仕事上の人間関係や働き方の悩みに、効果があるブログです。時々チクリとしますが、読んで実践すれば、心も楽になり、仕事の成果も変わってきます。

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名言の意味は名言の中にない

こんにちは、水野です。
さて、今日は、昨日のメルマガで取り上げたビスマルクの言葉について
引き続き考えて見たいと思います。
では、早速参りましょう!
 
 
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  ● 昨日のメルマガへのご意見ありがとうございました。
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昨日、ビスマルクの「愚者は経験に学び、賢者は歴史から学ぶ」
について取り上げたところ、たくさんの方たちからご意見を頂きました。
昨日のメルマガはこちら
  → https://mizunohiroshi.m-stn.com/archives/709081.html
いやいや、予想以上にリアクションが大きかったので驚きました。
せっかくですので、寄せられたご意見を、個人情報を伏せた形で
ご紹介しましょう。
ご意見をお寄せくださった皆さん、ありがとうございました。
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この名言を知ってはいましたが、ビスマルクの言葉だったんですね。
私実はこの言葉にすごく賛同する派なんです。
経験から学ぶ人もわかるのですが、経験と言うのはあくまで自分の
世界だけの価値観になるので狭い意味で愚者とビスマルクは悟った
のではないかなと私は思ってました。
法律の解釈も人それぞれと同様に違うかもしれませんが、
考えることの大事さは共通して言えますね。納得です。
ちなみにもっと水野さんの解釈も述べてくれたらよかったのに…
と思ったりしました。
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おもしろい。
「愚者は経験から学び、賢者は歴史から学ぶ」
と、ビスマルクは、自身の経験から学んだんだろうなと思いました(笑)
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経験と歴史、日本語に翻訳したものですが、原語ではこのような
単純なものであったかと言うことも考える余地があると思います。
経験といっても、自分だけの経験なのか、人類の経験なら歴史と
言えるでしょうし、人類の経験全てなら歴史以上の重みがあります。
「今回例に挙げた『愚者は経験に学び、賢者は歴史から学ぶ』という
言葉も、正確な意味や、その言葉を発した背景は、正確には分から
ないようです」
とありますが、これは、翻訳した人に責任があるでしょう。
訳が分からないものは名言にはなりません。
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なるほど、名言を鵜呑みにするなということですな。
でも、ビスマルクの言葉は日本では誤解されています。
[reply when told that a wise man learns from experience] “No, a fool learns from experience.
A wise man learns from the experience of others.”
-Otto von Bismarck
他人の体験から学ぶ「他山の石」ということでしょう。
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毎日考えさせるメールありがとうございます。
私は、危機管理をするのがクセなので、
出来るだけ危機を回避すべきだと思っています。
ですので、他人の失敗した経緯やその背景から、自分なりに
「ああすればこうなる。気をつけよう」と常に考えています。
ただそれでも失敗は起こります。ですので、その時は
「いい経験をした。これを生かす」と思うようにしてます。
ですので、バランス良く歴史からも学び、経験からも学ぶで
いいじゃないでしょか?
名言自体も、バランス良く取り入れてみれば良いかと思います。
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自分の言葉で語る、まさにその通りと思います。
人の言葉は借り物で、自分の身体のなかで良く練らないと言葉の
重みがないと日頃感じています。
○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○
おはようございます。今日のメール全く同感です。
「一事が万事」「一時を以って人を評定する勿れ」ですね。
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いかがでしょうか。
ひとつの言葉を紹介した同じメルマガの文章に接したとしても、
ひとりひとりの解釈や理解のアプローチが、これだけ違うんですよね。
 ある人は、まっすぐに意味を解釈し、
 ある人は、原典にさかのぼって調べて本来の意味を見つけ、
 ある人は、名言を発した人の経緯を見ようとし
 ある人は、使われた単語に宿る意味にまで視線を注ぎ、
 ある人は、自分の人生にどう活かそうかと考え、
そして、それぞれご自身の納得する結論に達しています。
またもうひとついえることは、これらの意見全てが、
 ■ 誰が正しくて、誰が間違っている、という事ではない
という事なんですよね。
 
 


