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1回3分でレベルアップ! 相手の心を掴むトーク術
◆─────────────────────── #0461 2009/07/03 ─◆
おはようございます。水野です。
本題に入る前のお知らせであります。
来月の7月18日に、「高品質セミナー作成講座」を
開催いたします。
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さて今日は、本日届いた本を読んで思ったことをお話したいと
思います。
では、早速参りましょう!
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● アシュリーの言葉
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もう、何度も何度もこのメルマガで取り上げていて、またかと
思われるかもしれませんが、今回もアシュリーのお話であります。
先日のメルマガでアシュリーのお話をした後、本を注文
したんですが、今日、ようやくその本が届きました。
アシュリー ~All About Ashley~
アシュリー・ヘギ著 \1,365
http://www.amazon.co.jp/dp/4594051146/ref=nosim/?tags=mizuno0e-22
早速読んでみましたが、本当にすてきな言葉の宝庫であります。
14歳の時のアシュリーの言葉、ほんの一部だけご紹介しますね。
******
「おい見てみろよ。エイリアンがいる」って言われたり、
じろじろ見られたりすることはあるけど、
わたしはそんなことを気にしないわ。
だって、彼らがわたしをからかおうと思って、
やっているんじゃないことはわかっているもの。
彼らは、プロフェリアという病気を知らないだけなの。
彼らはわたしが誰かしらないし、
プロジェリアが何かも知らない。
でも、それは彼らのせいじゃない。
そんなのみんなが知っているわけじゃないもの。
******
プロジェリアじゃなければいいのに、なんて思わないわ。
わたしは、わたしという人間であることが幸せだし、
神様がわたしをこうお創りになったのには、
きっと理由があるはずだもの。
もしかしたら神様は、
”わたしはプロフェリアだけど、こう生きている”
ということを人に見せなさいって、
その機会をお与えになったのかもしれないって思うの。
この病気をとおして、
人を助けなさいということかもしれないって思うの。
******
例えば、車に乗っているとき、
歩道に立っている人が
わたしを不思議そうに見ても、
いやな顔をするんじゃなくて、笑顔を見せるの。
そうすると、その瞬間に
相手も笑顔を返したりするのよ。
******
これからどうなりたいかって?
ハッピーで、みんなを勇気づける人になりたい。
人の助けになれる人になりたい。
愛情にあふれた人になりたい。
******
……いかがでしょうか。当時14歳の彼女の言葉。
本当に、心洗われる、すてきなメッセージですね。
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● いつだって命がけ
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命がけで何かに取り組もう、といわれると、多くの人は
「なにもそこまで……」
と思うようです。
しかし、何かに取り組む、ということは、時間を使うということ。
時間とは、まさに命そのものであります。
だからこそ、何かに取り組む、ということは、いくら自分が
否定したとしても、否応なく命がけの行為となってしまうのです。
もっと言うなら、生きて時間を過ごすことすべてが、
私たちにとって、命がけの行為なんですよね。
10歳ちょっとで死んでしまうと言われているプロジェリア症候群。
その病にかかったアシュリーにとっては、毎日が命がけの
日々だと実感していたんでしょうね。
だから、彼女は、命がけの日々を、どう過ごすかということに
心を砕いたのだろうと思います。
そして、その結果たどり着いたのが、先ほど紹介したような言葉で
表された、彼女の
★ 自分の人生を充実させるための考え方
なんでしょうね。
命がけって、言葉から連想されるイメージは、結構きつくて
辛いイメージがあります。
辞書の意味にも
「生命を捨ててもよい覚悟で事にあたること」
と書かれています。
でも、この言葉の意味と、もう少し向かい合ってみて考えると、
■ 死んだときに、その過ごした行為に悔いが残らないだろうか
ということを考えよう、ということなんだと思うんです。
私が思うに、アシュリーは、ただただひたすら
★ 少しでも悔いが残らないように生きていこう
としていたんじゃないかと思うんですよね。
人に腹を立てる時間をなるべく減らすため。
逃れることの出来ない病に思い煩う時間をなるべく減らすため
楽しいひとときを過ごす時間をなるべく増やすため。
生きていてよかったと思える時間をなるべく増やすため
そうやって、短い人生に、なるべく悔いが残るような時間を
過ごさないように、出来るだけ、楽しく、気持ちのいい時間を
過ごしていこうと考えていくうちに、きっとああいった
考え方に行き着いたんじゃないかな、と思うんですよね。
アシュリーの本を読んで、そんなことを感じました。
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今日のトーク術・まとめ
過ごす時間はすべて命がけ、だから悔いのない時間にしよう
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今日の話、人によっては、単純に
「悔いのない、充実した人生を送ろう」
と言うだけでいいような気がするかもしれません。
あえて、厳しくきついイメージになるような「命がけ」
なんていう言葉を持ち出さなくても、と思う人も
いることでしょう。
私も書いていて、なんか自分が選んだこの言葉、
きついよなあ、と思っています。
でも、これも私の勝手な想像なんですが、彼女がこういった
ある種達観した考えにたどり着けたのは、やっぱりプロジェリア
という病に冒されたからこそ、と思うんですよね。
短い人生の中でどう生きるのか、一分一秒が文字通り命がけと
考えるしかないような状況のなかで、幼いながらも、自分の
人生をどうしていくべきか考えることを突きつけられたからこそ、
ここまでの考えにたどり着けたのだと思うんですよ。
そんなことを考えたりしていると、やっぱり「命がけ」という
言葉を使いたくなったんですよね。
アシュリーがどう思ってそこにたどり着いたかはわかりませんが、
私は勝手に、そんな風に思っているわけであります。
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なかなかお返事ができませんが、
もし良かったら一言声かけて下さいね。
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● 編集後記
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ここ連日、明け方まで原稿書きに追われておりました。
昨日の朝、ようやく第1項の原稿があがり、まずは一息つきました。
今日から、原稿の推敲に入るのですが、結構書き直しや加筆が
必要なところがたくさんあって、結構大変そうです。
でも、だんだんおもしろい本になってきそうな気配になってきました。
この3日間は、また缶詰状態でがんばります!
さて、我が家の昨日のネコブログ。
啓介があつみ♂をトレーニングしているようですが……
かみさんのコメントに、久しぶりに声だして笑ってしまいました。
写真も、すごいナイスです!
今日のネコブログは、必見!!
→ http://ameblo.jp/keisukeatumi/day-20090702.html
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