仕事上の人間関係や働き方の悩みに、効果があるブログです。時々チクリとしますが、読んで実践すれば、心も楽になり、仕事の成果も変わってきます。

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それを語るに足る資格

おはようございます。水野です。
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さて、今日は、自分が正しいことを主張したくなったときに、
ぜひ思い出して欲しいエピソードをお話したいと思います。
では、早速参りましょう!
 
 
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  ● 自衛隊駐屯地での出来事
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先日、サイトを見回っていたら、こんなお話を見つけました。
とある自衛隊の駐屯地でのお祭りに、自衛隊批判の団体が
現れたときのお話のようです。
では、ご覧ください。
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2年前旅行先での自衛隊の駐屯地祭で例によって
変な団体が来て私はやーな気分。
その集団に向かって一人の女子高生とおぼしき少女が向かっていく。
少女「あんたら地元の人間か?」
団体「私達は全国から集まった市民団体で・・・云々」
少女「で、何しにきたんや?」
団体「憲法違反である自衛隊賛美につながる・・・云々」
少女「私は神戸の人間や。はるばる電車のって何しに
   ここまで来たかわかるか?」
団体「・・・・?」
少女「地震で埋もれた家族を助けてくれたのはここの部隊の人や。
   寒い中ご飯作ってくれて、風呂も沸かしてくれて
   夜は夜で槍持ってパトロールしてくれたのもここの部隊の人や。
   私は、その人たちにお礼を言いに来たんや。
   あんたらにわかるか?
   消防車が来ても通り過ぎるだけの絶望感が。
   でもここの人らは歩いて来てくれはったんや・・・・」
最初、怒鳴り散らすように話し始めた少女は次第に涙声に
変わっていった。
あまりにも印象的だったのではっきり覚えている。
団体は撤退。
彼女は門をくぐった時に守衛さんが、彼女に社交辞令の軽い敬礼
ではなく、直立不動のまま敬礼していた。
 
 


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  ● それを語るに足る資格
─────
正論、と言われているものがあります。
まあ、正論というものは、立ち位置によって納得出来るものだったり、
そうでないものであったりもしますが。
ただ、一応ここでは、一般的に正しいことだとしましょう。
今回の団体も、いわゆる正論を振りかざしてきました。
その論旨は、法律に照らし合わせても正しいことでしょう。
しかし。
それは、彼らが語るに足る資格があったのか。
正論ならば、誰もが語っても良いものなのか。
このことについては、正論を語るにあたり、ぜひ自分の胸に
手を当てて考えるべきだろうと思うのです。
口の悪い、私の友人は、こう言っていました。
 「正論を得意げに語るヤツほど、語るに足る行動をしていない」
と。
私の講師という仕事は、言葉で語ることで成り立つ仕事であります。
そこで語ることについては、正論といわれるものも、やはり語る
必要にかられるときもあります。
その正論を語るに足る資格を自分は持っているか。
語るに足る行動を取っているか。
このことだけは、いつもきちんと自分に問いかけていきたいと
思っています。
 
 
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           今日のトーク術・まとめ
      自分には、その正論を語るに足る資格はあるか?
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正論には、麻薬に似た、人を惑わす力があります。
それは、
 ■ 正論そのものが持つ、絶対的な正しさ
というもの。
しかし、その絶対的な正しさは、正論にあるのであって、
 ■ その正論を語る人に属する正しさではない
ということを、くれぐれも勘違いしてはいけないと思うのです。
自分自身がそのように生き、その生き様を通じて語る正論は、
説得力があり、深く納得させられるものがあります。
しかし、たいした行動や生き方もしないくせに、正論の正しさに
寄りかかり、それをあたかも自分の正しさであるかのように語る
人間には、つくづくなりたくないものです。
だから私は、正論で、人を責めたくなったら、この話を思い出し、
 ★ その正論を、得意げに語る資格があるか?
と言うことを、自分自身の胸に手を当てて考えていこうと、
この話を聞いて、心に誓いました。
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  ● 編集後記
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昨日は、半年ぶりに、事務所の近くの居酒屋、「いち助」にいきました。
「いち助」って何? と思った方は、こちらのメルマガをご覧ください。
 → https://mizunohiroshi.m-stn.com/archives/320705.html
最近は、お客さんが定休日に来ることが多くなったり、かみさんが
専業主婦で自宅にいっぱなしになったりといった状態で、なかなか
いち助に行く機会がなかったんですよね。
でも、マスターは、昔と変わらず迎え入れてくれ、ボトルも
流されずにそのまま残っていて、ホッとしました。
常連のお客さん達も相変わらず健在で、みんなと仲良くお話ししました。
料理も、以前と変わらずとても美味しく、堪能させていただきました。
八王子近辺にお住まいの方は、ぜひこのお店に行ってくださいね。
そして、そのときはぜひ
「水野から聞いた」
と、一言マスターに言ってください。
私の心覚えが良くなり、ボトルも流されずに済みますので(笑)。
さて、昨日の我が家のネコブログ。
足ふきマットにかける、二人のこだわり。ハンパねぇ。
 → http://plaza.rakuten.co.jp/mrika/diary/200904030000/
 
 
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このメルマガは、出来るだけ新鮮な気持ちをお届けしたく、
基本的に毎日書きためをせずに書いております。
新鮮さが売りであるがゆえ、時には体調が万全でないときに
書くこともありますし、時間に追われ、慌てて書くこともあります。
そのせいか、時々文章がおかしかったり、誤字も多いのが玉に瑕の
メルマガでありますが、毎日、その時の想いをタイムリーにお届け
する、というところを一番大事にしたいと考えておりますので、
そのあたりは、どうかご容赦下さいませ。
★☆ 現在、Biz.IDにて週1回連載しています!
 → http://www.itmedia.co.jp/bizid/mizuno_index.html

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