仕事上の人間関係や働き方の悩みに、効果があるブログです。時々チクリとしますが、読んで実践すれば、心も楽になり、仕事の成果も変わってきます。

  1. メルマガバックナンバー
  2. 124 view

サンドイッチマンは生き残れるのか?

━━━━━
  ● 小島よしお・オリエンタルラジオ・サンドイッチマン
─────
今日のインターネットのニュースを見ていたら、
 「サンドイッチマン、レギュラー続々内定」
という記事がありました。
サンドイッチマンと言えば、M-1グランプリ2007年度の覇者。
敗者復活戦から勝ち抜き、あれよあれよという間に、優勝して
しまいました。
その後、いろいろな番組で引っ張りだこに会い、ついには、全国区
の番組「笑っていいとも!」のレギュラーも決まったそうです。
ニュースでは、
「芸があるし、話術も巧みで、下積み時代の笑えるエピソードも多い」
ということで、これからもきちんと生き残っていけるのではないか、
という評価をしているようです。
なるほど、この3つの要素は確かに生き残るための
重要なポイントになりそうです。
私なりに、最近ブレイクしている芸人さんを見てみると、
小島よしお     …… 芸 ○ 話術 ? エピソード ?
オリエンタルラジオ …… 芸 ○ 話術 ○ エピソード ?
サンドウィッチマン …… 芸 ○ 話術 ○ エピソード ○
といった風に見ております(異論ある方もいらっしゃるでしょうが)。
で、実際私は、上から順に生き残ることが難しそうだなあ、と
感じているのであります。
 
 


━━━━━
  ● 末永く生き残るビジネスマンになるためには?
─────
さて、お笑いの世界から、今度はビジネスの世界に転じてみると、
やはり、長い期間この世界で生き残っていくためには、やはり、
 ■ 芸と話術とエピソード
の3つが、重要になってくるんですね。
 ・芸とは、仕事を行う上での専門的な技術や能力
 ・話術とは、コミュニケーションにおける技術
 ・そして、エピソードとは、自身の経験・体験
と、このように言い換えると、ご納得頂けるのではないでしょうか。
さて、この3つの要素ですが、芸と話術は、実は訓練次第で
ある程度まで身につけることが出来ます。
もちろん、センスも多少関係あるでしょうが、芸術の世界とは違い、
ビジネスの世界では、ほとんどの能力は、努力次第で十分合格ライン
まで身につけることが出来ます。
しかし、経験や体験というものは、ただただ、年数を重ねれば、
いいものが蓄積できる、というものではありません。
ビジネスに活かす経験・体験を重ねるためには、
 ■ その体験・経験から何を学びとるか
というセンスというものが必要になってきます。
しかし、このセンスも、私は、訓練次第で身につけることが
出来ると思っています。
その訓練方法とは、
 ★ 自分の体験を、誰に、どのように伝えるか
ということを、常に意識しておく、ということ。
これを毎日実践していけば、人を説得・納得・共感させる
自身の体験やエピソードが、たくさん生み出すことが出来ます。
とはいっても、単純に意識しておこうと思っても、なかなか
習慣づけることは出来ませんよね。
ですので、もし、こういった人に対して説得・納得力・共感力の
ある体験・経験を積み上げていきたいのであれば、
 ★ 特定の読者を想定して、ブログやメルマガを毎日書いてみる
ことをお勧めします。
私自身は、セミナー業というものを仕事としておりますので、
自身のメッセージを語る場が頻繁にありますが、普通の方たちは
そういう場がないですよね。
だからこそ、他人様の目に触れるところで、自分の経験や体験を、
伝えたい人を想いながら、メッセージを込めて、毎日語る場を
持ってほしいんです。
そうすれば、トークの力もぐんぐん上がり、ひいてはビジネスに必要な
説得力・納得力・共感力を持ったコミュニケーションが出来るための、
経験・体験の蓄積ができあがっていきます。
そして、この蓄積の上に、コミュニケーションの技術と専門的な能力が
積み上がると、ビジネスマンとして盤石な体制ができあがるのです。
資格試験や技術的能力、またはコーチングなどのコミュニケーション
スキルなどを一生懸命勉強するのも、もちろん大変重要なこと。
しかし、それだけで40年のビジネスマン人生を無事に全う
できることはないでしょう。
いくつになっても優秀なビジネスマンとして、第一線で
働いていける条件とは、
 ★ 常に、人を動かすメッセージを自身の生き様から発せられるか?
なのではないかと、私は想うんです。
そのための訓練して、自分の経験・体験を、想いを持って人に伝える
という訓練に、是非取り組んでみてくださいね。
 
