仕事上の人間関係や働き方の悩みに、効果があるブログです。時々チクリとしますが、読んで実践すれば、心も楽になり、仕事の成果も変わってきます。

  1. メルマガバックナンバー
  2. 58 view

ジャッジをせずに相手の話を聞く方法

◆───◆
       水野浩志の「自身力を高める思考のヒント」    
◆────────────────── 日刊発行 #0555 2018/01/15 ─◆
 
おはようございます! 水野です。
毎月開催しています、自身力養成講座ですが、
1月の講座は以下の通りです。
第33回 本当に役に立つ目標の立て方2018
~やる気が生まれ1年が充実する目標作りの秘訣~
時間は、14:00~17:00(延長の可能性有り)、場所は、
東京都池袋駅周辺(お申込者には別途お知らせします)です。
詳細及びお申込はこちらからお願いします。
http://m-stn.com/seminar/ownforce/s20180128/
※定員20名 残席14名!
さて、本題へ。
  
先週末のメルマガでは、部下との話し方について
お話しました。
【部下の本音を聞き出せる話の聞き方】

部下の本音を聞き出せる話の聞き方


内容としては、部下とコミュニケーションを取る場合は、
相手の話をジャッジしながら聞くのではなく、ノージャッジで
ただ受け入れて聞き切りましょうね、というお話でした。
で、こういうお話しをすると、抵抗してくるリーダーの
方が必ず出て来ます。
その方たち曰く、
「明らかに相手が間違っていたとしても、
 その話を受け入れなければいけないのか?」
と。
確かに、そう考えてしまう気持ちもわかりますが、
こういった反応をしてしまう方は、こういう考えを
してしまっているようなんですよね。
ひとつは、
 ■ 受け入れる、とは、相手を肯定してしまうこと
 
そしてもうひとつは、
 ■ 受け入れることが、自身の最終の意思決定になってしまう
という考えです。
でも、私が言っている「受け入れる」は、別に相手を
肯定することでもないし、それを自身の最終意思決定に
しろと言っているわけでもないんですよね。
確かに、受け入れる、という言葉のイメージは、肯定する
イメージが強いかもしれませんが、翌々辞書を調べてみると、
相手の話を良しとジャッジする、ということではなく、
あくまでも、「聞き入れる」「受け取って収める」
というだけのこと。
なので、部下の話を受け入れる、というのは、
 ★ あくまでも、部下はそう考えている、という事を聞き入れ収める
という事に過ぎないのです。
なので、私の感覚としては、相手の話を受け入れるというのは、
「へ~~、そ~~なんだぁ~~」
 
といった感じで、まさに自分の考えや価値観でジャッジをせず、
相手の考えを、いったんそのまま自分の中に入れてみる。
 
そして、いったん、相手の考え、気持ち、思い、などを感じたり、
味わったりしてみるんです。
 
よく「相手を理解するためには、相手の立場に立って考えることが重要」
などといいますが、本当に相手の立場に立って考えるには、こういう
相手の話や考えを、いったんノージャッジで受け入れることが必要です。
そうやって、相手のことをよく理解した上で、次のコミュニケーション
ステップに進んでいくわけです。
なので、受け入れることが、自身の最終意思決定になる
訳ではありません。
受け入れる、ということは、あくまでも
 
 ★ 相手とのコミュニケーションのスタートであり、
   適切な意思決定を下すために必要な第一歩
でしかないんですよね。
 
 
で、実はこれは、人とのコミュニケーションのときだけでなく、
出来事や結果に対処する際にも、同じ事が言えます。
つまり、受け入れるとは、皆さんおそらくはご存じでしょうが、
 
【まずは、事実をありのまま理解・把握すること】
なんですよね。
でも、この言葉を知っていても、なかなか出来ている人はいません。
私自身も、以前は、こうしているつもりで今したが、実際には、
無意識のジャッジによって、まっすぐ物事を見られず、かなり偏向した
したものの見方をしていました。
しかし、この「受け入れる」というスタンスを取るようになってから、
完全ではありませんが、物事をすぐにジャッジすることが少なくなり、
まっすぐに人や出来事を見ることが出来るようになりました。
まずは事実をありのまま理解・把握することは、リーダーには
必須の能力です。その能力をさらに高めていくためにも、
部下がどんなことを言っても、どんな出来事が起きても、
まずはいったん、
「へ~~、そ~~なんだぁ~~」
 
と、ノージャッジで受け入れた上で、次のステップに進んで
いって下さいね。
■□■□■□■□■□ 今日のひと言 ■□■□■□■□■□
「へ~~、そ~~なんだぁ~~」と、いったん、受け入れ、次のステップへ

