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● 日刊のメールマガジンで一番大変なこととは?
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おかげさまで、このメールマガジンも、平日日刊に切り替えて
1ヶ月と10日が過ぎました。
ま、世の中には何年も365日休みなく毎日発行している
強者もいらっしゃいますので、週末休んでいる私なんか、
たいしたことないんですが。
それでも、以前はあんなに休みがちだったメルマガを、
最近では、発行時間はバラバラなものの、一応毎日
書いているせいか、
「よく毎日あれだけ書けますね」
とか、
「よくネタが尽きませんね」
なんてことをたまに読者の方から言われ、そして決まって
「毎日メルマガ書くのは、大変じゃないですか?」
と聞かれます。
正直言うと、大変なんです。ええ。
だけど、おそらくは、皆さんが想像しているところとは、
違うところで大変がっているんです。
さあ、私にとって、日刊メルマガを書いていて一番大変なこととは
いったいなんでしょうか?
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● 伝わる文章楽々書いていく方法とは?
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メールマガジンを書く上で、大変だと思われることで、一番多いのは
■ 書くネタを探すのが大変
というもの。
しかし、これは実はあまり大変ではないんです。
ネタ探しが大変、と思う人は、毎回毎回、違ったテーマで
書かなければいけない、と思っているから大変なんですね。
でも、実際には、本当に伝える必要があるような、大切なテーマや
メッセージというものは、そう数がたくさんあるわけではないんですね。
私のだけでなく、ほかの人たちの過去のメルマガを読んでみても
わかると思いますが、毎回毎回、斬新なテーマとメッセージ
で満ちたメルマガが書かれているわけではありません。
人に向けて文章や言葉を継続的に発する場合、一番大事なことは、
常に斬新で新鮮なことを話そうとするのではなく、
★ 大切なテーマやメッセージを、手を替え品を替えて伝え続ける
ことの方が、実は重要だったりするんですね。
大切なことは、一つの言葉だけで、その一言だけでこの世の全員が
受け取れきれるものではないんです。
しかも、いっぺん言っただけでは、本当にそのメッセージの意味を
受け止めきることは出来ないものなんです。
だからこそ、大切なメッセージというものは、いろんな人が、
いろんな角度で、いろんな切り口やアプローチで、繰り返し繰り返し、
しつこく伝え続けていくことが必要なんです。
そう考えてみたら、伝えたいというネタに困ることは、実は全くないんですよ。
ただただ、粛々と、伝えたいメッセージを伝え続ければいいのです。
「そうすると、今度はそのメッセージを手を替え品を替えて
伝えていく、切り口探しというものが大変なのでは……」
という方もいらっしゃるでしょう。
でも、これも実はあまり大変ではありません。
なぜなら、その本当に大切なメッセージを、読み手にきちんと
伝えるためには、
★ そのメッセージを実感した自分自身の体験
というものが必要なんですね。
これがあれば、少々文章力が劣っていても、
伝わることは伝わります。
だから伝えたいメッセージの体験を、自分自身から見つけ出し
、その体験をきちんと語った上で、自分の伝えたいメッセージを
語れば、それでもう
★ あなただけの、伝わるオリジナルメッセージ
になってしまうわけです。
逆に言うと、単純に人からの話を聞きかじって、ちょっといい話だな、
と思った程度のものを語ったとしても、それはあなたが語るメッセージと
してはふさわしくないんですね。
もし、そこで聞いた話を、実際に自分の文章で伝えたいのならば、
その話から得た学びを、自分自身で実践して、その学びを体感し、
その上で、自分自身の体験とともに語った方が、絶対に素晴らしい
メッセージになるはずです。
気負わず、自分自身の中にある材料で、大切なものを伝えていくことを
心がけてくださいね。
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今日のトーク術・まとめ
斬新なネタを狙わず、自分の体験で大切なことを伝えていこう!
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じゃあ、自分自身の体験をどうやって掘り出していくんだ?
それは早々簡単な話じゃないぞ!
と思われた方。その通り。
実は、これは結構大変であります。
でも、一度徹底的に自分自身を振り返っておくと、あとでいくらでも
書くネタが出てくるものです。
私自身、仕事柄、定期的に今までの自分の人生を振り返り、
なた卸をしては、メッセージの元となる体験を蓄積しています。
この、自分自身から、人を惹きつけるメッセージを生み出す
体験をいかにして見つけ、それをどうやって表現していくのか、
ということについては、以前メールセミナーを通じてお伝え
していました。
が、2年ほど前に、配信システムのトラブル等、技術的な
関係でお蔵入りになってしまいました。
でも、このたび新しくシステムを新調して、配信環境も
新たに整いましたので、以前封印した教材を復活させることと
いたしました。
もし、人の心を動かす文章の作り方に興味のある方は、
こちらをご覧ください。
→ http://sp.m-stn.com/seminar/bunsyou/index.php?sid=3t
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● 編集後記
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では、日刊メルマガの何が大変なのか。
■ 時間がかかる
ということもよく言われますが、私の場合、メールマガジンを書く時間は
だいたい1時間から2時間くらい。
これくらいの時間は、朝多少早く起きたり、日常生活の細切れ時間を
うまいこと寄せ集めたりすれば、案外用意は出来るもの。
毎日配信時間がバラバラですが、これは毎日その日に書くもんで、
仕事によって押してしまうこともままあることで……(汗)
とはいえ、自分自身は、あんまり大変だという自覚はないんですね。
では、何が大変かいうと、実はこの「編集後記」を書くことが、
結構大変なんです。
通常、編集後記って、筆者の他愛ない日常を書くと言うことが
まあ、おきまりだったりするんですが、私、他愛のない日常という
自覚を、あまりしないで生活しているんで、ここでいっつも
手が止まっちゃうんですよね。
別に隠し事があるわけでもないんですが、
さりげない日常を書くことが苦手なんです(滝汗)
しかし、今日は本編からネタを引っ張ってきたので、
楽に書けましたけどね♪
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