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  ● 発信者の意図をどこまで理解しているか?
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一方、名言を残した人の気持ちに立ってみると、これはまた
非常に面白いんじゃないかと思うんですよね。
まあ、ビスマルクほどの偉人ではありませんが、私もこうして、
毎日メルマガを書いています。
だから、自分の考えを発する側の人である、という事で言えば、
ビスマルクさんと立ち位置は同じ、といえるんじゃないかと思います。
ていうか、そういうことにしておいてください。
で、私も言いたいこと、伝えたいことがあってメルマガを書いて
いるんですが、そういった
  ■ 自分の想いを込めたメッセージ
って、きちんと伝わらないことって結構多いんですよ。
どうも、思っていたのと違うように解釈されてしまう。
「そりゃお前の文章力がないからだ」
っていわれると、それまでなんですが、しかし、契約書とか
法律などの条令と違い、こういった、書き手の思いが委ねられた
文章は、書き手の意図がどうであるかにかかわらず、
 ■ 読み手に意味の決定が委ねられてしまう
という事になってしまうんですよね。
私の場合、メルマガ以外でも自分の文章を発表していますが、
時々、その文章を引き合いに出され
「つまりこの人はこう言いたいのだ」
という結論が、実は私が全然言いたくない、むしろ逆の主張に
ねじ曲げられてしまう、なんてこともあります。
でも、それを私は批判したり否定しているわけではありません。
分かってもらえなくてちょっと悲しい、と思うことはありますが、
それも含めて、致し方なし、と納得して書いているつもりですから。
つまり、何が言いたいかというと、名言にしろなんにしろ、
人の言葉に対して、あなたがこういう意味なんだと理解したと
しても、それはあなたの勝手な考えであり、
 ■ その言葉を発した本人の意図とは違うことが往々にしてある
ということです。
だから、人の言葉、特に一言でまとめられた名言などを使うときは、
 ★ 自分がその言葉をどう解釈しているかをしっかり語れる
という事をしておいて欲しいと、私は思うんです。
くれぐれも、名言を語った人の権威を振りかざして
  ■ 自分の発言の責任から逃れるような気持ち
で発言しないでくださいね。
 
 
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           今日のトーク術・まとめ
    どんな名言を引用しようとも、発言の最終責任は自分にあり
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ちなみに、私はこの
「愚者は経験から学び、賢者は歴史から学ぶ」
という言葉と、自分が折に触れてお伝えしている
「経験から学べ」
という言葉は、対立してはいないと解釈しています。
私が言っている「経験から学べ」という言葉の意味は、行動もせず、
能書きばかりをたれているうちは、分かるものも分からないのだから、
沢山行動して、その経験から学びを得よ、という意味です。
そういった、一次情報による蓄積を、それなりに持っていないと、
他人の経験、この名言で言うところの歴史から学ぼうとしても、
適切な学びを得ることは出来ないんですよね。
ただ、勘違いしがちなのは、経験から学ぶ、というと
「こうやったらこうなった」
という手順を学べばいいのだ、と思ってしまうこと。
こういう人がまた意外と多いんですよね。
しかし、これはものすごく大事なことなので、よく憶えておいて
欲しいのですが、
 ■ 経験から手順しか学ばない人は、バカになる
のです。手順なんて、たまたまその時に上手くいっただけで、
対象者や環境が変わったら、あっという間に使い物にならなく
なります。
そんなモノを手に入れて「学べた!」などと喜んでいる人は、
おめでたい人だと言わざるを得ません。
しかし、こういう人がビジネスの世界にも結構いますよね。
旧態依然とした、時代に合わないやり方を、過去の成功体験が
あるものだから、それを思いっきり部下に押しつけてしまう、
という上司など、この典型といえましょう。
これはまさに、「経験から学んだ愚者」であります。
では、経験から何を学べばいいのか。
これがなかなか難しいのですが、あえて言うなら
 ★ 経験によって得た結果に潜む本質とその結果を抽象化した考え
という事になるでしょうか。
そういった事を経験から学べるようになると、いつまでも使える
考え方や、大切にしなければいけない本質を学び取ることが出来ます。
そして、そういった思考が出来るようになると、賢者の力を
身につけられるようになり、そして、人の経験、歴史などからも
学びを得ることが出来るようになるんだと思うのです。
逆に言えば、愚者の視点で他人の経験や歴史を見ても、しょせん
学び取れるモノなどたいしたものではないんですよね。
だから私は、自分の経験から学ぶか、歴史から学ぶか、という議論、
ビスマルクが正しいか、水野が正しいか、という議論ではなく、
 ★ 愚者から賢者へと成長するためにどうすべきか
という事に、視点を向けて欲しいなあ、と思うのであります。
今日のメルマガは役に立ちましたか?
良かったらクリックして
   → http://clap.mag2.com/maedroutri?20090210
  ※コメントも書けるようです。
   もし良かったら一言声かけて下さいね。
 