■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□ 
今日のメルマガはいかがでしたか?
良かったと思ったらクリックしてください。
   → http://clap.mag2.com/maedroutri?J20180115
  ※コメントも書けますので、もし良かったら感想、
   または、質問やご相談などをぜひ聞かせて下さい。
   質問やご相談は、メルマガ紙上でお答えさせて
   頂きます。
━━━━━
 ● 各種サービス・教材・セミナーのお知らせ
━━━━━
●毎月開催されている自身力養成講座の詳細とご案内はこちらへ

自身力養成講座〜自らの人生を切り拓く力を身に付けよう〜


● 個人セッションにご興味ある方はこちらへ

セッションメニュー


● 継続セッションの無料相談面談始めました
  詳しくはこちらへ

私、プチンと切れてしまいました。


━━━━━
 ● 自己紹介も兼ねて書いた、過去のバックナンバーのご紹介
━━━━━
社会人になってから、独立するまでの私の足跡を
『私のサラリーマン物語』にまとめました。
→ https://mizunohiroshi.m-stn.com/archives/1264594.html
また、独立したものの、最初の事業に失敗し、そこからはい上がったのち、
紆余曲折をしてきた人生を、『私の成長物語』としてまとめてみました。
 → https://mizunohiroshi.m-stn.com/archives/935139.html
2012年に起きた、自分の人生にとっての大きな転機となった
2日間の出来事を綴った「独白シリーズ」はこちらです。
人生に行き詰まっている人には、励みになるかも。
 → https://mizunohiroshi.m-stn.com/archives/1832670.html
 
 
━━━━━
  ● 編集後記
─────
前半は修羅場で、こんな会社で働きたくないな、と思ったけど、
後半読んで、急にこの会社に勤めたくなってきた(笑)
662 名前:名無しさん@おーぷん[sage] 投稿日:2017/12/11(月)17:49:56 ID:GFQ [1/2] 今から10年くらい前の話なんだが、会社が繁忙期で
みんなイライラしてて怒号が飛び交うような状態だった。
その中でも責任者だった係長のキレっぷりが凄く、
あっちこっちで怒鳴り回ってた。言われた方も
怒鳴り返すもんだから、それはもうカオスな有様。
で、当然俺もイライラしてる時にこっち来て
「まだやってんのかよ!いつになったら終わるんだよ!!」
とか言ってきたんで
「だから今やってんだろうが!!うるせーから引っ込んでろ!!!」
と怒鳴り返した訳なんだが
係長もいよいよ我慢の限界が来たのか、俺と怒鳴りあいになった。
騒ぎを聞きつけて社長も様子を見に来てたらしい。
でも時既に遅く、係長が「おめー!ぶっとばされてーのか!」
とか言うもんで「やれるもんならやってみろや!」と言って、
両手を下げて顔を突き出してやった。
左頬を更に突き出して「ほらほら」って挑発込みで。
そしたら本当に殴りかかってきたんで、咄嗟に左に
かわして左手でパンチを出した。
綺麗に決まったクロスカウンター(完全に偶然です)。
その後、社長の判断で両者お互いに謝罪してお咎めなしと言う事に。
まぁ、所詮俺も素人だし係長も大した怪我はしてなかったしね。
ちょっと口の中が切れてたくらい。
あとで社長の近くにいた同僚に聞いた話なんだが、
クロスカウンターが決まった時に社長が
「ジョー・ヤブーキ…」ってつぶやいていたらしい。
何でお前がカルロス役なんだ、ふざけんなハゲ。
結局、社長が「あしたのジョー」オタで、ただそれだけの
理由で俺は罰を免れたらしい。
それ以降、社内でのあだ名が「ジョー」になってしまった。
絶対社長のせいだと思う。
ただ、俺の事を余りにジョーと呼ぶので、社長のあだ名が
「丹下段平」になった。
ざまぁみろ。
未だに社外の人に「何でジョーなんですか?」と聞かれるのが
目下最大の修羅場かも知れない。
答えられねーよ、そんなの。
663 名前:名無しさん@おーぷん[sage] 投稿日:2017/12/11(月)19:54:22 ID:YZD
>>662
係長とその後は?
繁忙来すぎたらもう、あの時は~みたいな
大人な感じ?(だと良いな)
664 名前:名無しさん@おーぷん[sage] 投稿日:2017/12/11(月)21:49:32 ID:GFQ [2/2] >>663
今は課長になってて、暇な時は良く一緒に呑みに行くw
このおっさんが一番喜んで人の事をジョーと呼んでる気がする。
て言うか「じゃ、俺力石な!力石!」って言ってる。
力石と言えば、社長は力石の葬式に行ったらしい本物の
ジョーオタだったw
すごいドヤ顔で自慢された事あるww
 
 

コメント

  • コメント (0)

  • トラックバックは利用できません。

  1. この記事へのコメントはありません。

CAPTCHA


最近の記事