うようなものですから、答えが返ってこなくて
当然なのです。
でも、もし、あなたの質問の目的が後者であるとしたら、
 ★ 答えが返ってきたら、それがどんなに納得のいかないことでもやる!
という気持ちで聞いて下さいね。
そうすれば、大きく成長していくことでしょう。
逆に、どんなことでもやる! と決められない状態であれば、
 ★ 自分は学び成長しようと本気で思っていない状態なのだ
ということを、真っ先に自覚しましょう。
その上で、それでも質問したい、と言う場合は、
その旨も質問者に伝えた上で問いかけましょう。
でも、この時も、まともに答えてもらう事はあきらめましょうね。
本気で無い人に関わることは、時間の無駄になることが
ほとんどですから、それを知っている人は、まともに
あなたと付き合ってくれることはありません。
だから、しょうがないんです。あきらめましょうね。
……なんてことばかり書いていると、何か救いが無くなって
くるかもしれませんので、最後にもう一言。
私は、自分の成長を本気で思っていないヤツはダメだ!
と言ってるわけじゃ無いんです。
ほとんどの人は、、何かをしようと思い立ってから、
本気になるまでは、タイムラグがあるものです。
だから、あなたが今本気になっていないのは、
これから本気になっていくための助走期間
なんですよね。
だから、決して悪いことじゃないのです。
悪いのは、自分が今助走期間にいるという
自覚が全くない状態。
口では「本気なんです!」って言いながら、
やるべきことから逃げ、方法論をえり好みしている、
そんな状態。
この無自覚こそが、自分の成長を妨害するどころか、
他人の時間までも奪う、最悪の状態なんですよ。
だから、ちゃんと自分の本気度を、客観的に
図れるようにしておいて下さい。
その本気度を測るひとつが、今回話した、
 ★ 質問して得た回答は、どんなに納得がいかなくてもやる覚悟があるか?
というものです。
もし、この答えに、胸を張ってYESと答えられるならば、
あなたの成長の本気さは確かなものでしょう。
是非、質問をぶつけ、答えを得たら、それに体当たりで
取り組んで、グングン成長していって下さい。
もしNOならば、それを充分に自覚した上で、その自覚を、
本当の本気になる、足がかりにしていって下さいね。
 
 
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ほんっとーにどーでも良いことなんすけど、
オレ、彼女と誕生日一緒なんすよ。ええ。
どーでも良いっすけど。
678 sage 2014/12/29(月) 20:34:53.17 Wuw3OqUX0
 大丈夫
 僕にまかせて眠っててくれたら別人みたいにしてあげる
 魔法をかけてあげるよ☆
 って、美容師に言われて吹きそうになった
 リアルでこんなこと言うんだ美容師すげえな
 せっかくなのでお言葉に甘えて目閉じてうつらうつらした
 起きたら光浦靖子に変身してた
 

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