仕事上の人間関係や働き方の悩みに、効果があるブログです。時々チクリとしますが、読んで実践すれば、心も楽になり、仕事の成果も変わってきます。

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つかみ所のない質問への答え方

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  ● 医者でもない私に医学的質問?
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最近、うちの母は、アレルギー性鼻炎になってしまったらしく、
その治療で、私の自宅の近所にある病院に通っています。
昨日も、通いがてら自宅に遊びに来たんですが、その時
とある雑誌にあった、アレルギー性鼻炎についての記事を
読んだ、という話になったんですね。
ただ、なにやら難しいことが沢山書いてあって、その記事を読んでも
ちっとも判らない。だから、その記事を後でFAXするから、
解説してくれ、と言うんです。
まあ、断る話でもないので、良いよと答えておいたんです。
で、その後送られてきたFAXを今朝読んだんですが、正直私も
何が何だかよくわからないんですよね。
正直、私はアレルギー性鼻炎ではないから、当事者よりも
関心度は低い訳です。
その上、実際に記事の内容も、医学的な用語がたくさんでており、
興味が薄い上に、そんな専門用語がオンパレードなので、
読んでもさっぱり理解できないんですよ。
だけど、母はその記事をわかりやすく説明せよと行っている。
さて、こんな時、あなたならどうしますか?
 


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  ● 人から受けた質問にどう答えるか?
─────
うちの母に限らず、
「○○について教えて下さい」
みたいな、あるジャンルについて漠然とした質問をする人って、
けっこういますよね。
私はこれを「大きなボールを投げてくるような質問」と、
表現します。
こういった大きなボールを投げてくるような質問に対して、
まっとうに答えようとすると、膨大な時間とエネルギーが
費やされます。
例えば、今回のように、
「この記事に書いてあることについて教えてくれ」
といわれた場合、馬鹿丁寧に1行目から解説を始めると、
1日がかりになってしまいかねません。
そして、そうやって一日がかりで説明したとしても、
おそらく母は、満足のいく理解が出来る事はないでしょう。
なぜなら、こういった大きなボールを投げてくる人は
 ■ なぜ自分がこの質問をしているのか、明確にしていない
ということがほとんどなんですね。
「何となく解らない。だから教えてくれ」という状態では、
その質問にいかにわかりやすく答えたとしても、相手はきちんと
理解できないんです。
だから、こういった大きなボールを投げてこられたときに
まずやるべきことは
 ★ その答によって自分のどんな問題を解決しようとしているのか
という点を、まず一番始めに明確にしていかなければいけないんです。
ということで私は、母から送られた記事はとりあえず斜め読みした後で、
電話をかけ、この点についてはっきりさせていったんです。
すると母は、この鼻炎といつまで付き合わなければいけないのか、
直るものなのか直らないものなのか、そういった先行きが不透明な
点について、すっきりしたい、ということで、この記事を理解
したがっていた、ということが判りました。
ただ、先生にこの記事を持って行って聞くというのも失礼だし、
先生は忙しそうだから、あんまりごちゃごちゃ質問するのも、
迷惑かもしれないから、あんたに聞いたんだよ、とのこと。
であるならば、答は簡単な話です。
この悩みに答える回答をしてあげたらいい訳ですね。
そこで私は、母に対して
 ・記事を読む限りは、アレルギー性鼻炎を治すために
  薬での治療の他に、いくつかの手術で治す方法が書いてある。
 
 ・しかし、すぐには治らない病気だと言うことも書いてある。
 ・だから、この記事だけでは、あなたの求める答は手に
  入らないので、お医者さんにきちんと、今不安に思って
  いる気持ちをきちんと伝えて見てはどうか。
 ・きちんとしたお医者さんなら、自分の不安をきちんと伝えたら、
  それについての答をきちんと返してくれるはず。
 ・だから、自分の不安を明確に伝えられるように、
  その部分を整理していこう。
ということを伝え、不安な点について聞いてみたところ、
 ・完治するかどうか、本当のところを知りたい。
 ・完治できないなら出来ないでそれで良い。薬を飲めば
  自覚症状はたいしたことないから。
 ・手術するなら完治する、ということであれば、手術は
  望まないので、このまま薬を服用していくことにしたい。
と、自分の考えをまとめていったので、ではそれをお医者さんに
伝えてみましょうね、ということとなり、話が終わったので
ありました。
この間約10分。
質問されたことを、まともに受けたら1日がかりで、かつ
本人もしっくりこないままの状態になるところでしたが、
相手の問題を明確にすることで、大幅に時間が短縮されました。
もしあなたが誰かから大きなボールを投げてこられたときには、
今回のお話を、是非参考にしてみて下さいね。
 
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           今日のトーク術・まとめ
つかみ所のない質問をされたときは、まず相手の問題が何かを見極めよう!
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実は、今回のお話には2点、重要なポイントがあります。
ひとつは、
 ★ 相手の問題を明確にするときには優しさが必要
ということ。
多少出来る人たちにとっては、この
 ■ 質問をする前に問題を明確にしておくこと
は、当たり前の話なんですよね。
だから、そういうことを事前にせずに、質問をぶつけてくる人に対して
イライラしてしまうことがよくあるんです。
で、そのイライラを「それくらい考えておけ」と言わんばかりに
質問者にぶつけたりしてしまう風景、よく見かけます。
でも、そんなことを言って、ハイ解りましたと考えられるようなら、
その人だって大きな質問になんかならないんです。
だから、そのイライラをぶつけるのではなく、相手の問題を
明確にさせてあげる気持ちで接する必要があるんですね。
で、そういったことを自然に行えるようになるためには、
 ★ 身内の人間の相談に、優しく接する
ということを、訓練すると良いんじゃないかと、私は思うんです。
身内の人間って、甘えや油断がありますから、質問するときも
かなりおおざっぱな感じになりがちです。
そのおおざっぱな質問に対して、いらだちを憶えることなく、
きちんと問題を解きほぐしてあげ、そしてその問題に対して
納得のいく答を提供してあげる。
そういう接し方を、家庭で訓練しておくことが出来たら、
仕事の現場に行っても、楽に出来る事でしょう。
私などは、ついつい「それくらいのこと、考えとけよ!」と
荒っぽい口調になってしまいがちなんですが、ここ2,3年は
優しく接しながら、相手の問題を紐解いていこうと心がけて
います。
そのおかげでずいぶんと鍛練を積むことが出来、この鍛練が
仕事の現場でもずいぶんと生きているように感じます。
仕事では出来ることが家庭では出来ない、というのは、
本当に自分自身が体得していると言うことにはならないと
思うんです。
家庭で出来て、仕事でも出来る。これが本当に体得したこととなる。
だからこそ、それを目指して家庭を鍛錬の場として活かしていくのも、
人間としての器を広げるためには有効なんじゃないかな、と
私は思っています。
……とはいっても、これがなかなか難しいんですけどね(苦笑)
 
 
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  ● 編集後記
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アンケートのご協力、ありがとうございます。
その後も次々と声を聞かせて下さる方たちの投稿が集まってきています。
今後のメルマガ、および会社のサービス向上のためにも、
どうかひとつ、ご協力の程よろしくお願いいたします(深礼)。
 → https://ssl.formman.com/form/pc/EFk83Ua9ujxepOxn/
今日は、夜遅くからミーティングが入る予定だったので、
早めにメルマガを書き始めたんです。
でも、そのミーティングが早い時間に出来る様になったので、
メルマガも結局早く書き上げてしまいました。
ということで、今日はいつもより若干早い発行です。
今日は、久しぶりに9時前に家に帰って食事が出来そうです♪

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