仕事上の人間関係や働き方の悩みに、効果があるブログです。時々チクリとしますが、読んで実践すれば、心も楽になり、仕事の成果も変わってきます。

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商談の声色

おはようございます。水野です。
今日は、最近増えてきた営業電話について、思うことを
お話ししたいと思います。
では、早速参りましょう!
 
 
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  ● 営業電話の不思議
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うちの会社は、インターネット上でもホームページを持っているせいか、
時々、営業の電話がかかってきます。
SEO対策の話だったり、広告会社の出稿しませんかという話
だったり、その他、いろんな営業電話がかかってきます。
仕事柄、その手の業種にも興味がありますし、サービスが良かったら
是非使いたいな、と思うタイプなんですね。
それに、仕事柄、どんな対応、接し方をするんだろうかということ
にも興味がありますから、営業電話がかかってくると、時間があれば、
それなりにきちんと話を聞こうとしていました。
でも、最近は、あまりそういうことをしなくなってしまいました。
忙しくなってきたから、ということもありますが、ほとんどの場合、
電話レベルで「一度話を聞いてみたい!」という気持ちにならない
からなんですよね。
ということで、電話を取ったあと、相手が発する一言めで、
「あ、これは営業の電話だな」
というものについては、なるべく丁重に、かつ、なるべく早く
切るように心がけています。
しかし、そういった営業電話を聞いていて面白いと思うのは、
なぜか一言目で営業の電話だということとそうでないという
ことがほぼ100%見抜けてしまうのか、ということです。
皆さんも、おそらく「あ、これは営業電話だな」ということ、
すぐに分かりますでしょ?
アレって、一体なぜなんでしょう。
 
 


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  ● 商談の声色
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話変わって、先日の話。
普段は友人関係としてお付き合いのある人と、たまたま一緒に
仕事をすることとなり、先方の企業様に伺って、一緒に
商談をすることとなりました。
で、その商談が終わって、その友人が一言。
「水野さんって、商談のときも普段のときも、あんまり変わらないですね」
私は、この言葉を聞いたとき、不思議に思ったんですね。
商談のときと、普段のときと、変わる必要があるのか? って。
でも、昔の自分のことをさかのぼって考えてみると、確かに、
普段のときと、商談のときとでは、なんか変えていたような
記憶がありました。
で、一体何を変えていたのかというと、当時の自分は
 ■ 商談だから失礼のないようにしよう
と思いつつ
 ■ 絶対仕事を取ってやる!
という気持ちで、普段の自分と切り替えていたような気がします。
でも、それは当時の話で、今振り返って考えてみると、そのときの自分は
 ■ なんとかボロが出ないようにしなければ
という気持ちが、一番強かったように思うんです。
だから、営業や商談のときの声も、普段とはちょっと違うような
しゃべり方をしてしまうんですよね。
私も含め、皆さんが営業電話を、一発で見抜いてしまう理由の
ひとつには、この
 ■ 何かを隠そうとする、不自然な声色
を感じ取ってしまうからではないでしょうか。
何かを隠して、自分に接近しようとする、そんな気配が、
作り声色から感じ取ってしまうから、すぐに不審な気持ちが
芽生えてくるんじゃないかと思うんですが、いかがでしょう。
そんな気配を発しながら近づいてこられたら、こちらだって
やっぱり警戒し、出来るだけ遠ざけようとしますよね。
でも、今はそういった「自分のボロを隠す」ような考え方は
全くなくなってしまいました。だから、ものすごく自然体で
営業や商談に向かうことが出来るんですよね。
あなたは、その仕事に取り組むにあたって、取り繕った
自分を見せようとしていますか?
それとも、自分の本心をお客さんに伝えようとしていますか?
 
 
 
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           今日のトーク術・まとめ
   自分を取り繕った形でなく、自分自身をきちんと魅せよう!
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こういうことを言うと、
 「営業に博多がある! その型の即した対応は否定するのか!」
という意見も出てきます。
が、もちろん、営業のときなどでいわれている「型」については
否定しません。
各人ごとに自分なりの型を使って営業に取り組むことは
大いに結構でしょう。
しかし、その型を
 ■ 「自分を100%表現するために使う」
のであればいいのですが、
 ■ 「その型で、自分のボロを隠蔽するために使う」
ということとなると、それは問題だろうと思うんです。
大切な考え方とは、どうせ型を使うのならば、
 ★ 自分自身を、その型で、いかに表現するのか
ということを、じっくり考えていただく、ということだと
思うのです。
つまり、シンプルにいってしまえば、
 ■ あなたがどう見えるかを演出する
のではなく、
 ★ あなたが、どういったことを相手に本気で伝えたいのか
ということを、真剣に考えながらメッセージを発信することが、
重要なことだと思うわけです。
もし、あなたが照れアポも含め、始めて接する人たちに対して
思うようにうまくいかなかったとしたら……
声色の変化を使って、うわべだけのメッセージを伝えて、
「うわ、営業電話だ」
と、相手から開口一番引かれてしまうよりも、相手にとって、
きちんと伝わる、有意義なメッセージを伝えようと
一生懸命考えながら伝えることに、まずは取り組んでみては
いかがでしょうか。
 
 
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  ● 編集後記
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今まで捨てるに捨てられなかった、粗大ゴミを、
ようやく、週末に捨てることが出来ました。
捨てようと思ったものは、パソコン8台、電子レンジ1台 オーブン1台、
ビデオデッキ2台、DVDプレイヤー1台、モニター2台、その他、諸々
といった状態で、最初は、資源ゴミの処分も含め、10万円近くかかり
そうな状況でしたが、色々と調べ回って、なんとか、2,3万円で
処分が出来ることとなりました。
ということで、今までベランダに放置しておいた粗大ゴミを、
一気に整理できて、広々とした状態になって、とっても気持ちいい
状態になったのであります。
うちのネコたちも、きれいになったベランダを見て、
うれしそうに徘徊するようになり、また新しい活動領域を
提供できたと思ったんですが、今までほったらかしていた
せいか、相当ベランダが汚れていたせいで、足跡がつくぐらい
足が汚れてしまって……
ベランダを散歩するたびに、かみさんと二人でネコたちの足を
吹いて回り、そのたびに、ネコたちはいやがって暴れ回り……
ベランダをきれいにしたのに、返って仕事が増えてしまいました(汗)
 
★☆ 現在、Biz.IDにて週1回連載しています!
 → http://www.itmedia.co.jp/bizid/mizuno_index.html

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