 
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  ● セミナー参加者の声をお伝えします。
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先日来よりお知らせしておりますが、2月25日に
  人の心を動かす文章の作り方 ~ メルマガ事例解説編 ~
のセミナーを開催します。
このセミナーでは、自分のブランド作り、コミュニティ作りを
していきたいという、コーチやコンサルタント、またはセミナー講師
の方に向け、継続的に情報を発信するための考え方や方法をお伝えする
セミナーであります。
今回は、昨年9月に行われた参加者の方の声をお一人ご紹介します。
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●このセミナーで一番役に立つと思ったことは何ですか?
 水野さんのメルマガを読んでいて、読みやすい、納得できるパターン
 というか、型があるような気がしていましたが、それがどういった
 思考プロセスなのかが分かったことが役に立つと思いました。
●気づきが得られたところは何ですか?
 自分は情報発信する際の設定(誰に、何を発信するか)が
 甘いなと気づきました。
●その他セミナーの感想をお願いします
 今日始めてお会いしましたが、メルマガの印象通りの方だな、
 と思いました(いい意味でです!)
 メルマガだけでなく、セミナーの構成等についても、とても勉強に
 なりました。
 2時間という短い時間でしたが、本を一冊読んだあとのような
 情報量がありました。
 どうもありがとうございました。
                     (教育業:S.Sさん)
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今回は、前回より時間を延長し、内容も充実させて行います。
興味ある方は是非いらしてくださいね。
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● 個人ブランドを確立するために必要な情報発信力を身につけよう!
  ★ 相手をうならせ虜にする自己表現力を身につける ★
        人の心を動かす文章の作り方
        ~ メルマガ事例解説編 ~
 2月25日開催です。 早期申込み特別価格は2月19日迄!
  → http://sp.m-stn.com/seminar/magsem/index.php
 
 
 
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● 参加者の行動を変え、成果を生み出す研修・セミナーの構築手法を学ぶ
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 3月14日のライブセミナーはこちら
   → http://sp.m-stn.com/seminar/semsemlive/?sid=3t
 DVD教材はこちら
   → http://sp.m-stn.com/seminar/semsem/?sid=3t
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● 文章が苦手だった私が、あることに気づいただけで人の心を動かす文章が
  書けるようになりました。その『あること』とは・・・
   「読み手の心をググッと掴む! 人の心を動かす文章の作り方」
  詳しくはこちら
   → http://sp.m-stn.com/seminar/bunsyou/index.php?sid=3t
 
 
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  ● 編集後記
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今日のメルマガは、昨日のメルマガ以上にわかりにくいかも
しれません。
分からない人は、気にせず読み流してくださいね。
最近、書きたいことが言葉にまとまらなくなってきました。
頭が働かない、とか、文章力が落ちている、ということではなく、
言葉では伝えられないけど大切なモノ、というのが、だんだん見えて
来た、といった感じであります。
モヤモヤするし、表現できないストレスもたまりますが、これもまた
成長の一環なのでしょう。
そう理解しておくこととします。
さて、我が家の昨日のネコブログ。
うちのネコたちの仕事ぶり。って、仕事と言っていいのかどうか……
 → http://plaza.rakuten.co.jp/mrika/diary/200902090000/
 
 
★☆ 現在、Biz.IDにて週1回連載しています!
 → http://www.itmedia.co.jp/bizid/mizuno_index.html

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