仕事上の人間関係や働き方の悩みに、効果があるブログです。時々チクリとしますが、読んで実践すれば、心も楽になり、仕事の成果も変わってきます。

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その答は?

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さて今日は、うまくいくやり方、方法を探しているけれど、その答が
なかなか見つからない、という人にむけて、その答がどこにあるか、
考えてみたいと思います。
では、早速参りましょう!
 
 
━━━━━
  ● 仕事と私と、どっちが大事なの!
─────
今日、友人のメーリングリストをたまたま読んでいたら、
雑談レベルの話ではありましたが、こんなことが書いてありました。
それは
「女性に『仕事と私とどっちが大事なの』と聞かれたら、どう答えるか?」
というもの。
どうやら、何かの本で書いてあったことだそうですが、
その人の話によると、
「お前もだよ」
とか
「どっちも大事」
というのは不正解だそうです。
もちろん、
「仕事なんだから仕方ないだろ!」
なんて言うのも論外。
さて、こんな時どう答えたらいいのか、正解はいったいなんでしょうか?
 
 


━━━━━
  ● その答はどこにあるか?
─────
今回のような質問の仕方をしてしまうと、ついつい答を
知りたくなりますよね。
でも、冷静に考えてみれば、こんな質問に対して、本当に正解となる
答えなんかある訳がないんです。
仮に、答を提示されたとしても、その答が本当に正しいものかどうか。
「なるほど、そういうのか」
と思って、いざ自分の恋人や奥さんにそういったとしても、
それで事態が好転するかどうかなんて、解ったもんじゃないですよね。
そんな事が、頭のどこかでみんな解っているにもかかわらず、
この質問をされたほとんど全員が、なぜか答を求めてしまいます。
まあ、多くの人が、出題者の意図がどういったことなのかを
知りたい、という意味で答を知りたがる、という感じでしょう。
しかし、本当にその答が正しいと思い込んでしまう人も、
実は少なくありません。
そして、そうやって、何かに対して正しい答を求めてしまう人ほど
物事がうまくいかない様な気が、私はするんですよね。
なぜなら、その人たちの基本的な考え方は、
 ■ 答は存在するもの
という認識をしているみたいなんですよね。
例えば、何かうまくいかなかったら、うまくいくようなことが
書いてある本を読む、という人がいるとします。
そういった行動を選択することは大変素晴らしい。
私もそういったニーズで本を読むことはしばしばあります。
しかし、事の本質が解っている人たちは、
 ★ 本の中に書かれている著者の考え方にヒントをもらう
意識で読みますが、事の本質が解っていない人は
 ■ その本の中から、求めている答を見つけ出そうとする
ように、読んでしまうんですよね。
でもね。
答が用意されている試験問題を解くんだったら解りますが、
世の中の流れや人の心の動きには、絶対という答なんて
ものはありませんよね。
そんな事、本当は解っているにもかかわらず、本の中から
答を見つけ出そうとし、そして実際にやってみてうまく
いかないと
「この本は間違っている」
と本のせいにして、また新しい答を探しに、本を読み始めてしまう。
以前の私はまさにこのタイプの典型でしたが、これではいつまで
立っても、うまくいきません。私もうまく行きませんでした。
社会人の問題は、学生時代に出題される問題のように、あらかじめ
答はありません。
ですから、絶対的な答を本に求めても意味がないんです。
あくまでも、本は参考意見やヒントのひとつ。
本当にあなたに必要な答は、
 ★ あなた自身で見つけ出さなければいけない
のです。
うまくいかないことを、本や知識のせいにして、答を見つける努力を
怠るようなことをせず、答は自分の手で見つけ出すと言うことを
腹に決め、他人の本や知識を活用してみて下さいね。
 
 
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           今日のトーク術・まとめ
    答は与えられるものでなく、自らの手でつかみ取るもの
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と、ここまで書いていても、
「それはわかった。で、さっきの質問の答はなに?
と思っている人も、結構いるんじゃないでしょうか。
実は、私自身も、メルマガをここまで書き上げてもなお、
「で、答は?」
という気持ちがぬぐえませんでした。
しかし、その友人のメールの最後には、
「今度会ったときに教えますね」
という一言だけ。
答、書いてないんですよ。
ということで、答えは私も分かりません。
答えは、お互いに、自分の手でつかみ取っていきましょう!
 
 
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  ● 編集後記
─────
今日も、あつみの体調が悪くて、かみさんは病院にあつみを連れて行き、
私は留守番して、啓介の面倒を見ることに。
啓介も、ここ数日、あつみとかみさんと一緒にしばらくいなくなって
しまうことが不安なようで、切ない声で鳴きます。
そんな鳴き声を出されると、私も仕事中でありますが、
手を止めてなだめたりあやしたり。
これが共働きで二人とも家を空けている、という状態だったら、
そして、ネコじゃなくて、子供だったら、一体どうなって
しまうのだろうと思うと、本当に大変な家庭もいっぱいいる
んだろうなあと思います。
そういった意味では、うちはまだ私の拘束時間がサラリーマンの
方より少ない分、恵まれている方かもしれません。
でも、そういった制約の厳しい環境の中で、シングルマザーの
人や、共働きの人は、一生懸命対応してやっていっているわけ
ですから、本当に頭が下がりますし、立派だなあと思います。
私は応援しかできませんが、是非めげずに頑張ってくださいね!
★ 今日のメルマガはいかがでしたか?
  面白かった、役に立った、という方は、
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  ※コメントも書けるようです。
   もし良かったら一言声かけて下さいね。
きょうの「啓介とあつみのふたりごと」ブログ
 → http://plaza.rakuten.co.jp/mrika/diary/200812010000/
  ※我が家の猫のブログです。かみさんがやってますので、
   見てやって下さい。
 
 
★☆ 現在、Biz.IDにて週1回連載しています!
 → http://www.itmedia.co.jp/bizid/mizuno_index.html

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