仕事上の人間関係や働き方の悩みに、効果があるブログです。時々チクリとしますが、読んで実践すれば、心も楽になり、仕事の成果も変わってきます。

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賤しい職業で働く人々へ

おはようございます。水野です。
いつものメルマガの前にお知らせを。
告知の開始が遅くなりましたが、3月25日にライブセミナー、
  「人の心を動かすメールセミナー メルマガ事例編」
を開催いたします。
個人ブランディングをしていくにあたり、重要なスキルのひとつとなる、
  「人に喜ばれる情報を継続的に発信できる力」
を身につけるための考え方、方法をお知らせいたします。
受講者の感想も掲載しております。
セミナーの詳細と合わせてご覧下さいませ。
 → http://sp.m-stn.com/seminar/magsem/
※早期申込特別価格のお申込み期限は3月19日となっております。
さて今日は、メルマガを掲載しているブログに書き込みを頂いた
件につきまして、感じたことを書いてみたいと思います。
では、早速参りましょう!
 
 
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  ● 風俗嬢の方からの書き込み
─────
先日、「あこがれの仕事はキャバ嬢」というタイトルのメルマガで、
自分の仕事は憧れられているか、というお話をしました。
すると、このメルマガに、ある方からコメントが寄せられたのです。
それは、とある風俗嬢の方からのものでした。
その方のメッセージには、こんなメッセージが書かれていました。
  人に大きな声で自慢出来る仕事ではありませんが、
  毎日出会う人と貴重な時間を大切にすごしています。 
  私には師匠がいます。その人は人の喜びこそ自分の
  使命であり幸せだと言います!
  自分で選んだ仕事を極め頑張りたいと思います。
偏見の目で見られがちな世界で働いていながら、こういった
高い意識を持って働く姿って、見習うところが多いですよね。
実際、その方の名前で検索したのですが、その道のトップクラスの
お店で、No.1の座にいる方でした。
本当に素晴らしいなあ、と思い、そんな素晴らしい人に
このメルマガが読まれていることを、とてもうれしく思いました。
 
 


━━━━━
  ● 賤しい職業で働く人々へ
─────
職業に貴賎なし、と言う言葉がありますが、現実的には、
職業には厳然と貴賤が存在しています。
今回取り上げた方のいらっしゃる風俗業というのも、世間的に見れば、
賤しい職業だと思われていることでしょう。
いくらきれい事を並べても、偏見の目というものには
さらされると思います。
かくいう私自身も、職業に貴賎ありと思っている人間であります。
ただ、私の場合、風俗業よりも、今自分が身を置いているコンサル業
講師業というものが賤しいものだという認識があるんですよね。
だって、見方によっては、
 ■ 人の無知につけ込んで、大金をかすめ取る仕事
ですよ。コンサル業とか講師業って。
実際にそういう人も少なからずいますからね。この業界は。
皆さんの中にも、自分の仕事が賤しい職業であると
思っている方もいらっしゃることと思います。
そして、それであるが故に、モチベーション低く仕事をしたり、
変に割り切ってしょせんこんなものと思いながら仕事をしている
人もいらっしゃるかもしれません。
しかし、本当の本当のことを言えば、やっぱり
 ■ 職業に貴賤は無い
のです。
と言うよりも、自分がどういう想いでその仕事に取り組むか、
という事を通じて
 ★ 自分の仕事が、尊い仕事か賤しい仕事か決まる
のではないかと思うんですよね。
仕事とは、ある意味、自分の想いを表現する道具にしか過ぎません。
いくら立派な道具を持っていたとしても、使う人の想いが
低ければ、しょせんその道具を使って出来上がるものは
ショボイものでしかない。
逆に、高い想いを持ち、信念と誇りを持って仕事に取り組めば、
賤しいと言われる仕事ですら、やりがいに満ちたものとなるでしょう。
世間が自分の仕事をどう見るか、と言ったことにとらわれず、
今の仕事を通じて、誇りを高くもち、自分の想いを輝かせる
ことに気持ちを向けてみてくださいね。
私は、そんな人達を、心から尊敬します。
 
 
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           今日のトーク術・まとめ
 どんなに賤しいと思われる仕事にも、誇りを持って取り組んでみよう!
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私自身、若い頃は映像業界とかIT業界と行った、いわゆる
かっこいい業界に身を置いたこともありますし、40歳近くに
なって、事業を潰して警備員の仕事をしたこともあります。
でも、今振り返って見て、若い頃に働いていたかっこいい仕事を
していたとき、自分自身はかっこよかったかというと、そうは思え
ないんですよね。
なんか、仕事のかっこよさにかこつけ手あぐらをかいていたように
思いますし、まあ、いい気になっていた、と言った方がいいかな。
しかし、そこに誇り高く仕事に取り組む、と言う意識は
希薄だったような気がします。
事業を潰してしまい、一時警備員をやっていた時期は、
確かに落ち込んでいましたし、
「独立したのに、今じゃ警備員だよ」
と言う自虐的な気持ちにもなりました。
でも、その警備会社の着替えの場所に張ってあった
感謝状を見て、
「どうせ働くなら、感謝状を貰える警備員になろう」
と言う気持ちになってからは、つらかったし、悔しい思いも
沢山したけれども、それでも
 「感謝状を貰えるような警備員になるんだ!」
と言う気持ちがあったおかげで、人としての誇りを失わず、
曲がりなりにも胸を張って働けたように思います。
そんな事を今振り返って見ると、かっこいい仕事をしていた
若い時よりも、警備員の仕事をしていたときの方が、
誇りを持って仕事をしていたんじゃないかと思うんですよね。
要するに、どんな仕事であれ、誇り高く仕事をしたいのならば、
 ■ その仕事で関わる人を喜ばせるのだ
と心に決めるといいんだということなんですよね。
先に登場した風俗嬢の方も、警備員時代の私の気持ちも、
人としての誇りを失わず、仕事に取り組む事が出来たのは、
きっと、この気持ちがあるからなんです。
自分の仕事に誇りを持てない、という人は、是非、
その仕事で関わる人を喜ばせようということを
考えて見て下さいね。
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  ● 編集後記
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今日は久しぶりの高品質セミナー作成講座です。
準備は出来ましたが、やっぱりこのセミナーは、
何度やっても緊張しますなぁ。
でも、楽しんで一日喋ってきます!
さて、昨日の我が家のネコブログ。
啓介とあつみ♂、ラブラブであります。いや~ン、可愛い~♪
 → http://plaza.rakuten.co.jp/mrika/diary/200903130000/
 
 
★☆ 現在、Biz.IDにて週1回連載しています!
 → http://www.itmedia.co.jp/bizid/mizuno_index.html

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