 
●━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━……………‥‥
           今日のトーク術・まとめ
 ブログ・メルマガを活用して自身の体験をメッセージにして発信しよう!
‥‥……………━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━●
今日の話、特にリーダーなど人の上に立っている人、または将来そういう
ポジションにつきたい人などは実践してみてほしいです。
会社勤めで、外部ブログに社内のことを書くのはちょっと、と言う人は、
社内の人たちにだけ、メールを送ってみるのもいいでしょう。
毎日毎日、部下に伝えたいメッセージをメールで配信してみると、
また違った効果が出てくるかもしれません。
実際に、私の友人の社長たちの中には、毎日社員にメールマガジンを
配信しているという人も何人かいます。
また、私と同業のセミナー講師やコンサルタントの人たちは
かなりの方たちが、日々自分のメッセージを発信しています。
最初のうちは大変かもしれませんが、読んでくれた人たちから
反応などが返ってくると、楽しくなりますから、是非やってみて
くださいね。
 
 
━━━━━
  ● メルマガのご紹介
─────
普段、上に書いたようなことを身近な人たちにも話していたら、
友人のITコンサルタントが、なら自分も始めてみようと思い立ち、
「まぐまぐ!」さんでメールマガジンを発行することとなりました。
この人、森川さんという方で、ITコンサルタントを生業としており、
最近本も上梓されました。
ということは、IT技術者関係の方向けのメルマガかな、
と思ったら、さにあらず。
読者の対象は、ITに投資をしようとしている企業の方で、
その方たちに無駄な投資を避けるためのシステム導入ノウハウを語る
と言うメルマガなのであります。
でも、私思うに、このメルマガは、経営者や部門長、はたまた一般社員、
つまりは、
 ★ 組織で働くビジネスマンの人に、是非読んでほしい
メルマガだな、と強く思うんですよね。
というのも、今の組織の中で生まれているたくさんの問題が
一番凝縮されて出てくるのが、このIT化の部分なんですよ。
そして、システム開発の世界では、この問題が顕在化し、
トラブルに見舞われているプロジェクトが、それこそたくさん
生みだされています。
私自身、以前はシステム開発の現場にいましたから、この実情は
よくわかります。
億単位の損失と、膨大な時間の浪費と、たくさんの疲弊した人たちを
生み出してしまう仕事とは、どのように生み出されてしまうのか、
そして、それらを回避するためには、どう対処しなければいけないのか。
ITを切り口に、すべての組織で発生する問題・課題の生まれる原因と
その解決の糸口が、このメルマガでつまびらかにされます。
興味のある方は、是非こちらをご覧下さい。
⇒ http://archive.mag2.com/0000260566/20080312145020000.html
◆◆ 教材のご案内 ◆◆
 ┌───
┌────
● 自分の魅力を表現し、人を惹きつける文章を書く!
   「読み手の心をググッと掴め! 人の心を動かす文章の作り方」
            ~全12回メールセミナー~
  詳しくはこちら
   → http://sp.m-stn.com/seminar/bunsyou/index.php?sid=3t
 ┌───
┌────
● 受講者に成果・成長を起こす効果的なセミナー・研修・講演の
  構築手法が詳しく解る
    「高品質セミナー作成講座 DVD教材」
  詳しくはこちら
   → http://sp.m-stn.com/seminar/semsem/index.php?sid=3t
━━━━━
  ● 編集後記
─────
ちょっと過去さかのぼって調べてみましたら、
 2004/01/14 今週の旬まぐ
 2004/08/23 おすすめメールマガジン情報@心に関する20誌
 2006/07/12 まぐまぐ特選!おすすめメルマガ
 2008/03/17 今週のおすすめメルマガ
と、今回でこのメールマガジン、「まぐまぐ!」さんに4回も
ご紹介いただいたことになります。
本当にありがとうございます! > 「まぐまぐ!」さま
せっかくご紹介いただいたのですから、これからも中身の濃い
メルマガを、毎日頑張って発行していきたいと思いますんで、
今後ともよろしくお願いします。
しかし、私今までずーっと「まぐまぐ」って思ってましたが、
正式には「まぐまぐ!」って書くんですね。
今回、なぜ気がついたか、というと、この間買ったATOKちゃんが
「まぐまぐ」と入力するたびに「まぐまぐ!」と変換するんで、
何でやねん、と思って調べてみて発覚したのでありました。
ATOK、スゲー!!
 
 

コメント

  • コメント (0)

  • トラックバックは利用できません。

  1. この記事へのコメントはありません。

CAPTCHA


最近の記事